イニエスタ退団会見でヒートアップ、JFAとJ1神戸の〝遺恨〟日本代表メンバー発表とありえないバッティング、代表ゼロの当てつけか

イニエスタ退団会見でヒートアップ、jfaとj1神戸の〝遺恨〟日本代表メンバー発表とありえないバッティング、代表ゼロの当てつけか

イニエスタ(右)の退団会見には三木谷浩史会長も同席した=25日、神戸

日本サッカー協会(JFA)とJ1神戸の〝遺恨〟が新展開に突入だ。

J1神戸の主将で元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタ(39)が25日、緊急記者会見を行い今夏での神戸退団を発表した。イニエスタは「今後は違った形、角度から神戸をサポートしたい」と涙ぐむ場面も。2021年に更新した契約は12月末まで残っていた。

この会見の2時間後にはJFAが日本代表の国際親善試合(6月15日・エルサルバドル代表、20日・ペルー代表)のメンバーを発表。久々にリモートではなく会見場で大々的にメンバー発表を行うと今月18日に明らかにしており、通常は会見が同日になるのを避けるのが礼儀だ。JFAはイニエスタの退団会見が急きょ開かれることを知らなかったというが、本来なら代表発表の露出が減るような〝バッティング〟はありえない。

イニエスタ退団会見でヒートアップ、jfaとj1神戸の〝遺恨〟日本代表メンバー発表とありえないバッティング、代表ゼロの当てつけか

退団会見で感極まる神戸のイニエスタ =神戸市中央区

日本代表は26人が選出されたが、今季10ゴールのFW大迫勇也(33)は今回も漏れ、神戸からはゼロ。会見で森保一監督(54)は「誰かを推すのであれば、誰を外すかを準備して、皆さん質問していただければと思います」と報道陣にクギを刺した。

神戸は昨年のW杯カタール大会に「当確」とみられていた大迫の会見を準備も、まさかの落選。JFAと神戸の〝遺恨〟が深まった。イニエスタ退団会見にチームメートとともに大迫も同席したが、代表ゼロの当てつけのような会見に、JFAとの緊張関係はヒートアップする一方だ。 (久保武司)

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    ウクライナ選手がサバレンカとの握手拒否で会場からブーイング!「正直驚いたし、恥ずべきこと」<SMASH> 豪快にウイナーを叩き込んだ勝者は、両手を掲げた後にネットへ歩みより、そして敗者は真っすぐに、主審の方へと進んでいった——。 勝者は、ベラルーシのアリーナ・サバレンカ。敗者は、ウクライナのマルタ・コスチュク。 コスチュクはサバレンカとの握手を拒否してベンチに戻り、その間、サバレンカは観客に挨拶すべくコートの中央へと進んだ。 観客席の一部からは、ブーイングがコートへと向けられる。そのブーイングをサバレンカは、「自分に向けられた」と思った。だが、コスチュクがコートを去る際にブーイングが一層大きくなったため、矛先は対戦相手に向けられていると知る。 改めて四方の客席に向け深く頭を下げたサバレンカは、「感情的に難しい試合だった。ブーイングは自分に向けられたと思ったので、混乱したし、そうではないと知り少し驚きもした」とコート上で語った。 世界39位のコスチュクは、昨年2月末の開戦以降、反ロシア・ベラルーシの旗幟を最も鮮明にしてきた一人。ロシアやベラルーシの選手との握手拒否も、これまで一貫してきたことだ。 世界2位のサバレンカも、コスチュクのこれまでの姿勢を知る。試合後の会見でも改めて、「彼女が私と握手しないことは、想定内だった」と穏やかに語った。 そのサバレンカの声と表情に緊張が走ったのが、ウクライナ人記者から、次のような質問が向けられた時である。 「あなたは今大会後に、世界1位になる可能性があります。世界1位は人々のお手本であり、世界に正しいメッセージを送る責務があると思います。 あなたは戦争の話題になると、ウクライナ人選手たちがあなたを“憎んでいる”のだと言い、問題をすり替えてきました。でもウクライナの選手たちが知りたいのは、あなた自身の戦争に対する意見です。はぐらかすことなく、あなたの意志を聞かせてください」 高ぶる思いを自制しつつ向けられたこの問いに、サバレンカは「私は、彼女たちが私を憎んでいるとは言っていない」と前置きして、こう続けた。 「この世の中に…ロシアやベラルーシにも、戦争を望んでいる人なんていない。なぜ戦争に賛同できる?まともな人間なら、決してそんなことはしない。 こんな当然のことを、声を大にして毎回言う必要があるの? もし私が言うことで戦争が止まるなら、もちろん言う。でも残念だけれど、事は私の手にあまる。これは私たちだけではなく、ウクライナが関わることでもあるのだから」 コスチュクの会見が行なわれたのは、このサバレンカの会見のおおよそ30分後。その席で、サバレンカのコメントを記者から伝え聞いたコスチュクは、怪訝そうな表情を浮かべて言った。 「彼女はこの大会の後、世界1位になるかもしれない。世界で、最も広く知られているスポーツの1位に。 ロシアの国内では今でも、80%以上の人が戦争を支援している。アメリカを敵視している人もいる。でもそんな人たちの大半は、アメリカに行ったことがない。その国に住んでいる人たちを知らない。 アリーナ(・サバレンカ)は世界中を旅し、多くの人たちに情報を伝える術も持っている。『NYタイムズ』でも『ワシントンポスト』でも、CNNでもBBCでも…何百万、何千万の人が目にするプラットフォームで発信することができる。なのに彼女は、今現在起きている世界で最も重大な事態について、自分の意見を述べようとしない。だから私は、彼女を“尊敬できない”と言ってきた。“憎んでいる”とは言ったことがない。ただ“尊敬できない”だけ」 ブーイングした観客に関しては、「正直驚いたし、恥ずべきことだと思う」と明言。ただ「それは私が批評すべきことではない」とし、「10年後や、戦争が終わった後にこの映像を見たら、彼らは自分がやったことを申し訳なく思うんじゃないかしら」と語るにとどめた。 これまで、ソーシャルメディアなどでも「ひどいメッセージを山ほど受け取ってきた」とコスチュクは言う。自身の行為や発言が、賛否両論を巻き起こすのは百も承知。それでも、継続的な意思表明が世界を変えるという信念を、彼女が変えることはない。 現地取材・文●内田暁
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  • 才賀紀左衛門『家からなくなった、買わないと』 暗に泥棒扱い…絵莉さん反論「人の家のもの取ったりしない」

    ウクライナ選手がサバレンカとの握手拒否で会場からブーイング!「正直驚いたし、恥ずべきこと」<SMASH> 豪快にウイナーを叩き込んだ勝者は、両手を掲げた後にネットへ歩みより、そして敗者は真っすぐに、主審の方へと進んでいった——。 勝者は、ベラルーシのアリーナ・サバレンカ。敗者は、ウクライナのマルタ・コスチュク。 コスチュクはサバレンカとの握手を拒否してベンチに戻り、その間、サバレンカは観客に挨拶すべくコートの中央へと進んだ。 観客席の一部からは、ブーイングがコートへと向けられる。そのブーイングをサバレンカは、「自分に向けられた」と思った。だが、コスチュクがコートを去る際にブーイングが一層大きくなったため、矛先は対戦相手に向けられていると知る。 改めて四方の客席に向け深く頭を下げたサバレンカは、「感情的に難しい試合だった。ブーイングは自分に向けられたと思ったので、混乱したし、そうではないと知り少し驚きもした」とコート上で語った。 世界39位のコスチュクは、昨年2月末の開戦以降、反ロシア・ベラルーシの旗幟を最も鮮明にしてきた一人。ロシアやベラルーシの選手との握手拒否も、これまで一貫してきたことだ。 世界2位のサバレンカも、コスチュクのこれまでの姿勢を知る。試合後の会見でも改めて、「彼女が私と握手しないことは、想定内だった」と穏やかに語った。 そのサバレンカの声と表情に緊張が走ったのが、ウクライナ人記者から、次のような質問が向けられた時である。 「あなたは今大会後に、世界1位になる可能性があります。世界1位は人々のお手本であり、世界に正しいメッセージを送る責務があると思います。 あなたは戦争の話題になると、ウクライナ人選手たちがあなたを“憎んでいる”のだと言い、問題をすり替えてきました。でもウクライナの選手たちが知りたいのは、あなた自身の戦争に対する意見です。はぐらかすことなく、あなたの意志を聞かせてください」 高ぶる思いを自制しつつ向けられたこの問いに、サバレンカは「私は、彼女たちが私を憎んでいるとは言っていない」と前置きして、こう続けた。 「この世の中に…ロシアやベラルーシにも、戦争を望んでいる人なんていない。なぜ戦争に賛同できる?まともな人間なら、決してそんなことはしない。 こんな当然のことを、声を大にして毎回言う必要があるの? もし私が言うことで戦争が止まるなら、もちろん言う。でも残念だけれど、事は私の手にあまる。これは私たちだけではなく、ウクライナが関わることでもあるのだから」 コスチュクの会見が行なわれたのは、このサバレンカの会見のおおよそ30分後。その席で、サバレンカのコメントを記者から伝え聞いたコスチュクは、怪訝そうな表情を浮かべて言った。 「彼女はこの大会の後、世界1位になるかもしれない。世界で、最も広く知られているスポーツの1位に。 ロシアの国内では今でも、80%以上の人が戦争を支援している。アメリカを敵視している人もいる。でもそんな人たちの大半は、アメリカに行ったことがない。その国に住んでいる人たちを知らない。 アリーナ(・サバレンカ)は世界中を旅し、多くの人たちに情報を伝える術も持っている。『NYタイムズ』でも『ワシントンポスト』でも、CNNでもBBCでも…何百万、何千万の人が目にするプラットフォームで発信することができる。なのに彼女は、今現在起きている世界で最も重大な事態について、自分の意見を述べようとしない。だから私は、彼女を“尊敬できない”と言ってきた。“憎んでいる”とは言ったことがない。ただ“尊敬できない”だけ」 ブーイングした観客に関しては、「正直驚いたし、恥ずべきことだと思う」と明言。ただ「それは私が批評すべきことではない」とし、「10年後や、戦争が終わった後にこの映像を見たら、彼らは自分がやったことを申し訳なく思うんじゃないかしら」と語るにとどめた。 これまで、ソーシャルメディアなどでも「ひどいメッセージを山ほど受け取ってきた」とコスチュクは言う。自身の行為や発言が、賛否両論を巻き起こすのは百も承知。それでも、継続的な意思表明が世界を変えるという信念を、彼女が変えることはない。 現地取材・文●内田暁
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  • 宮迫博之、爆破予告を受けて警察に通報「厳正に対処して参ります」

