「生きているみたい」 東本願寺でリアル「馬ロボ」登場
東本願寺前に設置された「馬ロボ」=京都市下京区(荻野好古撮影)
東本願寺(京都市下京区)の御影堂門前の広場で馬をテーマにしたイベント「馬宴inお東さん広場」が開催された。リアルな馬型ロボットでの騎乗体験や仮想現実(VR)による馬術体験などが実施され、広場は国内外からの観光客や競馬ファンでにぎわった。
実物大のサラブレッドを再現した「馬ロボ」は、首や耳などを動かしたり、口を開けたりと、馬の動きをリアルに再現した。集まった親子連れや競馬ファンらが騎乗したり、動画を撮ったりしていた。
馬ロボに騎乗した横浜市金沢区の会社員、速水いずみさん(38)は「友達に教えられて来た。生きているみたいでした」と話していた。