3回表1死二塁、岡林先制の中前打を放ち、塁上で喜ぶ岡林 中日がトラに3連戦3連勝。14日の阪神戦(京セラドーム大阪)、4―4の同点だった9回1死一、三塁、立浪和義監督(52)が3バントスクイズを仕掛けた。これが相手の暴投を呼び、結果的には重盗となり、決勝点を奪った。このチャンスは1死二塁から、土田龍空内野手(19)が中前打でつないだもの。先制点はこの夜、猛打賞の岡林勇希外野手(20)のバットから。若竜が躍動して、勝利を呼び込んだ。 ◇ ◇ バットを寝かせた木下がジャンプし、梅野も飛んでミットを差し出した。すっぽ抜けたボールはさらにその上、バックネットへ。4―4の9回1死一、三塁から、スクイズを外されて三振も、重盗となって三好が決勝のホームを駆け抜けた。 立浪監督も「(バットに)当たらんくらい高くいったので。あれはサインミスじゃないですか?ウチの。うそうそ。ここでとらないと勝てないと。結果が大事」と冗談交じりで振り返ったレアな決勝点を、若竜がお膳立てした。 土田が直前に中前打でつないで、チャンスを拡大。阪神の守護神・岩崎の2球目の甘い直球をファウルにした後、狙い球をぶらさず外角低めを巧みにはじき返した。 「打席に行く前に、監督から『狙い球をしっかり絞って行け』と言われて一発…じゃないか」とちょっぴり苦笑い。「仕留められて良かったと思います」。重盗で三好とともにプロ初盗塁もマーク。チームの勝利に直結した結果が、最高の経験値になる。 3回は先頭で先発・ガンケルから右前打。岡林の中前打で2試合続けて先制のホームを踏んだ。失策で出塁した5回も生還し、2試合連続2得点。「大島さんがコロナでいない中で、岡林さんが素晴らしい活躍をしてますし、何とか僕も下位から上位につなぎたい。来た球を打って、がむしゃらに一生懸命やるだけです」 大島の代役で、打順を2番から1番に上げて3試合目の岡林は、3安打で2試合連続打点を挙げて「(先発の)橋本さんに先制点をプレゼントできて良かった」。19歳の土田から20歳・岡林。フレッシュなホットラインが、新たな武器になりつつある。
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阪神に勝利し、笑顔を見せるR・マルティネス ◇14日 阪神4―5中日(京セラドーム大阪) リリーフ陣が無失点リレーでチームに勝利をもたらした。まずは同点に追い付かれた直後の6回。2番手の祖父江が5番ロドリゲスからの打線を三者凡退で退けた。これで後半戦4試合無失点の祖父江は「ゼロでかえってくることだけを考えて必死に投げました。チームが勝ったので良かった」とコメントした。 続く7回は清水。直球と変化球のコンビネーションがきまり、こちらも三者凡退で阪神に流れを渡さなかった。「目の前の打者一人一人を打ち取れるように投げました」。8回はロドリゲス、9回は守護神ライデル・マルティネスが無失点でしのぎ、チームは3連勝を飾った。 ライデルは「自分の仕事をすることだけを考えて投げました。また明日休んで明後日から自分の仕事ができるように頑張るよ」と頼もしい。リリーフ陣が忙しくなればなるほど連勝は伸びていく。
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The retro-looking Izu no Odoriko sightseeing bus is shown July 25 in Izu, Shizuoka Prefecture, after undergoing a major facelift. (Shinya Minamishima) IZU, Shizuoka Prefecture–An old-style “bonnet bus” that was a ...
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泉里香 モデルで女優の泉里香(33)が主演し、昨年4月期に放送されたBSテレ東の連続ドラマ「高嶺のハナさん」の続編が10月1日にスタートする。 ムラタコウジ氏の同名コミックの実写化で泉の連ドラ初主演作。誰もが憧れるバリキャリOLながら、恋愛は小学生レベルの主人公・高嶺華(泉)のギャップが話題となり、第1話の見逃し配信が同局史上初めて1週間100万回再生を記録。満を持して続編が決定した。 タイトルは「高嶺のハナさん2」(土曜・深夜0時)。1年半ぶりの華役に、泉は「前回の現場で続編ができたらいいねとみんなで話していたので驚きました」と感激。思いを寄せる部下の弱木(小越勇輝)とは前作ラストで両思いになり、今作では恋愛レベルが小5から小6に進んだ姿が描かれるが「華らしさを失わずにさらにパワーアップした姿をお見せできるように頑張ります」と意気込んだ。
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共働きで稼いでいるのに貯金が少ない。いや、貯金があるのかもわからない。高い収入を得ながら「貯められない」夫婦には3つの欠陥があるとか。貯金を妨げる壁の正体と乗り越え方を、家計再生コンサルタントの横山光昭さんに聞きました。 高収入世帯でも貯金に差がつく理由 高収入の夫婦を指して「パワーカップル」と呼ぶことがあります。その定義は「夫婦とも年収が700万円以上」、「世帯年収1000万円以上」など、さまざまです。 私たちの家計相談のお客様のなかにも、パワーカップルに該当する方がいます。 世帯収入が多いほど、貯金も多くできるはず。誰でもそのように考えるでしょう。 現実は違います。2万4000件以上の家計相談実績を踏まえていうと、必ずしも世帯年収と貯金額は比例しません。 パワーカップルでも、「貯まる夫婦」と、「貯まらない夫婦」に別れます。もっといえば、実感としては、後者のほうが多いと思います。 あなたは大丈夫?貯金できない夫婦の「3つの壁」 高収入でありながらなぜ貯められないのか。理由を分析すると、大きく3つの壁が存在するからだと思います。 パワーカップルでもたまらない3つの壁の正体 ひとつ目は、「無関心」の壁です。 パワーカップルはお互いにみずからの収入で生計を立てられるほどの経済力を備えています。 そのため、相手のお金の使い方には干渉しません。何にいくら使ったかなど、無関心なケースが多いのです。 2人とも自由にお金を使い、家計は顧みない。そんな状態でいたら、お金は貯まるでしょうか。いくら高収入でも、貯められませんよね。 ふたつ目は、「ちょい贅沢」の壁。 経済的に余裕の世帯の場合、ワンランク上のモノやサービスに目がいきます。ふつうでは満足せず、ちょっとした贅沢を欲します。 それは決して悪いことではありません。日々の生活を充実させたり、仕事の励みになったりもするので、うまく取り入れればいいでしょう。 ただ、何でもかんでもワンランク上を求めるのは問題です。ちょっとした贅沢が当たり前になっているパターンです。 たとえば食料品の買い物でいえば、近所のスーパーではなく、高級品を取り揃える専門スーパーを好む。当然ながら食費はかさみます。 食料品に限りません。住まいは駅近のオシャレなマンション、子どもの習い事は3つ、飲むビールはクラフトビールなど、ワンランク上にこだわり、住居費や教育費をはじめ多くの費目が膨らみます。 このような“メタボ家計”になると、お金を貯められる可能性は限りなく低くなります。 最後は、「楽観的&不動」の壁。 高収入世帯ほど、浪費で家計が苦しい状態でも、「まあ、なんとかなるだろう」とやり過ごします。 現に二人の稼ぎでなんとかなるため、楽観的な気持ちはどんどん強くなります。 頭では「お金を貯めなれば…」と思っても、次第に危機感も欠落していくため、行動に移すことができない。何もしなければ貯まっていかないわけです。 パワーカップルが陥る「パーキンソンの法則」 イギリスの歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・バーキンソンが提唱した「パーキンソンの法則」をご存じでしょうか。 複数の法則からなり、そのひとつに以下の法則があります。 「支出の額は収入の額まで膨張する」 収入が上がれば経済的に余裕ができると思いきや、そうはいかない。収入が上がれば比例して支出も上がるため、お金は残らないことを示唆しています。 ...