    ウクライナ選手がサバレンカとの握手拒否で会場からブーイング!「正直驚いたし、恥ずべきこと」<SMASH> 豪快にウイナーを叩き込んだ勝者は、両手を掲げた後にネットへ歩みより、そして敗者は真っすぐに、主審の方へと進んでいった——。 勝者は、ベラルーシのアリーナ・サバレンカ。敗者は、ウクライナのマルタ・コスチュク。 コスチュクはサバレンカとの握手を拒否してベンチに戻り、その間、サバレンカは観客に挨拶すべくコートの中央へと進んだ。 観客席の一部からは、ブーイングがコートへと向けられる。そのブーイングをサバレンカは、「自分に向けられた」と思った。だが、コスチュクがコートを去る際にブーイングが一層大きくなったため、矛先は対戦相手に向けられていると知る。 改めて四方の客席に向け深く頭を下げたサバレンカは、「感情的に難しい試合だった。ブーイングは自分に向けられたと思ったので、混乱したし、そうではないと知り少し驚きもした」とコート上で語った。 世界39位のコスチュクは、昨年2月末の開戦以降、反ロシア・ベラルーシの旗幟を最も鮮明にしてきた一人。ロシアやベラルーシの選手との握手拒否も、これまで一貫してきたことだ。 世界2位のサバレンカも、コスチュクのこれまでの姿勢を知る。試合後の会見でも改めて、「彼女が私と握手しないことは、想定内だった」と穏やかに語った。 そのサバレンカの声と表情に緊張が走ったのが、ウクライナ人記者から、次のような質問が向けられた時である。 「あなたは今大会後に、世界1位になる可能性があります。世界1位は人々のお手本であり、世界に正しいメッセージを送る責務があると思います。 あなたは戦争の話題になると、ウクライナ人選手たちがあなたを“憎んでいる”のだと言い、問題をすり替えてきました。でもウクライナの選手たちが知りたいのは、あなた自身の戦争に対する意見です。はぐらかすことなく、あなたの意志を聞かせてください」 高ぶる思いを自制しつつ向けられたこの問いに、サバレンカは「私は、彼女たちが私を憎んでいるとは言っていない」と前置きして、こう続けた。 「この世の中に…ロシアやベラルーシにも、戦争を望んでいる人なんていない。なぜ戦争に賛同できる?まともな人間なら、決してそんなことはしない。 こんな当然のことを、声を大にして毎回言う必要があるの? もし私が言うことで戦争が止まるなら、もちろん言う。でも残念だけれど、事は私の手にあまる。これは私たちだけではなく、ウクライナが関わることでもあるのだから」 コスチュクの会見が行なわれたのは、このサバレンカの会見のおおよそ30分後。その席で、サバレンカのコメントを記者から伝え聞いたコスチュクは、怪訝そうな表情を浮かべて言った。 「彼女はこの大会の後、世界1位になるかもしれない。世界で、最も広く知られているスポーツの1位に。 ロシアの国内では今でも、80%以上の人が戦争を支援している。アメリカを敵視している人もいる。でもそんな人たちの大半は、アメリカに行ったことがない。その国に住んでいる人たちを知らない。 アリーナ(・サバレンカ)は世界中を旅し、多くの人たちに情報を伝える術も持っている。『NYタイムズ』でも『ワシントンポスト』でも、CNNでもBBCでも…何百万、何千万の人が目にするプラットフォームで発信することができる。なのに彼女は、今現在起きている世界で最も重大な事態について、自分の意見を述べようとしない。だから私は、彼女を“尊敬できない”と言ってきた。“憎んでいる”とは言ったことがない。ただ“尊敬できない”だけ」 ブーイングした観客に関しては、「正直驚いたし、恥ずべきことだと思う」と明言。ただ「それは私が批評すべきことではない」とし、「10年後や、戦争が終わった後にこの映像を見たら、彼らは自分がやったことを申し訳なく思うんじゃないかしら」と語るにとどめた。 これまで、ソーシャルメディアなどでも「ひどいメッセージを山ほど受け取ってきた」とコスチュクは言う。自身の行為や発言が、賛否両論を巻き起こすのは百も承知。それでも、継続的な意思表明が世界を変えるという信念を、彼女が変えることはない。 現地取材・文●内田暁
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獣医師「アマガエルは鳴くものです」 住民の苦情「田んぼのカエルがうるさくて眠れない」に衝撃

田植え後の水田 ※写真はイメージです(Paylessimages/stock.adobe.com)  「田んぼのカエルの鳴き声がうるさくて眠れない」ーー弊サイト「まいどなニュース」が5月29日に配信した記事に大きな反響が寄せられています。タイトルの一部、「田んぼの持ち主」「驚きの声」はツイッターのトレンドワードにランクインし、転載されたYahooニュースのページには半日で5千件を超えるコメントが寄せられています。 獣医師「人間は生物の一員。忘れてしまっているのでは…」  記事のタイトルは「『カエルの鳴き声がうるさい』田んぼの持ち主に苦情→『理不尽すぎる』『無茶言う人だ』驚きの声広がる」。あるツイッターユーザーが見つけた苦情の張り紙の衝撃的な内容を取り上げたもの。近隣住民だという人物から田んぼの持ち主へ向けて「カエルの鳴き声による騒音に毎年悩まされています。鳴き声が煩(うるさ)くて眠ることができず非常に苦痛です」などと書かれていたことを紹介しました。  「記事を読んで衝撃でした。アマガエルは鳴くものです」。そう話すのは大阪・守口市の夜型動物病院「まねき猫ホスピタル」の院長で、Yahooニュースの公式コメンテーターも務める石井万寿美さん。  石井さんはまいどなニュースの取材に対し、「私はいま都会に住んでいますが、以前はカエルが鳴くところにも住んでいました。カエルの声をうるさいと感じる人がいることにびっくりしました。そのうち、セミの鳴き声がうるさいから木を切れなどに発展するのかな、とも考えました」と率直な感想を述べました。  「ネットが発達して、生の体験が少なくなっているせいか、人間が生物の一員だということを忘れてしまっているのでしょうか。生き物の恵で果物ができることも知らないので、ハチが出たら、それも駆除すればいいと思っている人もいるのかもしれません」(石井万寿美さん)  石井さんはYahooコメントの中で、田んぼに生息するカエルについて、「田んぼはアマガエルにとって重要な産卵場所であり、アマガエルは田んぼの害虫を食べることで稲の生育を助けています。同様に、他のカエルやクモやトンボも田んぼの害虫を捕食し、田んぼの生態系において重要な存在です」と説明。  「大量の殺虫剤や農薬を使用すると、害虫は減るかもしれませんが、同時にカエルたちやそれを餌にする生き物も減少してしまいます。田んぼからカエルが消えると、他の生き物たちも生きていけなくなるため、バランスを保つためにもカエルの存在は不可欠です。カエルがいるということは、その田んぼがあまり農薬を使用していないことになり、地域の人にとっても安全です」(Yahooコメントより引用) 実際の張り紙(いもっちさん提供)      ◇  まいどなニュース編集部には読者から「農家の人がカエルを飼ってるわけではないのに」「自然現象に文句を言う人の気持ちが分からない」「カエルがかわいそう」「田んぼのカエルの鳴き声で初夏を感じているのに」など、多数の意見が届いています。 ツイッタートレンドに「田んぼの持ち主」「驚きの声」がランクイン (まいどなニュース・金井 かおる) Read more »

