「子どもたちの明日へのエネルギーになれば」能美市出身・松井秀喜さんが被災地の子どもたちに野球教室

「子どもたちの明日へのエネルギーになれば」能美市出身・松井秀喜さんが被災地の子どもたちに野球教室

能美市では地元出身の元メジャーリーガー松井秀喜さんが地震で被災した子どもを対象に野球教室を開きました。

久保田アナ：地元出身のスーパースター松井秀喜さんが打撃指導をしています。きょうは子どもの日子どもたちにとって最高の日になりそうです。

「MLB Japan」が主催した野球教室には、地震で被災した能登地方の子どもたちを中心に150人が参加しました。

松井さんが地元、能美市で野球教室を行うのは今回が初めて。2時間にわたって打撃指導を行い、「ナイスバッティング！」と声をかける姿も見られました。

参加者した子どもは：かっこよかった。（Qどんな野球選手になりたいですか？）松井選手！

親は：子どもたちは地震の余震も怖がったりしていたので、外で遊ぶ機会が出来たということも含めて、きょうはすごいいい日になったなと思います。

また、恒例のフリーバッティングでは豪快な柵越えを披露しました。

松井秀喜さん：きょうはやはりどうしてもホームランを見て帰ってほしかった。お子さんたちの中に被災された子たちがいますので、そういう子たちが明日からの新たなエネルギーができたのなら一番うれしいなと思います。