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矢田亜希子のインスタグラム(@akiko_yada)より 女優の矢田亜希子(43)が14日、インスタグラムを更新し、私服姿を公開した。 インスタに「暑いからワンピースばかり。」と一言つづり、カフェの前で黒地に白い花柄に白いキャップを合わせた私服姿の写真をアップ。「#私服#昨年からのお気に入り#かなり出番多いですが#楽ちん#ドレス#ワンピース#このお花柄が好きで#celine」とタグを付けた。 この投稿には「めっちゃ可愛いです」「いつも可愛いです。とてもワンピース似合ってます」「最強最高」などのコメントが寄せられている。
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試合後、審判に抗議する名古屋・永井(右端)ら ◇14日 J1第25節 鳥栖0―0名古屋(駅前スタジアム) 後半16分、途中出場のFW永井が放ったシュートは、鳥栖のGK朴一圭(パク・イルギュ)に前へはじかれる。絶好のこぼれ球がゴール前に転がったが、右で並走していたFWマテウスは通り過ぎた後だった。紙一重。そのわずかな壁の前に、勝利を得られなかった。 シュート数こそ、グランパス9の鳥栖の10と下回ったが、決定機はグランパスが上回っていた。前半32分、FW相馬のグラウンダーのクロスをフリーで受けたMF重広のシュートは左に外れた。後半7分には、DF森下の右からのクロスにMF仙頭が合わせたが、GK朴一圭の足に阻まれた。 再三チャンスメークした森下は「今日はもう不運だったと思う以外ない。次来たら決める、それだけ。これを何回繰り返せるか」。悔しさを押し殺すように、努めて前向きに捉えた。 微妙な判定の不運も重なった。後半39分、DF藤井が自陣から大きく敵陣に蹴り込んだボールの処理を相手DFがミス。永井が奪い去ったが、藤井のキックの時点でオフサイドの位置にいたと判定された。 試合終了後、複数の選手が審判団に抗議した。永井は「そこは言っても仕方ない」と言葉を選んで振り返った。 たらればを言いたくもなる試合だったが、「僕や、シゲ(重広)が決めないといけない。そこは僕自身の課題であり、チームの課題」と永井。長谷川監督も「ああいうシーンで本当に決めきれるかどうかというところが勝ち点3か引き分けに終わるか、負けに終わるか、という差になってくる」と、あらためて細部の詰めを求めた。 昨季2戦2敗と苦手の相手から、敵地で勝ち点を得た。近年にない混戦の中、負けられない戦いは残り10戦。紙一重を打ち破れるか。
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イースタン・リーグの西武戦に先発出場して遊撃の守備に就いた坂本(カメラ・小林 泰斗) ◆イースタン・リーグ 巨人8ー1西武(14日・ジャイアンツ) 腰痛(仙腸関節炎)で2軍調整中の巨人・坂本勇人内野手(33)が、16日のDeNA戦(横浜)で1軍復帰することが14日、分かった。坂本はこの日、イースタン・リーグ西武戦(G球場)に「2番・遊撃」で出場。7月6日のヤクルト戦(東京D)以来の遊撃守備に就き、攻守に躍動感のある動きを見せた。1軍は広島との接戦を制し単独3位に浮上。16日には菅野智之投手(32)も1軍復帰予定で、勢いを取り戻したチームに主将とエースが帰ってくる。 ブランクを感じさせない守備で、坂本はスタンドを沸かせた。7月6日のヤクルト戦以来、39日ぶりの遊撃での実戦出場。見せ場は初回に訪れた。1死一、三塁からブランドンが中堅フェンス直撃の一打を放つと、中堅・松原がフェンスにはね返った打球をすぐさま処理し、二塁後方の外野芝生でカットに入っていた坂本に返球。流れのままに坂本は本塁へワンバウンド送球し、一塁走者をタッチアウトにする中継プレーを見せると、スタンドから拍手が注がれた。 6回までプレーし、ゴロや飛球をアウトにする場面こそなかったが「打球は飛んでこなかったですけれど、約2時間の試合をやれてこれたので、もう大丈夫だと思います」とうなずいた。 試合後には16日のDeNA戦(横浜)からの1軍復帰が決定した。7月7日に出場選手登録を抹消されてから、打撃に問題はなかったが、ランニングや守備の時に患部に痛みが発症していたこともあり、リハビリは慎重に進められてきた。 それでも、8月に入ってからは状態も上向き、1軍復帰の照準を「8・16」に設定。当初守備で実戦復帰予定だった13日の2軍戦が相手チームの編成の都合で中止となったが「今回2試合出たかったけれど、昨日は中止でできなかったので。それでも(1軍に)上がる気持ちでやってきたので、上がって何とかチームの力になるようにと思っています」と自らにゴーサインを出した。 打撃でも初回1死から十亀の直球を鮮やかにはじき返し、実戦復帰3打席目で初安打となる右翼フェンス直撃の二塁打。2死からウレーニャの11号2ランで本塁に生還すると、本塁付近ではウレーニャにしっかり本塁を踏むように手でアピールして笑顔を見せる場面もあった。 今季は開幕直前の左内腹斜筋筋損傷、5月の右膝内側側副じん帯損傷を含めて今回で3度の戦線離脱を経験する苦しいシーズンとなったが「一日でも早く1軍でプレーしないといけないと常に思っていますし、その気持ちと中途半端に戻って再発したら、シーズンも終わるので難しかったですけれど、いい準備はできました」。16日は菅野も先発に復帰する見通しだ。チームは広島に競り勝ち、3カード連続勝ち越し。主将とエースの復帰で勢いをさらに加速させる。 ◆今季の坂本 ▽3月23日 開幕2日前に左内腹斜筋筋損傷で故障班に合流。高卒1年目の07年以来、15年ぶりに開幕1軍メンバーから外れた。 ▽同27日 開幕3戦目の中日戦(東京D)で復帰し、4打数4安打。 ▽4月30日 阪神戦(同)の守備時に右膝負傷。 ▽5月1日 右膝内側側副じん帯損傷で出場選手登録抹消。 ▽6月9日 西武戦(ベルーナD)に「5番・遊撃」で40日ぶりに1軍復帰。3安打で勝利に貢献。 ▽7月6日 ヤクルト戦(東京D)で5回の打席で代打を送られ交代。 ▽同7日 腰痛で出場選手登録抹消。 ▽8月6日 2軍ヤクルト戦(G球場)に「1番・DH」で1か月ぶりに実戦復帰し、2打数無安打。 ▽同14日 2軍西武戦(同)に「2番・遊撃」で39日ぶりに守備で実戦。打撃は3打数1安打だった。
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冨安健洋 アーセナルDF冨安がレスター戦で今季リーグ戦に初出場し、約3か月ぶり公式戦実戦復帰した。3―1から1点差に迫られた直後の後半30分、右サイドバックで途中出場。筋肉系のけがでプレシーズン戦はプレーできず、負傷した昨季5月16日のニューカッスル戦以来のピッチに立った。同35分には冨安のスローインからブラジル代表FWジェズスが決定機。同45分に相手の攻撃をファウルで止めて警告を受けたが、安定感のある守備で失点を許さず。4―2で開幕2連勝を飾った。 昨年12月に右ふくらはぎ、今年2月に左ふくらはぎを痛めて戦列を離れ、復帰後の5月に右太もも裏を負傷。6月の日本代表の親善試合4戦を欠場したが、11月のカタールW杯に向け、森保ジャパンの守備のキーマンが力強く戻って来た。
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ファンに手を振るティモンディ・高岸宏行(撮影・佐々木彰尚) プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団したティモンディの高岸宏行(29)が14日、栃木県総合運動公園野球場で行われた埼玉武蔵ヒートベアーズ戦で初登板初先発を果たした。2回3安打5四球3失点のホロ苦デビューとなったが「野球も楽しめて、ファンの皆さんとの交流も楽しめて最高でした」と満足げ。芸人と野球選手の“二刀流”を実現させ、地元ファンに「やればできる!」を見せつけた。 この日は今季チーム最多の観客5021人が来場。「やればできる!夢への再出発」と書かれた横断幕が張られ、背番号16のユニホーム姿で応援する人も多く、球場は“高岸フィーバー”に染まった。試合後、ハイタッチ会がアナウンスされると観客が一斉に移動。疲れているはずの高岸だが、一人一人と笑顔で顔を合わせ1時間近くハイタッチを行った。埼玉県在住の30代女性は「これから経験を積んでチームを地区優勝へ導いてほしい」と期待を込めた。