『ワンピース』Dの一族のモデル?中世ヨーロッパ・テンプル騎士団との奇妙な共通点

『ONE PIECE』(ワンピース)の大きな謎の1つである、「Dの一族」。主人公モンキー・D・ルフィやゴール・D・ロジャーなど、作中には度々名前にDがついた重要人物が登場します。 このDの一族について、モデルは中世ヨーロッパで活躍したテンプル騎士団ではないかという説がネット上で浮上。そこで今回はテンプル騎士団とは何か、『ONE PIECE』やDの一族との共通点について紹介します。 『ワンピース』Dの一族のモデル?中世ヨーロッパ・テンプル騎士団との奇妙な共通点 DVD『ONE PIECE エピソード オブ ルフィ ~ハンドアイランドの冒険~』(エイベックス・ピクチャーズ)より 海賊旗のもとになった?いくつかの共通点 テンプル騎士団とは、12世紀に聖地エルサレムの巡礼者の防衛を目的として創設された騎士修道会のこと。その後強大な力と財産を手にしたテンプル騎士団ですが、フランス王フィリップ4世によって濡れ衣を着せられ処刑されてしまいました。 生き残った団員が当時の総長であるジャック・ド・モレーの墓を掘り起こしたところ、頭蓋骨と2本の骨がクロスした状態で埋まっていたそうです。一説によると、これが「ジョリー・ロジャー」と呼ばれる海賊旗の元となったともいわれています。 CD『OVER THE TOP』(エイベックス・ピクチャーズ) またテンプル騎士団の団員には名前に「de(ド)」のつく者が多いという共通点が。創設者のユーグ・ド・パイヤンをはじめ、2代目総長ロベール・ド・クラオン、そして最後の総長ジャック・ド・モレーなど、歴代の総長を並べてみると「de」のつく名前が多く在籍していたことがわかります。 他にもテンプル騎士団の残党の一部は、石工職人として身を隠し「フリーメイソン」という組織を作ったとされる都市伝説も……。実際にフリーメイソンのシンボルマークには、石工道具である直角定規とコンパスが描かれています。 『ONE PIECE』作中の“石工職人”と言えば… 『ONE PIECE』の作中で石工職人といえば、ワノ国で石工の一族として紹介された光月一族です。 光月一族は、800年前の本当の歴史が刻まれているとされるポーネグリフを作った一族。物語の重要な鍵を握るこの一族も、「Dの一族と深い関係があるのではないか」とファンの間で噂されています。 CD『ONE PIECE MEMORIAL BEST』(エイベックス・ピクチャーズ) これらの考察にネット上では「偶然とは思えないほどの共通点」「知れば知るほど面白い」と大盛り上がり。 2022年7月からいよいよ最終章に突入した『ONE ... Read more »

「見知らぬ女性にタクシーに乗せられた幼稚園児の私。知らない裏道を通り、到着した場所は...」(高知県・50代女性)

シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Oさん(高知県・50代女性) Oさんは幼いころ、土佐電鉄の路面電車に乗って幼稚園に通っていた。 その日は事故のため電車が動かなくなり、一緒にいたはずの父も見当たらず……。 土電に乗って登園中(画像はイメージ) <Oさんの体験談> 今から55年も前、私は市内の九反田にある自宅から土電に乗って幼稚園に通っていました。 ある日のこと、乗って間もなく事故があり、電車が不通となって乗客は全員電車から降ろされることになりました。 知らない人についていってはいけないのに いつも乗る時は父と一緒でしたので父の姿を探しましたが、父はすでにいませんでした。 電車内に幼稚園の制服を着た幼児がポツンと取り残されていることに、運転手さんが明らかに困った顔をしていたのを覚えています。 幼児に代替策など浮かぶこともなく困惑していたところ、車内にまだいた髪の長いOLの方が申し出てくださいました。 (以下引用) 「この子の制服たぶん聖母幼稚園の制服だから、私、そっちの方向なのでついでに連れて行きます」 (以上引用) それを聞いた運転士さんはホッとした顔をしていました。 電車を下ろされて…(画像はイメージ) その人は私をタクシーに乗せ、並んで後部座席に座りました。 「知らない人についていってはいけない、誘拐される」と繰り返し両親に言われていた私は、タクシーが裏道で知らない道を通ることも手伝って、完全に誘拐されてしまうと思い込み、唇を噛みしめていたのを覚えています。 突然幼稚園に着き「ほら。着いたよ。一人で緊張したわね。よく頑張ったね。バイバイ」とおろしてくれました。 「親切な人だったんだ」 (以下引用) 「誘拐じゃあなかったんだ。親切な人だったんだ」 (以上引用) 私が自分の間違いに気づいてホッとした時にはタクシーは遠くにいっていました。 気付いた時にはすでに遠く(画像はイメージ) 親切にも見ず知らずの子をタクシーで遠回りして送ってくださったのに、その子は不機嫌そうに唇噛んで感謝の言葉も言わない、そんな失礼をしてしまったことを今でも申し訳なく思っています。 あの時は本当にありがとうございました。 後から聞いたのですが、父は「銀行の金庫を開けなくては」と急ぎ、私のことは忘れていたそうです。 誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて! ... Read more »

「光る君へ」“紫式部”吉高由里子&“藤原道長”柄本佑がクランクイン

「光る君へ」“紫式部”吉高由里子&“藤原道長”柄本佑がクランクイン 2024年に放送されるNHK大河ドラマの第63作「光る君へ」(日時未定)。主人公・紫式部(まひろ)役の吉高由里子と、紫式部の生涯のソウルメート・藤原道長を演じる柄本佑が、京都市の平安神宮でクランクインを迎え、コメントを寄せた。 「光る君へ」は、貴族文化が花開いた平安時代を舞台に、世界最古の女性文学と言われる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描くもの。脚本は、同局の大河ドラマ「功名が辻」や連続テレビ小説「ふたりっ子」、「セカンドバージン」など、数多くのヒット作を手掛けてきた大石静氏が担当する。 吉高は「これからの1年半という長い期間の初日を、ドラマにゆかりのある京都で迎えられたこと、大変うれしく思っています。この平安神宮での撮影は、令和から平安時代にタイムリープをしたような気持ちになりました。いよいよ撮影が始まりますが、戦のない鮮やかな時代なので、普段見られない光景や衣装、四季を楽しめるのかなと思ってます」と心境を伝える。 そして、「紫式部のキャラクターについて、それほど明るいキャラクターというイメージを持っていませんでしたが、今作は好奇心旺盛で多感な女の子になっています。まひろの成長とともに『源氏物語』がどう描かれていくのか、紫式部の興味に気付いていけたらなと思っています。大石さんの情熱的な脚本を照れずに頑張って演じていきたいと思います」と意気込んだ。 柄本は「準備段階で京都に何度も赴いて、紫式部のお墓や道長ゆかりの場所を巡ってきました。いよいよ撮影開始となり、京都が舞台の物語を、まずこの京都から始められること、しかも今日は道長にとってもちょうどドラマ初登場のシーンの撮影で、これから1年半撮影が続く初日に、その大本となるエネルギーをいただけた感じがしていて大変光栄です」と、長きにわたる撮影のスタートがよき日となったことを報告。 続けて「吉高さんとの2度目の共演、また初めて共演する方も多く非常に楽しみにしています。今のところ大石さんが書かれる脚本が『まあ面白い』。今日は歩いているシーンの撮影でしたが、早く大石先生のセリフをしゃべってみて、自分の中にどんなことが起こるのかというのも楽しみです」と期待を述べている。 Read more »

【日本ダービー】長澤まさみ、見上愛がプレゼンターとして登場

【日本ダービー】長澤まさみ、見上愛がプレゼンターとして登場 28日、女優でJRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみと見上愛が、東京競馬場で行われたG1・日本ダービーの表彰式プレゼンターを務めた。 長澤「これからも皆さんと一緒に競馬を学んでいきたい」 長澤まさみさんコメント 「第90回の節目を迎えた日本ダービー。優勝したタスティエーラ、関係者の皆さま、おめでとうございます。競馬場に来場させていただく度に、競馬の奥深さに気付かされる日々です。これからも皆さんと一緒に競馬を学んでいきたいと思います」 見上愛さんコメント 「昨年に続き日本ダービーのプレゼンターを務めさせていただき、大変光栄でした。力の限り走るサラブレッド達の姿に胸を打たれました。今年もまだまだたくさんのHEROが誕生することと思います。年間プロモーションを通し、引き続き多くの方に競馬の魅力をお伝えできるよう頑張りたいと思います」 Read more »

【阪神】交流戦で岡田シェフは〝スパイス〟をどう使う? 打線好調すぎてDH不要

上機嫌で交流戦を迎える岡田監督 【グラゼニ球論・金村暁】セ・リーグ首位で交流戦を迎える阪神で、注目をしているのは「指名打者」の使い方です。ここまでの攻撃陣の好調の要因には、昨年までにはなかった9番の投手の打順を除く、ほぼ固定の先発オーダーで臨んでいる点があります。先発野手で名前が変わるのは「6番・右翼」と「8番・捕手」の打順ぐらい。 交流戦でパの主催試合では、セ球団も「DH」として打力のある野手を一枚多く起用できますが、現オーダーでも、ここまでリーグ1位の189得点(29日現在)と機能しているだけに、これを岡田監督は打順のどこに当てはめるのか。 昨年と違うのは下位打線。岡田監督はおそらく、7番・捕手→好調の8番遊撃・木浪→9番・投手と続く並びも、あまり動かしたくないのではないかと想像します。この打順の3枠で好機をつくり、1番打者ながらリーグ6位の26打点を叩き出している近本に回る打線の巡りで、得点を生み出すという攻撃パターンは、ここまでの得点源の一翼を担ってきたからです。 そうかといって5番・佐藤輝までの上位陣も、ここまで順調に機能しているため、攻撃の起爆剤のような起用を現状、必要としていません。現実的には唯一、確定していない6番以降。守備力を懸念してDH起用が有効となるのは、助っ人のミエセスぐらいで、他の森下、島田らは十分に守りも計算できます。今の打線にとってDHは「別に使わなくても…」と言えるぐらいなのです。 裏を返せば今の打線は、DHがあっても、なくても攻撃において“野球”が変化しない、どこからでも得点が可能な実にバランスが取れた打順がつくれていると言えます。そんな最高の状態で迎えるなかでの交流戦で岡田監督が「指名打者」というスパイスをどういう形でラインアップに注入するか。交流戦ならではの見どころと言えます。 一方で投手陣。打席に立つ必要のないDH制の試合では、とくに先発に頑張ってほしいと思います。昨年まで投手コーチだった経験上、一般的に先発投手は、暑い夏場を迎えたときに状態的にも下降線をたどる時期が来るもので、必然的にスタミナ面の“限界”も早まる傾向にあります。そうなったときに頼みの綱となるのが、ブルペンの面々。シーズンの佳境で、ブルペン陣のフル回転を期待するためにも「投球に専念できる」交流戦で、先発投手には1イニング、1アウトでも多く投げるという気構えで臨んでほしいなと思っています。 Read more »

岸優太、9・30退所で「後任レギュラー争い」が勃発!SixTONES、なにわ男子…本命は新ジュリー派!?

※画像は9月末でジャニーズ事務所を退所することが発表された岸優太 5月22日をもって、King&Princeを脱退した、平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人。平野と神宮寺は同時にジャニーズ事務所からも退所したが、岸については主演映画『Gメン』(東映)の8月25日の公開を待って、9月30日の退所となる。また、岸はレギュラー出演している『VS魂グラデーション』(フジテレビ系、木曜19時~)についても、すぐに番組卒業となるわけではないようだ。 フジテレビ関係者によると、 「退所となる9月いっぱいまでの出演となるかは分かりませんが、7月までは出演の予定です」 現在、『VS魂』に出演するジャニーズタレントは、嵐・相葉雅紀(40)、風間俊介(39)、SexyZone・佐藤勝利(26)、ジャニーズWEST・藤井流星(29)、美 少年・浮所飛貴(21)、そして岸の6人だ。 そして、岸の9月30日での退所が決まった今、気になるのは、彼が番組を降板した後、誰がその後釜としてレギュラーの座を射止めるかだろう。 「ジャニーズ退所後も岸さんの継続出演を望む声はありますが、現実的にはありえない。『VS魂』は“協力”としてジャニーズ事務所が入っている番組。“辞めジャニ”になった岸さんに引き続き出てもらう義理はありませんからね。それに、番組を通して、新たなタレントを売っていきたいというのも間違いなくある。 番組内で行なうゲームは6人の魂チームとゲストチームで戦う方式なので、岸さんが抜けたら、その穴はメンバー補充が必要になります。回代わりでジャニーズメンバーが出てくるというパターンもありますが、やはり新メンバーが入ると考えられます。 メジャーデビュー組である岸さんの代わりなので、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、TravisJapanといった同世代のデビュー組から選ばれるのが自然ですね」(前同) では、“スノストなにわトラジャ”のなかでは、誰が有力候補なのだろうか。 ■“スノストなにわトラジャ”が本命も…Jr.からの選択肢も 制作会社関係者が言う。 「SixTONESであれば、バラエティを得意とするジェシーさん(26)あたりはありそう。ものまねタレントのコロッケさんと仲良しとあってものまねもお手の物ですからね。 一方、Snow Manの人気は凄まじく、YouTube登録者数は約260万人(5月25日時点)と、ジャニーズ公式のなかではトップ3に入るほど。しかし、これだけの人気ですから、誰が選ばれてもおかしくはない。番組としては、若いラウールさん(19)のような存在も欲しいと思いますね」 なにわ男子は事務所のトップである藤島ジュリー景子社長(56)が、いま最も推しているグループだ。 「あまりピンでのバラエティ出演のない高橋恭平さん(23)に場数を踏ませるという意味でも、あえてぶつけてくる可能性はありそうです。あるいは、過去にはバラエティ番組で西城秀樹さんの『YOUNG MAN(Y.M.C.A.)』をカラオケ披露したこともあり、ノリがよい大橋和也さん(25)もありそう。 トラジャについては、他のグループよりもバラエティ経験値は低いので可能性は低そう。選ぶとしたらグループの知名度を高めるという意味でも、リーダーの宮近海斗さん(25)ですかね」(前同) さらに、ジャニーズJr.からの選出の可能性もあると前出の制作会社関係者は言う。 「最近バラエティ界でかなり注目されているのが、ジュリー社長がプッシュをしており、デビュー間近と言われるHiHiJets・猪狩蒼弥さん(20)。 新ジュリー派とも言われていますが、一見クールな雰囲気でありながらも、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した際には、さんまさんから”吉本(吉本興業)か人力舎向き”とも評されていました。バラエティ番組での対応力の高さから“ポスト菊池風磨”とも呼ばれはじめている。大穴で、岸さんの後任を座を射止める可能性も十分にあるでしょうね」 メンバーの退所は、他のジャニーズタレントにとってはチャンスでもある。誠実な人柄とド級の天然で大人気の岸の後釜、『VS魂』のレギュラー争奪戦を、ジャニーズ内で制すの誰になるのだろうか!? Read more »

野球経験ゼロからプロ野球選手に!プロ野球初の“二刀流”ピッチャーが辿った数奇な半生

5月29日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、滝沢カレンとせいや(霜降り明星)をゲストに迎え、「信じられない身体能力のおかげで1回も野球やったことなかったのに、プロ野球選手にまで上り詰めちゃった人」を紹介する。 野球経験ゼロからプロ野球選手に!プロ野球初の“二刀流”ピッチャーが辿った数奇な半生 スタジオにやって来たチカダカさんは、1987年に日本プロ野球史上初の左右両手投げ投手としてプロ入りをはたしたものの、わずか4年で現役を引退した激レアさん。いったい彼に何があったのか――!? 野球経験ゼロからプロ野球選手に!プロ野球初の“二刀流”ピッチャーが辿った数奇な半生 小学校3年生からプロ野球選手に憧れていたチカダカさん。しかし、彼が住んでいたのは高知県の沖の島という人口およそ600人(当時)の小さな離島で、なんと野球をやりたい島民はチカダさんただひとり。 おまけに野球グラウンドもなければキャッチボール相手もおらず、野球道具すら見たことがないという、野球に不向きな環境だった。 しかし、どうしてもプロ野球選手になりたかったチカダさんは、無謀にもひとりで練習を開始する。チカダさんが学校帰りに行っていた驚がくのルーティーンとは? 野球経験ゼロからプロ野球選手に!プロ野球初の“二刀流”ピッチャーが辿った数奇な半生 そんなある日、いつものように練習に励んでいたチカダさんは、海にあるものを目撃! 近寄ってみると、なんと野球の軟式ボールだった。 これを「野球の神様から贈り物」だと確信したチカダさんは、驚きの行動に出る。スタジオも騒然となった、まるでおとぎ話のような展開とは? 野球経験ゼロからプロ野球選手に!プロ野球初の“二刀流”ピッチャーが辿った数奇な半生 やがて中学3年生になったチカダさんは、プロ野球選手になる夢をまだ持ち続けていた。しかし、強豪校に行くにはそれなりの経験が必須。そんな彼に、またもや信じがたい奇跡が起こる。 なんと、高校野球界の超名門校からスカウト? さらには、野球をはじめてからわずか1年半でさらなる奇跡を起こして…。ついには、プロ野球の入団テストを受けることに! 野球経験ゼロからプロ野球選手に!プロ野球初の“二刀流”ピッチャーが辿った数奇な半生 その後は、日本プロ野球史上初の左右両手投げ投手として衝撃のデビューを飾ったチカダさん。テレビ・新聞から大注目を浴びながら、たった4年で引退を決意した裏には、驚きの理由があった。 Read more »

人気ユーチューバー・中町兄妹 六本木でアルファードが当て逃げ被害に 車に白い塗装がべったり

中町JPインスタグラム(@demichenakamachi)から  チャンネル登録者数150万人のユーチューバー・中町兄妹が、28日までにYouTubeチャンネルを更新。兄妹で所有している自動車が六本木の大通りで当て逃げ被害に遭ったと明かした。  被害に遭ったのは黒いアルファード。兄・JPによると「僕がこの前運転手さんに送ってもらって、ちょっと食事をしてる間に当て逃げされまして。まだ犯人が見つかってない」という。  運転手の男性は「車の中でテレビ見てて、音もつけてたから、周りの音は聞こえるけど、ぐらいな程度の音で。で、急に音がボンっていう何かぶつかったような音が鳴って」と説明。サイドミラーに何かが衝突したのかと確認するも、特に異常は見られず。すると、前の車が左に曲がっていくのを目撃。「あいつ多分ぶつけたっぽいなみたいな。そういう感じで逃げた感じで、そんな曲がらないだろうみたいな小っちゃい道を曲がっていったから」と話した。  そして、後ろに停車していた車から男性が現れ「今当て逃げされてましたよ」と走って報告に来てくれたそう。その目撃者と運転手で当てられた車の傷を確認し、2列目の席の右側の扉に、当てたとみられる車の白い塗装がべったりと付いていたと語った。  しかし、その目撃者の車にはドライブレコーダーが設置されていなかった上、ぶつけられた車のドライブレコーダーでは、運悪く光が反射して当て逃げした車のナンバーが確認できず。分かったのは白いアルファードという車種のみで、警察署で被害を訴えるも犯人の特定には至らなかったとした。 Read more »