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BCリーグ栃木での初登板で力投するティモンディ・高岸宏行(撮影・佐々木彰尚) プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団したティモンディの高岸宏行(29)が14日、栃木県総合運動公園野球場で行われた埼玉武蔵ヒートベアーズ戦で初登板初先発を果たした。2回3安打5四球3失点のホロ苦デビューとなったが「野球も楽しめて、ファンの皆さんとの交流も楽しめて最高でした」と満足げ。芸人と野球選手の“二刀流”を実現させ、地元ファンに「やればできる!」を見せつけた。 らしさ全開のデビュー戦だった。二回、先頭打者にプロ初被弾を浴びた高岸だが、本塁で相手打者を笑顔で迎え、「ナイスバッティング!」と拍手でたたえた。 試合前の入団セレモニーでは「皆さんに楽しい時間を過ごしていただけるように“エール球”を投げ込んでいきたい」と意気込み。ボールを見つめ、「いける!」と自らを鼓舞し、SMAPの「世界に一つだけの花」に乗って初マウンドへ。最速140キロをマークした直球を軸に、「よいしょ!」と一球一球ほえながら、観客と選手への“エール”をこん身の52球に込めた。 初回から先頭打者に内野安打を許し、味方のエラーも絡み自らの暴投で先制点を奪われた。二回も被弾後、連続四球から右前適時打を浴びて2点を失い、降板した。それでも、降板後も球場に響き渡るほどの声量で味方にエールを送り続けた。 そのせいか、チームは五回、元大リーガー・川崎宗則内野手(41)の右前打を皮切りに3点差を追いつき、引き分けに持ち込んだ。 試合後、高岸は「今日は両チーム優勝です!」と相手をたたえつつ、自身のピッチングに「現地点での高岸の100%は出し切れた。予想通りいかなかったけど、全球エール球を投げ切れたので5億点満点です!」と自己採点。「次に向けて準備していく。それだけです」と、次回登板に向け気を引き締めた。 相方の前田裕太(29)は「200%の力が出ていた。一人の男の夢がかなった瞬間を見て胸が熱くなった」と感動。元巨人の寺内崇幸監督(39)は「2回を投げきったことが何より良かった」と評価し、「次はストライクゾーンでしっかり勝負ができるように、ストレートで勝負できるように準備してほしい」と期待を込めていた。 ◆高岸宏行(たかぎし・ひろゆき)1992年10月8日生まれ。愛媛県出身。身長188センチ、体重90キロ。右投げ右打ち。済美高卒業後、東洋大に進学。2015年1月、済美高野球部の同級生だった前田裕太とティモンディ結成。ボケ担当。コンビ名は高岸の夢に出てきた言葉に由来。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で俳優デビュー。
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女優泉里香(33)主演で21年に放送されたBSテレ東・テレビ大阪系ドラマ「高嶺のハナさん」の続編が10月から放送されることが14日、わかった。 前作はドラマ初主演の泉が全力コメディー演技を披露するなどして注目を浴び、BSテレ東の番組史上初めて第1話の見逃し配信が1週間で100万回再生を突破するなどした話題作。高根の花として一目置かれるOL役の泉、小越勇輝、香音、猪塚健太らの続投も決定。泉は「続編ができたらいいねと話していたので驚きました。新メンバーもかなり個性が強めです。ぜひ注目してください」とコメントした。初回は10月1日深夜。 BSテレ東・テレビ大阪系ドラマ「高嶺のハナさん2」で主演を務める泉里香
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初主演ドラマの続編が決まった泉里香 モデルで女優の泉里香(33)が全力のコメディーに挑み話題となったBSテレ東ドラマの続編の放送が決まった。 10月1日スタートの「高嶺のハナさん2」(土曜深夜0・00)。第1弾は泉のドラマ初主演作として昨年4~6月に放送され、同局の番組で史上初めて第1話の見逃し配信が1週間で100万回を突破するなど人気を集めた。 会社では、手の届かぬ存在と一目置かれているキャリアウーマンの主人公だが、恋愛レベルは小学生並みという2つの顔を持つラブコメディー。レギュラーのキャスト陣も小越勇輝(28)香音(21)猪塚健太(35)が続投する。泉は「さらにパワーアップした姿をお見せできるように頑張ります」と意気込んでいる。
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吉岡里帆のインスタグラム(@riho_yoshioka)より 女優の吉岡里帆が14日に自身のインスタグラムを更新。公演中の初主演舞台「スルメが丘は花の匂い」の衣装姿を披露した。 羽のような飾りが付いたベースボールキャップをかぶった横顔をアップ。帽子の形から「最初アラレちゃんかと思いました︎」「実写版アラレちゃんみたい」と漫画「Dr.スランプ」のキャラを思い出したコメントも寄せられたが、本人は写真に添えた書き込みで別の漫画の名を挙げた。 「大友克洋さんの“童夢”に憧れて、衣装合わせで帽子に羽をつけて貰いました」。1980年代の名作SF漫画を挙げ、同じように羽飾りが付いたキャップをかぶった超能力老人キャラが登場する同作のシーンもアップ。通な一面をのぞかせていた。
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BSテレ東ドラマ「高嶺のハナさん 2」に主演する泉里香 女優の泉里香(33))が10月1日スタートのBSテレ東のドラマ「高嶺のハナさん 2」(土曜、深夜0・00)で、“1”に引き続き主演を務めることが14日、分かった。泉にとってドラマ初主演作となった“1”は、第1話の見逃し配信が1週間で100万回再生を突破。全力のコメディー演技を披露した話題作が帰ってくる。 前作に続き、バリキャリOLと、恋する小学生のような乙女の2つの顔を持つヒロイン・高嶺華役を演じる泉は“2”の放送決定に「驚きました」とし「華らしさを失わずにさらにパワーアップした姿をお見せできるように頑張ります」と意気込んだ。 レギュラーキャストは続投。華と密かに両想いの関係になっているポンコツダメ社員・弱木強役を演じる小越勇輝(28)は「笑って泣けて応援したくなって、一緒にウズウズして頂けたら嬉しいです」とアピールした。弱木に想いを寄せる社内のアイドル・天井苺役を香音(21)が、華に想いを寄せる社内イチのプレイボーイ・更田元気役を猪塚健太(35)がそれぞれ演じる。
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「新選組」で深草丘十郎を演じる中村歌之助(c)松竹 中村芝翫(56)、三田寛子(56)夫妻の三男・中村歌之助(20)が、歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」(30日千秋楽)第1部「新選組」の主人公・深草丘十郎(ふかくさ・きゅうじゅうろう)役で初主演を飾っている。 「初日の前はお客さんが5人くらいだったら、どうしよう」と不安で眠れなかったが、「せっかくいただいたチャンス。幸せをかみ締めながら千秋楽まで駆け抜けて『歌之助、ここにあり!』と見せつけよう」と開き直った。怒りや葛藤を抱えた感情表現、兄・中村福之助(24)が演じる鎌切大作との立ち回りなど、青春ドラマのような爽やかさを感じさせる。 歌之助が抜てきされるのは実は2度目。18歳だった2019年12月、歌舞伎座「本朝白雪姫譚話(ほんちょうしらゆきひめものがたり)」で坂東玉三郎(72)の相手役に指名されたが、「経験不足で玉三郎のおじさまの期待に応えられず、悔しかった」。その経験を糧にして舞台に立っている。 兄2人とは違い、線が細いタイプの立役だ。先日、人間国宝の認定が発表された中村梅玉(76)の「70代になっても、前髪系の二枚目役が似合う役者でありたいと思っていた」というコメントを引き合いに「僕も70代、80代になっても若衆や若旦那の似合う役者になりたい」と語る。6月に「信康」で共演した市川染五郎(17)からも刺激を受けたという。