奈良のシカ「おじぎ」減る=コロナ禍の観光自粛影響か―奈良女子大など

奈良公園に生息する野生のニホンジカ=23日午後、奈良市  古都・奈良の観光名物「奈良のシカ」が鹿せんべいをもらう際にする「おじぎ」の回数を調べた結果、新型コロナウイルスの感染拡大期に減少していたと、奈良女子大と北海道大の研究グループが明らかにした。コロナ禍による外出自粛で、観光客が減少したことが原因とみられる。研究結果は29日までに米科学誌プロスワンに掲載された。 奈良公園(奈良市)などに生息する「奈良のシカ」が行う「おじぎ」(奈良女子大提供)  「奈良のシカ」は、奈良公園(奈良市)や周辺に約1200頭生息する野生のニホンジカで、国の天然記念物。園内のドングリや植物が主食で、観光客が「おやつ」としてあげる鹿せんべい欲しさに「おじぎ」のような行動を取ることで有名だ。  研究グループは、シカせんべいをあげる観光客が多い東大寺南大門など3カ所で、集まってくるシカの数やおじぎの回数を調査。コロナ禍前のデータを活用し、感染拡大後の変化を調べた。  その結果、シカの頭数は、2019年は1回の調査で平均167頭だったが、20年は同65頭に減少。人間が鹿せんべいを見せている間にシカがおじぎをする回数は、16年9月~17年1月では1頭当たり平均10.2回だったが、20年6月~21年6月だと同6.4回まで減少した。  観光客が特に少なかった20年7月は、同2回程度まで激減。観光客数に連動して増えたり減ったりする様子が見られた。  奈良女子大の遊佐陽一教授(動物生態学)は「おじぎの回数が短期間でここまで変化するとは予想外だった」と話し、「人間の増減に合わせて臨機応変に対応するシカの行動が観察できた」と述べた。  Read more »

大河「家康」さあ長篠、武田勝頼が有能・最強説にファン沸く「今年の長篠は武田が勝つ!」「実績見れば有能」天目山まで7年

NHK大河ドラマ「どうする家康」第20回から  NHK大河ドラマ「どうする家康」は次回6月4日に第21回「長篠を救え!」が放送される。  戦国の潮目が変わった長篠合戦を迎える。最強武田の騎馬隊を織田の鉄砲戦術が撃破したと伝わる。  ただし前回28日の第20回では、武田信玄(阿部寛)が没しても武田の強さは盤石。これまで評価の低い描かれ方をすることもあった武田勝頼(眞栄田郷敦)が、今作では才覚にあふれた猛者として描かれ、織田信長(岡田准一)が「恐るべき才覚と俺は見る」と警戒した。  ネット上でも「勝頼公はちゃんと有能で良いなあと思います」「過去かつてない程に勝頼が優秀すぎる」「今年の勝頼は見るからに戦闘力高くて、負けそうにない」「最近勝頼が優秀に描かれてて時代が変わった」「勝頼がちゃんと有能に描かれてるの素晴らしい」「ボンクラに描写される事多いけど勝頼って実績見ると有能」「勝頼様有能説はすきだ」と歓迎する投稿が相次いでいる。  「勝頼有能すぎて武田家滅亡の未来が見えんのだが」「今年の長篠は武田が勝つぞ!」「今年は長篠勝つし」「今年は長篠勝って下さい」との投稿も。  現状、武田重臣、山県昌景(橋本さとし)、穴山梅雪(田辺誠一)も勝頼を支えて盤石だが…。天目山までの7年がどう描かれるのか、注目される。 Read more »

宮迫博之、経営する飲食店に爆破予告 警察に相談し法的措置 営業は通常通り「厳正に対処して参ります」

宮迫博之  元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(53)が29日、自身のツイッターを更新。運営する飲食店に爆破を予告する書き込みが見られ、警察に相談。法的措置を講じたと発表した。  28日、人気ユーチューバー・ヒカルが「【これは売れん】牛宮城の3万円コース試食会でボロクソにダメ出ししてきました」と題する動画を投稿。宮迫が運営する「牛宮城」の試食会の様子を配信したもので、宮迫自身も登場した。  この動画に、店を爆破すると予告する投稿が書き込まれたという。宮迫は「昨日公開のヒカルCHのチャット欄にて、牛宮城の爆破予告とされる書き込みがありました」とツイッターで報告。「既に警察と連携をとり、安全確認を行いながら通常営業の準備を進めております」と、営業は通常通り行うという。  続けて「なお、書き込みに対しては開示請求を行い、警察・弁護士の指導の元、厳正に対処して参ります」と法的措置を講じたと発表。ファンからは「冗談じゃ済まされないですから、きちんとした対応してくださって良かったです」「嫌な世の中」「ホント、アホなやつがいるもんだ。徹底的に捜査して欲しい」「そういう輩には徹底的にいきましょう」と、心配する声が多数寄せられた。 Read more »

北斗晶『コストコ』で大量購入した品を使い作ったデザート「素晴らしい」「美味しそう」の声

タレントの北斗晶が27日に自身のアメブロを更新。会員制倉庫型スーパー『コストコ』で大量購入した品を使い作ったデザートを公開した。 【動画】北斗晶、家族総出で餅つき!120キロのもち米使用 この日、北斗は「土曜日をいかがお過ごしですか?」と問いかけ「少し雲がかかってるけどお天気もいい」とコメント。「我が家はパパが外の大掃除 私は2階の大掃除と家をさっぱりさせてます」と夫でタレントの佐々木健介とともに自宅の掃除をしていることを明かした。 続けて「今日のお昼は…いつも必ずストックしてる冷凍うどんが沢山あったので ジャージャー麺 を作りました」と調理中の様子や完成した料理の写真を公開。「さつま揚げが沢山あった」と述べ「ゴロゴロ見えるのは筍じゃなくてさつま揚げ」と明かし「冷蔵庫にあったので、入れてみたら練り物好きにはたまらない美味しさになりました」と大満足の様子でつづった。 また「デザートには、こちらもコストコで大量に買ったアサイがあったので アサイボール」と『コストコ』の品を使ったデザートの写真を公開。「バナナがなかったのは残念だった」と述べつつ「暑くなってきたので、更にアサイボールも美味しい季節になってきました」とコメントした。 最後に「少しお茶休憩をして次は洋服の仕分けでもしようかな」とつづり、ブログを締めくくった。 この投稿に読者からは「素晴らしいですね」「とても美味しそう」「食べてみたーい」などのコメントが寄せられている。 Read more »

スシロー、価格を固定しない「白皿」初導入 黄皿の種類増 “皿改革”で集客なるか

スシローが「皿」の改革を進める  大手回転寿司チェーン「スシロー」を運営するあきんどスシロー(大阪府吹田市)は5月29日、値段を固定しない「白皿」を新たに導入すると発表した。スシローブランドとしては初の取り組みとなる。  これまでは、「黄皿で120円、赤皿で180円、黒皿で360円」(いずれも郊外型店舗の価格、以下同)といったように価格が決まっていたが、自由な値付けとすることで顧客に提供できる商品の幅を広げる狙いがある。  白皿の商品は5月31日から提供を始める。具体的には、「カニ爪食べ比べ」「活〆穴子食べ比べ(天ぷら・焼き)」(いずれも360円)などを期間限定で販売する。  同社の新居耕平社長は29日に開催した商品戦略説明会において、「これまでは黄皿、赤皿、黒皿という3種類での販売が基本だった。白皿によって価格をフレキシブルに設定できる」と説明した。詳細は固まっていないが、黄皿より安い商品を提供することも想定しているという。これまでは商品設計の幅に価格が制限をかけていたが、「もっと身を厚くすることでおいしい寿司ができる。その分価格を上げる」といった対応も可能となるという。また、仕入れ値の変動を価格に柔軟に反映することも可能だ。  スシローはさらに別の皿でも改革をする。  まず、最も安い価格帯である黄皿の種類を増やす。6商品を新たに加えることで80種類以上とする。具体的には、「ミートボールマヨ軍艦」「甘えび」「えびサラダ軍艦」などをラインアップする。 ●新価格帯の黒皿  260円という新しい価格帯の「黒皿」も導入する。厳選したネタや、店内調理を施した商品など、こだわりのあるものをより求めやすい価格で提供する。「匠の海鮮巻き重ね」「蒸ほたていくら軍艦」などを投入する。これまで360円だった黒皿の商品は、一部白皿に移行するという。  スシローの皿は黄、赤、黒、白の4種類となる。今回の“皿改革”を通して、低価格帯の黄や赤の構成比が増える。同社の広報担当者は「選べる楽しさを提供する」「求めやすい価格になる」と強調する。  安価な商品が増えるので、改革をきっかけに客数増につながる可能性がある。値上げや迷惑動画の影響で、スシローの既存店客数は前年割れの状態が続いている。今回の改革を集客につなげられるか。 Read more »

「ワールドクラスのクロス」浅野拓磨、ボーフムを降格から救う大活躍に賛辞続々!ブンデス公式サイトも最高殊勲者に選定

現地時間5月27日に行なわれたブンデスリーガ最終節、ボーフムは3-0でレバークーゼンを下し、14位浮上で降格回避に成功した。 16位(入れ替え戦)で迎えた最終節、欧州カップ圏内(6位)のチームをホームに迎えたボーフムは、開始8分で数的優位(レバークーゼンのMFアミンヌ・アドリが一発退場)を得、19分には浅野琢磨のクロスをフィリップ・フェルスターがダイレクトで合わせて先制すると、34分にはCKをゴール前に走り込んだ浅野がダイレクトボレーで叩き込んで加点。リードを守ったまま、86分にはケビン・シュテーガーのループ弾で勝利を確実なものとした。 積極的なプレーで、突破、チャンスメイク、フィニッシュなど攻撃で効果的なプレーを幾度も見せながら、前述の通り勝利のための大きな仕事を果たした浅野。試合後、自身のSNSに勝利の「ジャガーポーズ」の写真を公開するとともに「素晴らしい」と投稿し、ファンへの感謝を表わしたが、彼に対してクラブはSNSや公式サイトで、「タクがやった!」「浅野の素晴らしいクロス」「浅野が走り込んでゴール! 並外れている」「浅野が見事な仕事をしてくれた」と賛辞を贈っている。 ブンデスリーガ公式サイトは、「プレーヤー・オブ・ザ・ゲーム」に浅野を選定し、「タクマがブンデスリーガの1試合でゴールとアシストの両方を決めたのは、今回が初めてである。81分に交代するまで、チームが放った9本の枠内シュートうちの4本に関与し、デュエルでは50%で勝利を収めた」と綴った。 現地メディアの報道では、日刊紙『BILD』が、浅野のアシストを「サッカーとは、かくも簡単なものだ。浅野が走り込み、コーナーフラッグ付近からクロスを入れると、ヨナタン・ターはフィリップ・ホフマンに気を取られ、フェルスターがエセキエル・パラシオスの背後から抜け出し、左足でシュートを決めた」伝えれば、さらにはゴールを「浅野が合わせた! シュテーガーの長くなったCKを左足でシュート。リスクを冒して(相手GKのいる)ゴール右隅を狙った」と詳報している。 続いて総合メディア『Revier Sport』は、「浅野のクロスは完璧であり、フェルスターがボレーシュートでゴール。これがルール・シュタディオンでの最初のエクスタシーだった。ボーフムは止まらず、34分にはCKで浅野がマークの弱いスペースに走り込み、ボールを押し込むと、シュタディオンは狂乱の舞台と化した」と報じた。 放送局『ZDF』も、「中盤からパスを受けた浅野が右コーナーフラッグからペナルティエリア中央に正確なクロスを上げると、フェルスターがボレーシュートを成功させた。浅野自身もハーフタイムの10分前、ケビン・シュテーガーのCKを直接押し込んで2-0とした時、再びVfLファンは歓声を上げた」とレポートしている。 最後に、日刊紙『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』は、「興奮したようにプレーした日本人選手は、(相手のDF)エドモンド・タプソバを打ち破り、鋭く巻くワールドクラスのクロスを入れると、フェルスターが左足インサイドでシュート。夢のようなゴールであり、ボーフムはもはや制御不能となった」と、アシスト時のクロスを絶賛した。 構成●THE DIGEST編集部 Read more »

マイカー族を直撃!…ガソリン補助金は9月末で終了、損保各社の自動車保険も値上げへ[新聞ウォッチ]

(イメージ) 梅雨入り前の5月最後の週末は、爽やかな気候にも恵まれて、ドライブなどを楽しんだクルマ好きも多かったようだが、そんなマイカー族の気分をそがれるようなニュースも目に付いた。 ◆ガソリン補助金を6月から段階的に引き下げ 経済産業省が、ガソリン小売価格の急騰を抑制するため石油元売り会社などに支給している補助金を9月末で終了する方針を発表。燃料価格の高騰が落ち着いてきたため、6月から補助率を段階的に引き下げるそうだ。 政府は2022年1月に補助金を導入し、給油所への卸値を抑えて店頭価格の上昇に歯止めをかけるため、ガソリンの小売価格の抑制目標とする1リットルあたり168円を超えた分について25円までは全額を支給しているが、6月以降は現在10割の補助率を2週間ごとに1割ずつ縮小し、9月末には終了するという。 ◆車両の修理費や人件費が上昇 また、マイカー族などの足を引っ張るのはガソリン価格ばかりではない。損害保険大手各社は2024年に自動車保険料を引き上げる方針を打ち出したという。5月27日付けの日経などが報じていたが、自動車の安全性向上に伴う交通事故の減少で保険料は下がってきたものの、インフレの影響で車両の修理費や人件費が上がっており4年ぶりに上昇に転じるという。 大手各社は具体的な上げ幅を今夏ごろに決め、24年1月以降の契約分から適用する見込みで、「上げ幅は約3%を上回る可能性がある」とみられる。損害保険料率算出機構によると、22年3月末時点の自家用普通乗用車の保有車両数は約2000万台。「自動車保険を付けている割合は8割程度と普及率は高く、保険料の負担増が多くの国民に広がることになる」(日経)とも伝えている。 値上げの背景には、インフレで自動車の部品価格が上昇し、自動車の整備業者に払う修理代金が上昇中。新型コロナウイルス下の行動制限が解けたことで、不慣れな休日ドライバーなどの事故が増えたため、保険金の支払いも増えているという。 2023年5月29日付 ●米デフォルト回避公算、大統領・下院議長、債務上限巡り合意(読売・1面) ●都内の道の駅、なぜ一つだけ? 要件合う土地確保できず(読売・23面) ●運送業界複雑な賃金制度、残業しても収入全体は増えない(朝日・21面) ●IPEF、供給網強化で合意、初の協定、半導体など調達協力(産経・1面) ●都営地下鉄59駅で駅業務委託、駅長は都職員、「偽装請負」残る懸念(東京・1面) ●トヨタ液体水素車完走、24時間で1630キロ走行(日経・21面) ●内閣支持47%、5ポイント低下、長男の行動影響か、サミット評価66%本社世論調査(日経・1面) ●水素輸送時のCO2算定、川重、国際認証めざし新手法、EUに先手、運搬船に弾み(日経・7面) ●キッチンカー、イオンがリース、モール飲食店、混雑緩和(日経・7面) Read more »

世界最大級の花が開花、臭いはダイナミック…見ごろはあとわずか

「六分咲き」となったショクダイオオコンニャク(27日午後5時30分、筑波実験植物園で)=西村洋一撮影  世界最大級の花と呼ばれる「ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)」が27日、国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市天久保)の温室で開花した。見頃は開花日を含め2~3日で、同園は28~30日の3日間を特別開園期間として公開する。  インドネシア・スマトラ島の熱帯雨林に生えるサトイモ科の絶滅危惧種。この日の昼過ぎに、花びらのような仏炎苞(ぶつえんほう)が少しずつ開き始めた。仏炎苞は外側は薄緑、内側は濃い赤紫色。軸のような部分は薄い小豆色で、同日夕時点で高さ2メートル61に達した。  花が開くと発熱し、軸部分から腐敗したような臭いを放つといい、同園研究員の遊川知久さんは「ダイナミックで興味深い植物です」と話している。  特別開園は午前8時半~午後6時(入園午後5時30分まで)。問い合わせは同園(029・851・5159)へ。 Read more »

大相撲中継に映り込んだ所ジョージ、一緒にいた人物にネット困惑「意外」「なんで?ww」

所ジョージ【写真:ツイッター(@97ch_official)より】 格闘家の安保と並んで観戦 28日、千秋楽を迎えた大相撲夏場所。NHKの『大相撲中継』にタレント・所ジョージが映り込んだが、隣で観戦していた意外な人物がネットで話題となっている。 様々な有名人が映り込み、度々話題になる大相撲の溜席。千秋楽で目立ったのは所だった。グレーのアウターにピンクのTシャツ姿で度々中継に映ったが、その隣にいたのは元K-1ファイターで格闘家の安保瑠輝也だった。 安保はスーツ姿で土俵に熱い視線を送っていた。 ネット上では「意外な交友関係」「なんで?www」「やけにガタイのいい男がいると思ったら安保だった」「仲良いの?」などと様々な声が上がっていた。 所と安保はYouTubeでコラボし、話題を呼んでいた。ENCOUNT編集部 Read more »

「電気を運ぶ船」ついに詳細あきらかに コンテナ=超巨大モバイルバッテリー「船で送電」

「電気運搬船」で「海上送電」  ベンチャー企業のパワーX(東京都港区)は2023年5月25日、コンテナ型の巨大な蓄電池を海上運搬する“電気運搬船”初号船の詳細設計を、愛媛で開催中の海事展「バリシップ」にて発表しました。2025年の完成を目指し、同社が本格的に「電気運搬事業」へ乗り出します。 【ついに…】初の“電気運搬船”の設計イメージ(画像で見る) パワーXがかねて発表していた電気運搬船「パワーアーク100」のコンセプトイメージ。今回、詳細設計が発表された(画像:Power X)。  パワーエックスは、ZOZOの取締役兼COOを退任した伊藤正裕さんが2021年に設立した会社です。すでに岡山県で大型の蓄電池工場を建設していますが、かねて、コンテナ型の蓄電池を運ぶ電気運搬船「パワーアーク」シリーズのコンセプトを発表していました。  今回、詳細設計が発表された初号船「X(船名)」は、船長140mで、船に搭載される96個のコンテナ型船舶用電池は合計241MWhもの容量になるといいます。これらに洋上風力や太陽光といった自然エネルギーによる電気をため込み、需要地まで運搬することを計画しています。  同社によると、たとえば北海道には約930ギガワットという膨大な再生可能エネルギーのポテンシャルがあるものの、当地の電力需要が少なく、北海道から本州への送電能力が不足しているため、余剰の電力をどう活用するかが課題になっているといいます。2021年時点の北海道で利用されている再生可能エネルギーは4.8ギガワット、2050年には61.7ギガワットにまで増えると予測されても、その頃には北海道から本州への送電能力が7.2ギガワットまでしか増えない見込みだそうです。  巨大なモバイルバッテリーともいえる舶用電池での「電気運搬」により、海底ケーブルにまつわる課題も解決し、これまでケーブルの敷設が困難だった地域でも風力発電所の設置などが可能になるといいます。  蓄電池は安全性にリン酸鉄リチウムイオン (LFP)電池セルを使用し、6000サイクル以上の長寿命を実現するとのこと。今回の初号船は、そのコンテナ型蓄電池を100個運べる「パワーアーク100」という種類ですが、将来的にはパワーアーク1000、それ以上のサイズの船を作ることもできるといいます。  パワーXは今後、2023年第3四半期中に電気運搬船を活用した海上送電事業を推進するための新会社「海上パワーグリッド株式会社(Ocean Power Grid Inc.)」を設立するとのこと。また今回、九州電力と横浜市港湾局と連携し、再生可能エネルギーを電気運搬船を用いて送電する実証実験について共同で検討するため、それぞれ覚書と連携協定書を締結したということです。2026年より、国内外で実証実験を予定しているといいます。 Read more »