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米連邦議会議事堂=2019年7月、ロイター ワシントンの米連邦議会議事堂周辺で14日午前4時すぎ、男が車でバリケードに突っ込む事件が起きた。ワシントンの警察が発表した。車は炎に包まれ、男は空に向かって複数回発砲。さらに、自らを撃って死亡したという。 警察によると、事件があったのは議事堂の建物から約400メートル東の地点。すぐ北に連邦最高裁、南には議会図書館がある。一般車両は通行できないように封鎖されていた。 警察官が銃声を聞いてすぐに駆けつけると、男は自らに銃口を向けたという。警察官は発砲しておらず、他にけが人はいないとみられている。警察は「現時点で国会議員を標的にしていたとは考えられない」と説明している。容疑者の男の氏名や動機は明らかになっていない。 昨年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件後、一帯の警備は強化された。昨年4月には、25歳の男が同じようにバリケードに突っ込み、警察官1人が死亡、1人が負傷する事件も発生。この男は警察官によって射殺された。(ニューヨーク=藤原学思)
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女子フリーで演技する三原舞依 ◇14日 フィギュアスケート げんさんサマーカップ 女子フリー(大津市・滋賀県立アイスアリーナ) 1月に行われた昨季の四大陸選手権(エストニア・タリン)で優勝し、13日のショートプログラム(SP)で1位だった三原舞依(22)=シスメックス=がフリー1位となる138・45点をマーク。合計を207・61点として優勝した。 ◇ 三原がハプニングに動揺せず、今季初戦を優勝で飾った。冒頭から快調に演技を進めていったが、途中で音楽がストップ。それでも、「頭の中で曲をかけながらできた」という三原は無音の中で3回転ループなど後半の2本のジャンプを成功。替わりの音源が流れた後は華麗なステップなどを見せた。練習でも音楽がかからない中で滑ることもあるという三原は「いい経験ができたというのもありますし、機械なのでそういうときもあるという感じかな」と気にはしていなかった。
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<鳥栖・名古屋>左サイドで攻守に存在感をみせた鳥栖DF中野 ◇明治安田生命J1第25節 鳥栖0―0名古屋(2022年8月14日 駅スタ) 各地で4試合が行われた。鳥栖はホームで名古屋と0―0で引き分けた。序盤から優勢に進め、終盤には攻撃的選手を次々と投入。相手GKの好セーブもあり最後までネットを揺らせず連勝を逃したが、堅い守備は光った。 9617人の観客に勝利をプレゼントするため、湿度90%の蒸し暑いピッチを最後まで走り抜いたが、鳥栖は最後まで名古屋の守備を割れずスコアレスドロー。今季J1最多となる12度目の引き分けで初の2連勝はまたしてもお預けとなった。川井健太監督は「勝利を届けられず残念」と肩を落としたが「次に向けていい練習をして、次は(勝ち点)3を取りたい」と汗をぬぐった。 立ち上がりから運動量を発揮し主導権を握った。最大のチャンスは前半37分。本田のシュートのこぼれ球を拾った長沼のクロスに、岩崎が頭で完璧に合わせた場面。シュートは相手GKの好セーブに阻まれた。「タイミングが良すぎて反応された。余裕を持って下に叩きつけられれば良かった」。E―1で初の日本代表選出後は、「このままじゃダメだと基準が上がった。個人としての球際やプレッシング。意識の変化がプレーに出ていると思う」と、強度の高いプレーを続けている。 後半戦は4バックの採用が増え、それに伴いポジションもウイングバックから一つ前のウイングでプレー。よりゴールへの責任が高まっている。「1対1の仕掛けが増えている。結果にこだわっていきたい」と意気込む。 残り10試合。目標の上位進出には連勝が不可欠だ。「ゴールを取りたい。それがチームにとってプラスになる。練習で自分を変化させるようにやっていきたい」。代表経験で凄みを増した岩崎の得点が、激しさを増す終盤戦で必要だ。(村田 有子)
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<エンゼルス-ツインズ>◇14ж—Ґпј€ж—Ґжњ¬ж™‚й–“15ж—Ґпј‰в—‡г‚Ёгѓіг‚јгѓ«г‚№г‚їг‚ёг‚ўгѓ エンゼルス大谷翔平投手(27)が「2番DH」で出場し、第1打席は空振り三振に倒れた。 1回1死、右腕アーチャーと対戦。カウント2-2から低めのスライダーを空振りし、三振となった。 試合前には翌日のマリナーズ戦先発に向けて調整。34球のブルペン投球で感覚を確かめた。 エンゼルス対ツインズ 1回裏エンゼルス1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
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引渡式が行われた海上自衛隊の潜水艦「たいげい」=9日午前、神戸市兵庫区の三菱重工神戸造船所(彦野公太朗撮影) 海上自衛隊の新型潜水艦「たいげい」が9日、就役した。中国の海洋進出を念頭にした防衛力強化のため、政府が目標として掲げてきた潜水艦を16隻から22隻に増強する計画が完了。たいげいは神奈川県の横須賀基地に配備され、日本周辺の警戒監視に当たる。 建造した神戸市の三菱重工業神戸造船所で9日、同社から海自への引き渡し式と自衛隊の編成に入ったことを示す自衛艦旗授与式を開催。 海自によると、たいげいは基準排水量3千トンで全長84メートル、全幅9・1メートル。乗員は約70人。建造費は約800億円。海自が運用する潜水艦としては「おやしお」型(2750トン)、「そうりゅう」型(2950トン)に続く「たいげい」型の1番艦。「大きな鯨」が名称の由来となっている。 たいげいはリチウムイオン電池で長時間航行が可能になり、静かに移動する能力などが上がった。
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◇セ・リーグ 巨人3―2広島(2022年8月14日 東京D) 2―2の7回2死二塁の場面で3番手で登板した巨人・高梨が、秋山を投直に仕留めて勝利を呼び込んだ。 4日連続の登板。原監督は前日の試合後に風呂場で一緒になったといい「“よう頑張ってるな。明日(14日)は、ちょっとゆっくりしよう”と言ったら、本人が“明日も行ける”と言ってくれたんでね」と、タフな左腕の力投を称えた。
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9回、木下がスクイズをするも岩崎の暴投で勝ち越しを許す(撮影・山口登) 「阪神4-5中日」(14日、京セラドーム大阪) 阪神が競り負け、6連敗で4位転落となった。 最終回に悲劇の珍プレーが起きた。守護神・岩崎が1死一、三塁のピンチを招き、打席に代打・木下を迎えた。カウント1ボール2ストライクから、木下がスクイズを敢行。岩崎は察知したのか、それともすっぽ抜けたのか、ボールを高めに投じた。木下はジャンプしながらバットを出したが、ボールは上を通過。捕手の梅野も飛び上がって反応したが、捕球できずにボールは後方へ転々。三走・三好が一気にホームインした。まさかの珍プレーで決勝点を許した。 このプレーの記録は暴投ではなく、重盗。なぜ暴投ではないのか。 ◆野球規則9・07(a) 「走者が投手の投球に先立って、次塁に向かってスタートを起こしていたときは、たとえその投球が暴投または捕逸となっても、暴投または捕逸と記録しないで、その走者には盗塁を記録する。 盗塁を企てた走者が暴投、捕逸のために余分の塁を進むか、他の走者が盗塁行為によらないで進塁した場合には、盗塁を企てた走者に盗塁を記録するとともに、暴投または捕逸もあわせて記録する。」 今回のケースでは一走・土田、三走・三好が投球に先立ってスタートを切っていたこと、土田は三塁まで進まなかったことで「暴投」にはならなかった。