17年ぶり出演の山田邦子もぶっちゃける。飲み会で5分で全裸になる大物芸人T、芸能界最強と言われたW兄弟の弟とは?『ダウンタウンDX』

読売テレビ・日本テレビ系列で2023年5月25日(木)放送の『ダウンタウンDX』は、「実名全部分かります!芸能人のイニシャルトークSP!!」。芸能界の事情通たちが、総勢26名の有名人の秘密を暴露する。 【写真】DX17年ぶりの出演となる山田邦子 ダウンタウンDXに17年ぶりの出演となる山田邦子が暴露するのは、番組で共演していた大物芸人TとSについてのエピソード。 「Tは女優さんに人気だけど照れ屋、一緒に飲みに行っても5分後には全裸になっている」 「Sは今では信じられないけど、当時はコソコソしていた。お酒も飲まなかったので収録が終わると仲が良いスタッフとお家に帰っちゃう。缶コーヒーとカレーライスがあれば十分といった感じだった。ただモテたねぇ~」とぶっちゃける。 雛形あきこが暴露する超売れっ子芸人Oとは(写真提供:読売テレビ) 雛形あきこが暴露するのは、超売れっ子芸人のOのこと。23年間番組で共演していたにも関わらず、一度も奢ってくれたことはないという。それどころか、「一緒にテレビ局の食堂に行っても毎回『財布忘れた』と言って払わなかった」とぶっちゃける。 さらに、テレビ局が用意したお菓子と勘違いして、芸人Oのアメを食べてしまった時には「それ俺のやで!」と怒られたという。 小沢仁志とケンカになりそうだった、大物俳優Mとは(写真提供:読売テレビ) 小沢仁志が語るのは「ネットで尾ひれがついてスゴイことになっている」という、大物俳優Mとのエピソード。 小沢がある監督に連れられて行ったスナックで、Mとある俳優の2人に遭遇。ジャスバンドの演奏に合わせて、勝手にボーカルを始めた俳優に監督が激しめの注意をし、そして「小沢、Mをやれ!」と命令。「お前、俺とやるのか!」と、Mと小沢の死闘が始まろうとした瞬間、大物女優Mにが入店してきて……。 「芸能界でM、ケンカ最強説もありますからね!」とその話をうける、勝俣州和。「ただ過去の情報を集めた結果、誰が強いかってW兄弟なんですよ。特に弟さん」と解説する。 浜田も、「ダウンタウンDXの第一回目のゲストが菅原文太さん、山城新伍さん、川谷拓三さんで。収録の空き時間、俺がちょけて『仁義なき戦いで一番ケンカが強いのは誰ですか?』と聞いたら、全員Wと答えた」と昭和のヤンチャな俳優陣を振り返る。 果たして、芸能界最強と言われた、W兄弟の弟とは? 勝俣州和が聞いた、大物芸人Mが語る、相方Hの良いところって?(写真提供:読売テレビ) 次長課長の河本準一は、大物芸人Mに誕生日プレゼントをダメ出しされたと語る。誕生日会となれば多くの芸人が集まる大物芸人M。 河本は《世界で一枚のオリジナルTシャツ》を作って渡したそうだが、苦虫を噛んだ顔をされた挙句、「くりぃむしちゅー有田さんがプロレスのオリジナルマスクをプレゼントしたら、Mは『めちゃくちゃ、ええやん』と大喜びし、Tシャツを脱いでマスクを被った!」と告白する。話を聞いていたスタジオの大物芸人Mの反応は…? 「俺もMの話がある!」と声を上げたのは勝俣。Mと食事をしているときに、珍しくMの相方Hの話になり、MはHのある《良いところ》を挙げたというが…。スタジオ大爆笑の、Mが語るHの良いところとは? Read more »

岸田首相「長男が公邸で宴会」報道の裏で派閥パーティから“番記者以外しめ出し”の超厳重警戒

岸田首相「長男が公邸で宴会」報道の裏で派閥パーティから“番記者以外しめ出し”の超厳重警戒 過去には派閥パーティでごきげんな姿も 岸田文雄首相の長男で、政務担当の首相秘書官を務める岸田翔太郎氏(32)が、 2022年末に首相公邸で忘年会を開き、その際、賓客を招く公的なスペースなどで写真撮影に興じていたと報じられた。 5月24日の「文春オンライン」によると、岸田家の親戚10人以上が首相公邸に集まり、忘年会が開かれたという。岸田首相のおいが、赤じゅうたんの敷かれた階段に寝そべっている写真や、閣僚がひな壇に並ぶ様子を真似した写真もあるという。 高額な税金が維持費として投入されている首相公邸を、私物のように使う感覚のゆるさにはあきれるしかないが、一方で岸田首相は、本来は広く取材の門戸を開かれているべき場で、一転して異例の“厳重警戒”を敷くようになったという。 ある政治ジャーナリストが語る。 「例年、5月ごろに開かれている自民党各派閥の政治資金パーティですが、安倍派(清和会)、麻生派(志公会)、岸田派(宏池会)の3派はオープンな印象が強く、さまざまなメディアが取材に入ることが可能でした。 しかし、5月17日に開かれた岸田派のパーティでは、2023年から『取材は番記者と平河クラブ(自民党の記者クラブ)に限る』という通達が出されたのです。パーティ直前に米誌『TIME』の見出し問題(岸田首相のインタビュー記事の『日本を軍事大国に変える』という見出しに政府が抗議した問題)があったので、『首相は番記者以外の取材に過敏になっているのでは(笑)』と、冗談も聞かれました」 実際、本誌もこれまで岸田派のパーティを取材していたが、今回は会場に入ることができず、追い返されてしまった。 「開始の1時間前から、他誌のカメラマンと脚立を並べてスタンバイしていたのですが、名刺を出した途端、『今日は雑誌はダメ』と、理由も言わずに、けんもほろろにシャットアウトされたんです。新型コロナウイルスが5類になって再開された、本会議前に議員が集まる『代議士会』も、再開後から雑誌は入れなくなりました」(担当カメラマン) 別に「首相公邸での忘年会を取材させろ」と言ったわけではないのだが……。 Read more »

ソニー、熊本で土地取得=半導体の新工場向け

ソニーグループ本社=東京都内(EPA時事)  ソニーグループ(G)は25日、事業説明会を開き、半導体子会社を通じて熊本県合志市で約27ヘクタールの土地取得を進めていると発表した。画像センサーの生産能力の強化を進めており、新設を検討している半導体工場の用地とみられる。新工場の操業開始は2025年以降となる見通し。  ソニーGは、画像センサーで世界トップシェアを持つ。事業説明会では、24~26年度の3年間で9000億円程度の設備投資を行う計画も示した。金額ベースのシェアは、22年度の51%から25年度には60%超となる見込みという。  半導体子会社ソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)の清水照士社長は「(足元で不安定な)市況が回復した際に成長機会を確実に取り込めるよう、準備を行っていく」と話した。  Read more »

覚醒剤入り酒飲ませ女性暴行 会社役員ら2人逮捕

警視庁 女性に覚醒剤を混入した酒を飲ませて抵抗できない状態にし、性的暴行を加えたとして、警視庁大塚署は、準強制わいせつ致傷と覚醒剤取締法違反の疑いで、通信関連の会社「スリーラボ」(東京都豊島区)の代表取締役、舟山鉄馬容疑者(40)=板橋区徳丸=と、清掃業の中島正嗣容疑者(49)=同区成増=を逮捕した。いずれも容疑を否認している。 逮捕容疑は、2人は共謀し、昨年11月30日夜、港区にあるバーの個室内で、20代女性の酒に覚醒剤を混ぜて抵抗できない状態にし、店内でわいせつな行為をしたとしている。女性は嘔吐(おうと)やめまいなどの症状が出た。 大塚署によると、舟山容疑者と中島容疑者は地元の知り合いで、女性とは通信アプリ上で知り合い、事件当日が初対面だった。翌日に女性が「体調がおかしい」と警視庁に相談。尿検査の結果、覚醒剤の成分が検出された。 Read more »

菊地絵理香が単独首位 神谷そら、桑木志帆らが1打差2位 リゾートトラスト・レディース第1R

<国内女子ゴルフツアー:リゾートトラスト・レディース>◇第1日◇25日◇静岡・グランディ浜名湖GC(6500ヤード、パー72)◇賞金総額1億4000万円(優勝2520万円)◇有観客開催 ツアー通算5勝の菊地絵理香(34=ミネベアミツミ)が6バーディー、ボギーなしの66で回り、単独首位に立った。 神谷そら、桑木志帆、後藤未有、穴井詩の4人がトップに1打差2位につけている。岩井千怜、前週Vの山下美夢有は2打差6位。吉田優利は3打差12位。前回Vの小祝さくらは6打差52位だった。 西郷真央は69位、稲見萌寧は84位、岩井明愛は109位と出遅れた。 1番、ティーショットを放つ菊地(撮影・宮地輝) Read more »

「50歳から」お得!割引を使って旅行をもっと楽しむ方法とは?

「50歳から」お得!割引を使って旅行をもっと楽しむ方法とは? 50歳から利用できるお得な旅割サービス4選 50歳になると利用できるお得なきっぷや宿泊プランから、大人を満足させる贅沢なツアーまで、おとな旅の割引サービスを4種ご紹介します。お好みの自由度や充実度に合った、旅割サービスを探してください。 JR東日本・北海道「大人の休日倶楽部ミドル」 「大人の休日倶楽部ミドル」では、入会後に届くSuica機能が付いたクレジットカードの利用または提示で、主に以下の特典を受けることができます。 __ ・JR東日本・北海道きっぷの5%割引 ・お得な会員限定きっぷ(期間限定乗り放題)・ツアー・イベントの利用 ・旅先の提携する店舗での割引優待 ・JRE POINTが貯まる __ 男性は満50~64歳、女性は満50~59歳の方が対象で、年会費は2624円(税込み)。初年度は無料で、サービスを体験できます。 会員限定のツアーは、テーマや場所別に検索ができて、内容も豊富ですので、大人になったらしたいと思っていた体験を、満喫されてみてはいかがでしょうか。 JR西日本「おとなび」 「おとなび」は、満50歳以上の方を対象とした、大人の美しい生き方や、大人だからこそ味わえる旅を応援する旅クラブです。WESTER会員に登録(無料)すると、以下のような特典が利用できます。 __ ・山陽新幹線や特急列車のお得な会員限定きっぷ ・日本旅行とコラボレーションした会員限定のツアー ・ 「瑞風ラウンジ」の利用 __ 会員証を提示すると、本来は「瑞風」に乗車予定のお客さまをおもてなしする、ホテルグランヴィア京都15階の「瑞風ラウンジ」を特別にご利用いただけます。「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE」のノスタルジック・モダンな雰囲気を体験できるでしょう。 また、会員限定きっぷでは、グリーン車を含めたJR西日本全線の新幹線・特急列車が、3日間または5日間乗り放題の「西日本グリーンきっぷ」もおすすめです。料金は、2万5000円~3万円(税込み)で、いくつかの街を散策したい方は必見です。 会員限定のツアーは西日本に限られますが、2~17万円台と、幅広く大人が楽しめるプランが充実していますので、旅の目的や予算に合わせて選べるでしょう。 JR東海「50+」 「50+(フィフティ・プラス)」は、JR東海が提供している、50歳以上の方なら誰でも入会できる、年会費無料の旅クラブで、以下のサービスがあります。 ... Read more »

長野県中野市で猟銃を持った男が立てこもり

 長野県警によると、同県中野市で25日午後、猟銃と刃物を持った男が立てこもる事件が発生した。複数の負傷者がいるとの情報もあり、確認を急いでいる。 Read more »

少子化対策の愚策! 社会保険料の月額500円上乗せ案は「ステルス値上げ」

経団連の十倉雅和会長は「個人消費の増加に待ったをかけるもの」と反対しているが(C)共同通信社 とっくに忘れた国民も多いだろうが、岸田文雄首相(65)が2021年9月の自民党総裁選に出馬した際、最も力を込めて説明していたのが「令和版所得倍増計画」だった。 「これまでの新自由主義を転換」「新しい資本主義」……。次々と打ち出される岸田首相の言葉に多くの国民は期待し、希望を寄せていたが、気付けば「所得倍増」どころか、今や「所得激減」に向かって進んでいるとしか思えない。 5年間で43兆円という「異次元の防衛費」を賄うための増税案に続き、またも庶民いじめの驚きの政府案が浮上したからだ。 「次元の異なる少子化対策」の財源確保策として、政府内で検討が始まった社会保険料への上乗せだ。 今のところ、負担額は国民1人当たり月500円程度になる見込みで、政府は年間約1兆円の捻出を目途に、2026年度にも公的医療保険の保険料とともに「支援金」として徴収を始める方針だという。 社会保険料の負担増をめぐっては、「現役世代の可処分所得を直撃し、個人消費の増加に待ったをかけるもの」(経団連の十倉雅和会長)として反対の声が出ているにもかかわらず、お構いなしだ。 《月額500円程度なら仕方ないかな》 《社会全体で子育てするのに月500円か》 ■「五公五民」が「六公四民」「七公三民」に? ネット上では、この政府方針に理解を示す意見も少なくないが、冗談ではない。 今年初め、国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担割合「国民負担率」が47.5%(22年度)になる見込み──と財務省が発表。SNS上では《五公五民か》《江戸時代なら一揆確実》などと話題になったが、振り返れば1979年度の「国民負担率」は30%台。それが徐々に上昇し、2013年度から40%台に突入。20年度に初めて47%を超えたのだ。 「少子化対策」を理由にした今回の社会保険料の上乗せ(支援金)についても、いったん始まってしまえば、この先、アレヨアレヨという間に引き上げられる可能性は高い。「五公五民」が「六公四民」「七公三民」になるかもしれないのだ。 《これは500円程度と見せかけたステルス値上げ》 《いつの間にか1人当たり月額500円負担が1000円、2000円となるのでは…》 《少子化対策はなんだから自己責任でということか。新しい資本主義とは、新しい自己責任の意味か》 ネット上では怒りの声が続出している。 Read more »

巨人・岡本和真らセイコーから高級腕時計を贈られる

贈呈されたセイコー腕時計を披露する(左から)巨人・岡本和真、大城卓三、戸郷翔征、大勢 国際的な活躍で日本のスポーツ文化や球界の価値を高めた巨人・岡本和真内野手(26)ら7人が25日、日本を代表する時計メーカーのセイコーから腕時計「グランドセイコーSLGH005」を贈呈された。販売価格は115万5000円(税込み)。岡本和は東京ドームでのDeNA戦前の贈呈式で「この時計を付けてペナントレースを頑張り、最高のシーズンにしたい」と笑みを浮かべた。 Read more »

4WDでPremiumが当たり前!?本日発売の新型軽スーパーハイトワゴン「三菱 デリカミニ」は、約1万6000台受注で早くも人気者に

2023年5月25日、三菱自動車は同日より新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」の販売を開始したと発表。予約注文はすでに1月13日より始まっており、5月24日までにまでに約1万6000台を数えている。 予約注文の約6割が4WDモデルを選択 三菱の新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」の販売がいよいよ開始された。といっても、予約注文はすでに2023年1月13日より開始されており、5月24日までに約1万6000台という数となっている。 「想像以上に広い室内空間に驚いた」といった声が寄せられる新型「デリカミニ」。 そこで、その予約注文内容に目をやると、全体の約6割が4WDモデルを選択。4WDモデル専用装備となる165/60R15サイズの大径タイヤと、専用ショックアブソーバーによる安心で快適な走行性能などが重視されていると、三菱は分析している。 グレードは、助手席側後席電動スライドドアや運転支援機能「三菱 e-Assist」などを備えたベーシックな「G」「T」、これらの装備に加えて運転席側後席電動スライドドアや高速道路 同一車線運転支援機能「マイパイロット」など充実した装備の「G Premium」「T Premium」の4つの展開となるが、予約注文では8割以上が「Premium」グレード(「G Premium」「T Premium」)となっている。 好意的な口コミも多数。「『デリカ』らしいデザインに一目ぼれした」や、「想像以上に広い室内空間に驚いた」といったものだ。名前に冠されたミニバン「デリカ」をほうふつさせる「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」の開発コンセプトが、ユーザーの心を捉えていると言えそうだ。 なお、2023年4月6日から5月7日に実施した、「デリカミニ公式キャラクター名前募集キャンペーン!」の結果、応募総数6286件の中から「デリ丸。」にキャラクター名が決定した。公式キャラクター「デリ丸。」は、今後もTVCMやスペシャルサイトなどを通して新型『デリカミニ』をPRしていく予定で、6月6日から期間限定でLINEスタンプの無料配信が実施される。ぬいぐるみなどのグッズも発売を予定されているという。 「デリ丸。」の名前に決定した「デリカミニ」の公式キャラクター。 三菱新型デリカミニ 受注状況(2023年5月24日時点) ◎グレード別構成比 T Premium(ターボエンジンモデル):65% T(ターボエンジンモデル):5% G Premium:25% G:5% ◎駆動方式構成比 ... Read more »

元イタリア代表・マルディーニ氏 日韓W杯韓国戦前の嫌がらせ明かす「ロッカールームに入るために争った」

パオロ・マルディーニ氏(ロイター) イタリア1部ACミランで活躍した元同国代表DFのパオロ・マルディーニ氏(54)が、歴史的黒星となった2002年日韓W杯決勝トーナメント1回戦韓国戦の知られざる側面を振り返った。 この試合は、バイロン・モレノ主審による韓国有利の判定が連発されたことで有名。韓国人選手のラフプレーをことごとく見逃し、MFフランチェスコ・トッティを不可解な判定で2枚のイエローで退場に追い込むなどやりたい放題。大きな批判を浴びた。それから20年以上たったが、イタリアでは当時の屈辱は風化していない。 マルディーニ氏も、自身のA代表ラストマッチをはっきり記憶しているようで、イタリアメディア「fanpage・it」によると同国のテレビ番組に出演した際、「試合が始まる前に、何かがおかしいことに気づいたんだ。2002年には握手はなく、キャプテンだけがやっていた。(チームメートのダミアーノ・)トンマージは握手をする習慣があったから、レフェリーにも相談したけど、拒否されたんだ」と振り返った。 さらにスタジアム入りの際、嫌がらせもあったという。イタリアイレブンは、IDカードを首からさげるようルールを厳格に強要されたという。同氏は「すべての選手が身分証明書を首からさげていたわけではない。だから彼らは私たちがスタジアムに入ることを望まず、私たちはロッカールームに入るために争ったんだ」と明かした。 悔しい結果に終わった02年後、マルディーニ氏は、06年ドイツW杯も招集の打診を受けたが「04年の欧州選手権ユーロ大会も断っていたし、戻る気になれなかった」。屈辱の敗戦は、大きなショックだったようだ。 Read more »
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