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<ヤ・D>4回、塩見に勝ち越し2ランを浴びる坂本(撮影・村上 大輔) ◇セ・リーグ DeNA1―4ヤクルト(2022年8月14日 神宮) DeNAはまたも「5連勝の壁」に阻まれた。先発の坂本は3回0/3を4失点で4敗目。「試合をつくれずチーム、中継ぎ陣に申し訳ない」と反省した。 打線も初回1死満塁でソトが投ゴロ併殺。5回1死一、二塁では牧が投飛、宮崎が遊ゴロと主軸のバットが湿った。今季6度目の4連勝で6ゲーム差まで詰め寄った首位ヤクルトに敗れ、再び7差。日曜日は3勝14敗と大型連勝できない。三浦監督は「重圧を感じているわけでないだろうが、引きずらないことが大事」と気持ちを切り替えた。
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◇セ・リーグ 巨人3―2広島(2022年8月14日 東京D) 巨人・中田翔内野手(33)が14日の広島戦で15号2ランを放ち、5試合連続打点をマークした。4番に座って4試合で14打数7安打、打率.500の大当たり。打率は.301まで上昇した。2―2の8回には同い年の3番・丸佳浩外野手(33)が決勝打を放ち、チームは4月以来4カ月ぶりに3カード連続勝ち越し。勝率5割復帰に王手をかけ、単独3位に浮上した。 今季は不振で2度の2軍落ちを経験した中田が、変身した姿を見せている。 0―0の4回無死一塁。大道が投じた129キロスライダーを左翼席へ運んだ。2試合ぶりの15号先制2ランに「手応えは凄く良かった。崩されることなく、しっかりと自分のスイングができた」と口にした。調子の上がらない岡本和に代わって、11日の中日戦から巨人の第91代4番を務める。以降4試合で14打数7安打2本塁打6打点。就任から4戦連続打点は、第69代の小久保裕紀以来だ。 グリップが変わった。2軍調整中に長嶋茂雄終身名誉監督から指導を受け、バットを一握り、短く持つようになった。 構えが変わった。右脇を大きく開け、前傾姿勢でボールを見るようになった。 スイングが変わった。「状況に応じたバッティングっていうのは心掛けて打席には立っている」と、カウントや走者の有無など試合状況に応じて、フルスイングと、ミート打法を使い分けている。 打席での立ち位置も、少しだけ変わった。捕手寄りに軸足の右足を置いていたが、半足分、投手寄りに構えるようになった。 「変身」は好結果につながっている。巨人の4番打者というプレッシャーはないのか。「4番目に打順が回ってくるなというくらい軽い考えで打席に立たせてもらっている。今は仮の4番って言ったら申し訳ないですけど、誰がどう考えても、4番の席というのは(岡本)和真の席」。後輩の復調を願いながら打席に立っている。 甲子園で春夏連覇を狙う母校の大阪桐蔭はこの日、16強入りを決めた。中田は高校時代、1年生だった05年夏に一発をマークするなど、3度の出場で4本塁打を放っている。「後輩たちも頑張っているので刺激になりますし、僕も今日は頑張りました」。チームは4月以来の3カード連続勝ち越し。原監督は「3番、4番が機能している」と目を細めた。(川島 毅洋)
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<ロッテ3-8日本ハム>◇14日◇ZOZOマリン 日本ハム今川優馬外野手(25)が“謝罪決勝打”を放った。ロッテ16回戦(ZOZOマリン)の3回に試合を決める2点中越え適時二塁打をマークした。直前にエンドランのサインで空振りした失敗を一振りで取り返してみせたが、二塁塁上では両手を合わせて“ごめんなさい”。ヒーローは試合後も反省に明け暮れたが、チームを勝利に導く一打を放ったのは気落ちせずに名誉挽回した今川だった。 ◇ ◇ ◇ 今川は殺気立っていた。「本当に死ぬ気で打ちにいきました」。3回2死二、三塁の場面。ロッテ小島が投じたスライダーに食らい付いた。打球は前進守備だった中堅手の頭を越えた。決勝2点適時二塁打。それでも、二塁塁上で笑顔はなかった。三塁側の日本ハムベンチへ向かって、両手を合わせて“ごめんなさいポーズ”。「本当にすみませんでしたという思いでした」。理由は直前で作戦遂行を失敗していたからだ。 打席に入った時は3回1死満塁の場面だった。カウント2-1からの4球目。サインはエンドラン。満塁の場面では超異例の作戦だが、BIGBOSSなら「なんか出そうな雰囲気はあったので、準備はしていました」。134キロのカットボールが内角へ。バットを出したが、空振り。「僕の技術不足です」と、三塁走者の中島が盗塁死となってしまった。 少しだけ打席から外れて、反省しながら心を落ち着かせた。「いつもだったら引きずって三振とか、あまり良くない結果が続くことが今まであった。引きずらないのは100%無理でしたけど、何とかって感じでした」。もう1度、心を奮い立たせて次の5球目を仕留めた。新庄監督も「あの空振りがあったから、もっと集中して左中間に打てた…って思うようにしました」と苦笑いで振り返った。 だから、試合後も“謝罪”は続いた。「本当たくさん申し訳ないなと。本当ごめんなさいという感じでした」。1度は納得しかけたBIGBOSSも、8回にエンドランを決めた近藤を引き合いに「ダメです。あそこは、やっぱり決めて1点でも。近藤くんはしっかりエンドラン、ライト線。あの辺ですかねぇ」と、注文した。もちろん今川も分かっている。「ああいう緊迫した場面でボスのサインを実行できないと、レギュラーは取れない。信頼もつかめない」と自分に言い聞かせて、球場を後にした。【木下大輔】 ロッテ対日本ハム ヒーローインタビューで3回に自らのサインミスを謝罪する日本ハム今川(撮影・小沢裕)
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引渡式が行われた海上自衛隊の潜水艦「たいげい」=9日午前、神戸市兵庫区の三菱重工神戸造船所(彦野公太朗撮影) 海上自衛隊の新型潜水艦「たいげい」が9日、就役した。中国の海洋進出を念頭にした防衛力強化のため、政府が目標として掲げてきた潜水艦を16隻から22隻に増強する計画が完了。たいげいは神奈川県の横須賀基地に配備され、日本周辺の警戒監視に当たる。 建造した神戸市の三菱重工業神戸造船所で9日、同社から海自への引き渡し式と自衛隊の編成に入ったことを示す自衛艦旗授与式を開催。 海自によると、たいげいは基準排水量3千トンで全長84メートル、全幅9・1メートル。乗員は約70人。建造費は約800億円。海自が運用する潜水艦としては「おやしお」型(2750トン)、「そうりゅう」型(2950トン)に続く「たいげい」型の1番艦。「大きな鯨」が名称の由来となっている。 たいげいはリチウムイオン電池で長時間航行が可能になり、静かに移動する能力などが上がった。
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軍部委託の実験中の爆発事故で殉職した研究者2人に向けた弔辞 太平洋戦争中の1943年1月、岡山医科大(現岡山大医学部、岡山市北区鹿田町)で、成層圏飛行による体調異常を調べる実験中の爆発事故で殉職した研究者2人に向け、担当教授が「霊ヲ祀(まつ)リテ研究ノ守護神トナサント欲ス」などと記した弔辞が、同大で見つかった。2人を2階級特進させ「学界最高ノ栄典」の大学葬で弔ったとの内容。専門家は「空軍力増強を急ぐ軍部から成果を求められる中での悲劇で、大学も軍事研究で協力を強いられた時代の一端がうかがえる」としている。 事故は1月20日午前、生沼(おいぬま)曹六教授(1876~1944年)の生理学教室で起きた。同教室は当時、高度1万メートル以上の成層圏での体調の変化を調べるため、気圧を成層圏と同じ5分の1に下げる鉄製低圧タンク(高さ2・5メートル、直径2メートル)を自作。この日、タンクに入ったのが同教室の西崎良虎副手=当時(37)=と藤田茂副手=同(34)=で、実験中にタンクが爆発し、ともに全身にやけどを負って亡くなった。 弔辞は、今年4月の一般公開開始に向けて同大医学資料室(同所)で学内の資料を整理していた客員研究員の木下浩室長補佐が見つけた。事故の6日後に営まれた大学葬で読み上げた生沼教授の筆とみられ、「両君ノ犠牲的態度ハ後進学徒ヲ奮起セシム」「研究ハ航空医学ノ上ニ不滅ノ燈台(とうだい)トナリ」と激賞。大学側は2人を講師に昇進させたとし、大学葬の参列者についても「文部大臣ヲ始トシ斯学(しがく)ノ権威ヲ網羅ス」などと記している。 木下室長補佐によると、当時、軍事的に重要だった軍用機での成層圏飛行は操縦士が体調異常を起こす問題があり、研究は対策を探るため軍部の委託で進められた。戦局が急迫する中、事故後も研究は中止されず、タンクに入る被験者探しに苦労しながらも翌年、その成果が医学誌に公表された。しかし戦況は刻々と悪化。米軍が成層圏を飛べる爆撃機B29で日本本土の各地を空襲する一方、日本軍は成層圏を満足に飛行できる機体を開発できないまま、終戦を迎えたという。 2人は異例の戦死扱いとなり、当時タンクのあった付近には今も殉職碑が立つ。木下室長補佐は「2人の業績をたたえ、盛大に弔うことで軍事的に重要な研究の続行を図り、戦意高揚につなげた面もあったようだ。国のため危険な人体実験で命を落とした若き研究者がいたことを多くの人に知ってほしい」と話している。 研究者2人の殉職碑を確認する木下室長補佐=岡山大鹿田キャンパス
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お笑いコンビ、鬼越トマホークの坂井良多(36)が14日未明に出演したニッポン放送「鬼越トマホークのオールナイトニッポン0」(土曜深夜3時)で、交際中の元アイドルグループ「マボロシ可憐GeNE」のリーダー早乙女ゆみのさん(27)との結婚を発表した。「私、結婚しました! 昨日! 今、指輪はめているんですけどティファニーです」などと報告。相方の金ちゃんらから祝福された。 結婚した8月12日は5年前に知り合いに呼ばれた会で早乙女さんと出会った日だという。番組には早乙女さんも電話出演。坂井が「好きなところ3個言うね。かわいい、面白い、かわいい」と伝え、早乙女が「大好きー! いえーい!」と喜ぶ場面もあった。放送後にはSNSで愛犬も含めた3ショット写真も公開した。 坂井は5月放送のテレビ東京系「ゴッドタン」で、アイドルグループ元リーダーと卒業後から交際していることを告白していた。 鬼越トマホークの坂井良多(2021年12月撮影)
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4番、ティーショットを放つ堀琴音(撮影・会津 智海) ◇女子ゴルフツアー NEC軽井沢72最終日(2022年8月14日 長野県 軽井沢72ゴルフ北C=6679ヤード、パー72) 堀琴音は1打差3位から出て1、2番と連続バーディー発進。しかし「いまいちフィーリングが良くなくて…」と、その後は伸ばしきれずに69で1打差の2位だった。「今日は自分なりに良くない中でも頑張ったと思う」。前週はAIG全英女子オープンで15位に食い込み、帰国後すぐに今大会に臨む強行軍。「疲れてはいるけど気持ちで乗り切った。でも、やっぱり2位は悔しい。次に優勝争いしたときには勝てるように頑張りたい」と力を込めた。
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<阪神4-5中日>◇14日◇京セラドーム大阪 中日が「棚ぼた決勝点」で3連勝を決めた。同点の9回1死一、三塁。代打木下はカウント1-2から3バントスクイズを仕掛けた。高めに外されて三振したが、捕手が捕れずにラッキーな勝ち越し(記録は重盗)となった ▼中日の決勝点は三好大倫外野手の本盗。本盗が決勝点は今年4月22日中日戦で丸(巨人)が記録しているが、中日では66年6月18日サンケイ戦の中暁生以来56年ぶり。この試合は、初回に一走の江藤と重盗を決めて先制点を挙げた。 また、三好はこれが初盗塁。初盗塁が本盗は今年5月15日ソフトバンク戦の水野(日本ハム)がいるが、球団では68年6月12日サンケイ戦で投手の門岡が決めて以来54年ぶり。 9回表中日1死一、三塁、木下の3バントスクイズで岩崎の投球が大きくそれたため、三塁走者が生還し勝ち越し点(撮影・宮崎幸一)
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坂東彌十郎 ◆歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」 (30日千秋楽) 坂東彌十郎(66)が花形、若手が奮闘する夏芝居で重しのように重厚感を見せている。第1部の新作歌舞伎「新選組」で芹沢鴨、2部の「安政奇聞佃夜嵐」では舟の渡し守・義兵衛。正反対の違う役柄でさすがに幅広い芸域である。 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の北条時政を演じてブレイクしている大和屋。17歳と遅い初舞台だが、還暦を過ぎての人気爆発も遅咲きだ。登場すると若い観客が熱い拍手。テレビの中の演技が面白いのだろう。 本業に戻った舞台。1部の芹沢鴨は近藤勇と新選組局長を競った敵役。剣の腕は並外れていたというが、傲慢(ごうまん)、強欲とされた。隊員に切腹を迫る時のせりふの強さ、犬マネで謝罪せよ、と脅す憎々しさ。主人公の丘十郎(歌之助)に斬り殺される最期では、両手を振り回した断末魔の芝居。迫力十分だった。 一転して、2部の義兵衛は白髪頭の世話物。禁を破って舟は出せないと言い張る一徹で頑固。しかし、最愛の孫が死んでしまい諦念の心で「よっしゃあ」と棹(さお)を操って舟を進ませる老け役が脇役の芸だ。 この役は昭和48年4月上演時、2世尾上松緑、17世中村勘三郎の主演で義兵衛を伯父14世守田勘弥が扮(ふん)していた。父・初代坂東好太郎は長谷川一夫、高田浩吉と並び三羽烏と呼ばれた映画スター。人気を上げた彌十郎は主役へ好機が来た。(演劇ジャーナリスト)
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<栃木・埼玉>力投する栃木先発のティモンディ・高岸宏行(撮影・久冨木 修) 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ・栃木に入団したティモンディ高岸宏行(29)が14日、宇都宮市内で行われた埼玉戦で初登板初先発を果たした。2回3安打の3失点で降板も、ついに小さい頃から憧れ続けた場所に立った。プロ野球選手とお笑い芸人の“二刀流”は始まったばかりだが「現時点での高岸の100%を出せた。改善点も見つかったので、そこをこれから直せることがとても楽しみです」と充実の表情。最速140キロを記録するなど「今日の点数は5億点満点!」と自己採点した。 台風一過の青空のもと、背番号16が輝く。しかし、プロは甘くはなかった。初球で134キロをマークするも、内野安打や暴投などで失点。ホロ苦いデビューとなった。チームは4―4と引き分けたが、「両者優勝!野球を通じて夢を持って、命懸けでやっている方がいて、少しでも熱量を感じてもらえれば幸せです」と語った。 2回には“珍事”も。先頭打者に左中間ソロ本塁打を被弾するなど洗礼を浴びたが、打球の行方を見守ると、高岸は拍手で打者を祝福。「僕の甘い球をしっかり打ったので、お見事だな」と振り返った。チームメートの川崎宗則内野手(41)も「相手をリスペクトする姿勢は僕らも見習わないといけない」と評価した。 この日の来場者は、今季球団最多となる5021人。夏休みで大勢の子供たちも集まり、試合後のインタビューでは「やればー?」という高岸の呼び掛けに応じて「できるー!」と大合唱。温かい空気が球場を包んだ。
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女子決勝戦、ポイントを挙げガッツポーズの早田(撮影・島崎忠彦) ◇卓球 Tリーグ・ノジマカップ最終日(2022年8月14日 神奈川・トッケイセキュリティ平塚総合体育館) 女子は早田ひな(22=日本生命)が東京五輪団体銀メンバーの平野美宇(22=神奈川)を4―1で下して優勝した。 平野との決勝は激しく競り合う場面もあったが、結果的には4―1の快勝。初代女王となった早田は「うれしい気持ちでいっぱい。自信を持って戦うことができたので、それが良かった」と笑顔を見せた。欧州転戦の経験から「試合は流れではなく一本一本の勝負」と考え方を変え、状況に応じて「自分のやるべきことを見極め、選択した」という。女子全体がレベルアップする中、五輪代表選考に関わる大会で2連勝。地元・福岡開催の次戦も負けるつもりはない。
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優勝トロフィーを手に笑顔を見せる岩井千怜(撮影・会津 智海) ◇女子ゴルフツアー NEC軽井沢72最終日(2022年8月14日 長野県 軽井沢72ゴルフ北C=6679ヤード、パー72) 首位から出た双子姉妹の妹、岩井千怜(ちさと、20=Honda)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算13アンダーとしてツアー本格参戦1年目で初優勝を飾った。最後まで攻めのゴルフを貫き、02年度生まれ以降の選手としてもVは1号。98年度生まれの“黄金”や00年度生まれの“ミレニアム”などに続く“ネクスト”世代の旗手に名乗りを上げた。 攻めて攻めて、攻め抜いた先に、歓喜は待っていた。2位と2打差で迎えた16番パー5。岩井千は残り225ヤードから池越えの2オンを狙った。「見てる人がワクワクするプレーを見せたかった。2オンしたら格好いいかなって」。グリーン手前のバンカーに入れバーディーを逃しても、悔いはなかった。 「自分で(優勝を)つかみにいくゴルフができている」。先月の楽天スーパー・レディースの最終日最終組で稲見、勝と一緒に回った。「怖がらずピンをバンバン狙っていた」と衝撃を受けた。それまでは「怖いものが先に見えていた」が、吹っ切れた。最終18番、下りのパットは約2メートルオーバーしボギーとしたが、これこそ攻め抜いた証だった。 昨年6月のプロテストに姉・明愛(あきえ)と一発合格。だが、すべてが順調だったわけではない。昨秋のツアー予選会は90位。今季前半戦は出場も限られた。屈辱のオフは猛練習で、失敗をバネに変えた。この日の前半、一時は首位から陥落したが10、11番で連続バーディー。「ここからが本番」と切り替えた内容は、ゴルフ人生そのものだった。 迫り来る初Vの重圧は独自の「深呼吸」で回避した。現在、武蔵丘短大で心理学を学ぶ。「1回大きく吸って呼吸を止める、そして吐くと落ち着くんです」。16番の2打目と18番のパットを打つ前、大きく息を吸った。勝負の合図だった。 優勝を決めたグリーン上で大粒の涙がこぼれた。視線の先には公務員の父・雄士さん(49)と母・恵美子さん(47)の姿があった。双子にゴルフを続けさせてくれた両親への感謝の思いがあふれ出た。「小さい頃、サンタさんにゴルフ道具をお願いしたのを覚えてます。両親にはゆっくりしてもらいたい。大きな家を建てたいです」と笑った。 アマ時代から同年代の先頭を走り、当面の目標だった来季のシード権も手中にした。ミレニアム、新世紀の、さらに下の世代に現れたニューヒロイン。“ネクスト”は岩井千がけん引していく。 【岩井 千怜(いわい・ちさと)】 ☆生まれとサイズ 2002年(平14)7月5日生まれ、埼玉県出身の20歳。1メートル62、59キロ。 ☆家族 父・雄士さん(49)、母・恵美子さん(47)、姉・明愛。弟・光太さん(17)は埼玉栄高ゴルフ部所属。 ☆競技歴 8歳の時、父の練習について行き競技開始。埼玉・川島中2年時の17年全国中学校選手権春季大会を制して初の日本一。埼玉栄高3年時の20年には姉・明愛と全国高校選手権特別大会団体の部優勝。 ☆双子プロ JLPGAでは史上4組目。昨年9月には下部のステップアップツアーで千怜、明愛が2戦続けて優勝。姉妹連続Vはレギュラーツアーを含め国内初の快挙だった。 ☆性格は真逆? ともに小学校時代は陸上クラブに在籍するなどスポーツ万能。弟・光太さんによると性格は「明愛が積極的で千怜は慎重。ゴルフのアドバイスでは2人が違うことを言うので迷います(笑い)」。 《ツインズ初の優勝者》国内ツアーの双子姉妹プロは岩井明愛と千怜が史上4組目だが、過去にどちらか1人でも優勝した例はなく、千怜がツインズ初の優勝者となった。なお、姉妹で優勝を果たしたのは過去に2組。ツアー通算24勝の福嶋晃子、同1勝の浩子と、ともに2勝の堀奈津佳、琴音がいる。 《姉・明愛「感動しました」》姉・明愛は18番グリーンで千怜の初優勝の瞬間を見守り、「おめでとう」と声をかけた。ともに人生を歩んできた妹の快挙。「もう、感動しました。優勝は夢だったので、一番身近な人が優勝できるのが本当に凄いと思いました」と心から祝福した。自身は21位から出て76とスコアを落として53位。今週の戦いを「やっぱり悔いが残る」と振り返り、「自分も追いつけるように、優勝を目指して頑張りたいです」と刺激を受けた様子だった。
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峯岸みなみのインスタグラム(@minegishi_31chan)より 元AKB48でタレントの峯岸みなみが14日にインスタグラムを更新し、浴衣姿を披露した。 峯岸は「今年は可愛い浴衣を沢山着ることができました」「どれが好きですか?」と切り出し、3枚の浴衣ショットを披露。 柄や帯の色、撮影された場所が異なる写真を披露すると、ファンからは「1枚目の黒猫ちゃんが可愛いです」「2、3枚目の綺麗な感じも好き」「1枚目の方がみぃちゃん似合ってる!!って思います」「2枚目のが好き」「どれもめちゃかわい」「どれも可愛すぎます」「いつもとてもかわいいよ」「浴衣たくさん着れてよかったね」と様々な感想が寄せられた。
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2022年8月15日は「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」で、縁起が良いとされる日です。どんな日なのか調べてみました。 一粒万倍日とは 暦を知る事典(東京堂出版)では、一粒万倍日について、以下のように書かれています。 一般には、文字通り一粒の籾(もみ)が一万倍になってかえってくるという意味で、仕事始め・開店・種蒔き・金貸しなどによい日であるが、借金や借り物など増えては困るものは当然ながら凶である。 また、「金運年鑑 ~365日お金を引き寄せる マンガでわかる行動マニュアル」(かんき出版)では、以下のように説明しています。 何事を始めるにもよい日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。借金をしたり人から物を借りたりすることは、苦労の種が万倍にもなるため凶となる。 Oggi.jpによると、一粒万倍日は年間で約60日あるといいます。8月の一粒万倍日は10日(水)、15日(月)、22日(月)、27日(土)の計4日となっています。
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ティモンディ高岸宏行の初先発に応援に駆け付けた相方の前田裕太 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ・栃木に入団したティモンディ高岸宏行(29)が14日、宇都宮市内で行われた埼玉戦で初登板初先発を果たした。 高岸の相方・前田裕太(29)は親友の雄姿に目頭を熱くした。高岸のレプリカユニホームをまとい球場で応援。スポニチ本紙の取材に「相方として友人として、高岸が夢をかなえることができて本当に良かった」と力を込めた。 高岸と同じ愛媛の名門・済美高野球部出身。ともにプロ野球選手を目指して切磋琢磨(せっさたくま)してきた間柄だけに「夢を諦めても腐らずにやればかなうことを、いろんな人に証明できたと思う」と語った。相方の2回降板に「初回は気負っていたみたいだが、2回からは“らしさ”が出ていた。ポテンシャルはこんなもんじゃないぞ!ってところが示せたと思いますし、これからも頑張ってほしい」と話した。 《稲村亜美も絶賛》野球番組やイベントで共演歴があるタレント稲村亜美(26)も駆け付け、「らしさ全開の内容で結果以上に投げている。見てるこっちがすがすがしい」と話した。自身も小1から野球を始め、バッティングも“神スイング”と評されるほどの腕前の持ち主なだけに「スピードがあっていい投球ですね!」と笑顔。「次回は5回まで投げてほしいです」と期待した。
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タレント小堺一機(66)が、24日に初日を迎える、俳優でお笑いコンビあさりどの川本成(48)が主宰する劇団「時速246億」の舞台「バック・トゥ・ザ・ホーム・ファイナル」(東京・新宿「シアターサンモール」)に出演する。2016年(平28)に初演で、再演、続編、そして配信で上演された人気シリーズのファイナル。師匠・萩本欽一(81)の欽ちゃんファミリーの弟弟子の川本のラブコールに応えた。このほど、小堺と川本が日刊スポーツの取材に応じた。【小谷野俊哉】 ◇ ◇ ◇ 小堺は1977年(昭52)年にTBS系バラエティー「銀座NOW!」の「素人コメディアン道場」で第17代のチャンピオンになった。専大3年の時だった。 小堺「誰でも若い頃は、1回はあるじゃないですか。僕が大学生の頃ってテレ朝系『プロポーズ大作戦』の“フィーリングカップル5vs5”とか、大学生の出るテレビがすごく多かったんです。(初代チャンピオンの)関根(勤)さんが『銀座NOW!』に出ているのは見ていて、面白いなと思ってはいたんです。その前にNHKの合唱団に入っていて『歌はともだち』っていう番組に出ていたことがあったんです。その時に一緒に出ていた女の子と、暇だからよく会ってしゃべっていたんです。それで今と同じような、ものまねとかしてたんです。そうしたら『銀座NOW!』に出ればいいって、勝手に応募されちゃったんです。もう大学3年で就職を考えなくちゃいけない頃だったんですけど、通知が家に来て大騒ぎになったんです。『なんだ、お前、これは』って親に怒られてね。『俺は、出してないよ』って答えたんだけど、面白そうだから行ったんですよ。そうしたらズルズルべったりでチャンピオンになって、芸能界に入ることになったんです」 芸能界入りして、79年に専大を卒業。俳優勝新太郎が主宰していた「勝アカデミー」に1期生として入校した。 「最初の頃は、勝さんが教えてくれました。映画の『影武者』を降りちゃって、大変な頃でしたけど、よく来てくれましたよ。だって、森繁(久弥)さんも来てくれたし、津川雅彦さん、川谷拓三さん、それからそうそうたる勝さんシンパの人が来てくれた。監督だったら増村保造さん、久松静児さんとか」 勝アカデミーで学びながら、自分の進むべき道を探していた。 「そんな高尚な目標は立ててなくてね。実家(住まい)だったんで、なんかやってるってのいうのを見せないと、と思って。ただバイトして、来たイベントの司会とかやっていたんで。『銀座NOW!』も終わっちゃって、曜日担当のディレクター扱いだったから事務所も決まってなかったんです。それで、本気でやりたいんですっていうアピールのひとつとして、学校に行こうって思ったんです」 道を模索しているうちに、現在も所属する浅井企画と縁が出来た。 「その頃に浅井企画にいたマネジャーさんと知り合ったんです。所属のタレントの方が日テレの『NTV紅白歌のベストテン』の前説をやってたんですけど、ちょっと売れてきて卒業することになった。それで、誰がいいかなとなった時に、僕がいた。浅井企画の所属じゃないけどやってみるかって言われて、司会の堺(正章)さんのことを尊敬してたのでお願いしますって。それが1年あったんです。勝アカデミーと並行してね。浅井としては様子見で1年を超えて、こういつどうなんだろうと。勝プロからも、どうするって言われたんですけど、浅井企画に約束はしてないんですけど先にお世話になってるんで、僕1人で決められませんと。それで卒業近くなったら、どうするつもりなんだって浅井企画の人に言われて、やってみたいと。じゃあ、うちに来いってなって、入ったんです」。(続く) ◆小堺一機(こさかい・かずき)1956年(昭31)1月3日、千葉県生まれ。77年、TBS系「ぎんざNOW!」の素人コメディアン道場で優勝。専大卒業後、勝アカデミーを経て、80年浅井企画。82年テレビ朝日系「欽ちゃんのどこまでやるの!?」での関根勤とのコンビ「クロ子とグレ子」でブレーク。84年10月からフジテレビ系のトークバラエティー「ライオンのいただきます」の司会に抜てきされ、16年(平28)3月の「ライオンのごきげんよう」終了まで31年半務めた。現在、BSJapanext「アプリで生判定!地域創生プレゼンバトル」、J:COMチャンネル「ジモトに乾杯!居酒屋小堺クン」、JFN「おうちで~CINEMA~」など。バラエティー、ドラマ、舞台、ラジオなど幅広く活躍。165センチ。血液型A。 ◆川本成(かわもと・なる)1974年(昭49)7月13日、鳥取県生まれ。91年(平3)4月、萩本欽一主宰「欽ちゃん劇団1期生」合格。94年に堀口文宏と「あさりど」結成。94年から3年間、9代目いいとも青年隊としてフジテレビ系「笑っていいとも」出演。07年から劇団「時速246」を主宰、10年に「時速246億」に改名。16年舞台「バック・トゥ・ザ・ホーム」主演。18年舞台「バック・トゥ・ザ・ホーム2018」「バック・トゥ・ザ・ホーム2」。20年配信で舞台「バック・トゥ・ザ・ホーム・ハーフ」。趣味は楽器いじり、古着収集、プロレス。168センチ、血液型O。 舞台「バック・トゥー・ザ・ホーム・ファイナル」で共演する川本成(左)と小堺一機(撮影・丹羽敏通)
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桃園(小池栄子)には因縁が…?呉服店の私的独占を調査!『競争の番人』第6話予告 白熊楓(杏)は、桃園千代子(小池栄子)の聴取を見学。見事な聴取に感心する白熊に桃園は、小勝負勉(坂口健太郎)は教えてくれないのかと聞く。教わったことは何もないと答える白熊。 <ドラマ『競争の番人』の関連記事> 2人が第六審査(通称ダイロク)に戻ると、小勝負は風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)と押収した証拠品を身につけて遊んでいるように見える。着てみたらいろいろわかるかもしれないと言う小勝負。 そんな時、新たな調査案件が。 今回の案件は大手呉服店「赤羽屋」による私的独占。事業者が他の事業者の参入を妨害、排除するなどして市場の競争を制限する行為だ。 妨害を図っているのは赤羽屋の社長、赤羽千尋(真飛聖)で、情報を提供したのは呉服店「ファイブシーズン」の社長、井出香澄(萩原みのり)。 小勝負と白熊は、千尋の着付け教室へ。千尋は客には温和だが、従業員には厳しい態度で臨んでいる。 次に2人は香澄から話を聞く。香澄は赤羽屋で千尋のもとで働いていたが、厳しさについていけずに退職。ファイブシーズンを立ち上げ、直接織元と契約を結び、上質な着物を安く手に入れる新しい経営を始めた。 だが最近、職人が次々と契約を切るように。香澄は千尋が圧力をかけたのだろうと疑っていた。 小勝負たちから話を聞いた桃園は、千尋から事情聴取しようと言いだす。桃園と千尋は過去に因縁があった。
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