この秋、スタイリッシュな大人の科学ミステリーへと革新を遂げる沢口靖子主演のドラマ『科捜研の女 2022』。 同ドラマに新レギュラーが加わることが決定。小池徹平が科捜研研究員としてスペシャリストの仲間入りを果たす。 小池徹平、『科捜研の女』新メンバーに!沢口靖子と初共演「シリーズに新風を吹き込みたい」 この秋、火曜9時という新たなステージで大胆に変貌する『科捜研の女』。 新たな科捜研ワールドで小池徹平が演じるのは、物理研究員・君嶋直樹(きみじま・なおき)。 君嶋は、“京都環境生態研究センター”から科捜研に“転職”してきた人物で、仕事と家庭のバランスを大事にする一面もあり、ひとり娘のことを溺愛している。 しかし、その転身の背景には、「人間の心の闇を科学で解明したい」という真摯な思いがあるようで…。 第1話では古巣の環境生態研究センター所長が殺害される事件が起き、君嶋はいきなり元同僚たちを調べる立場に立たされてしまうという衝撃の科捜研デビューを飾る。 ◆俳優デビュー20周年!小池徹平「シリーズに新風を吹き込みたい」 そんな君嶋を演じる小池は、2002年のドラマ初出演から2022年で俳優活動20周年。 正統派の爽やかキャラから突き抜けた役柄まで縦横無尽にこなし、ドラマでの怪演ぶりが大きな話題をよんだことも。 また、ミュージカルでも高い評価を得ており、第42回菊田一夫演劇賞も受賞、名実ともに実力派俳優として活躍している。 小池徹平、『科捜研の女』新メンバーに!沢口靖子と初共演「シリーズに新風を吹き込みたい」 今回のオファーに小池は、「いや、もうビックリでした! これだけ長く続く作品に参加させていただけるなんて…。とても光栄なのですが、“僕でいいのかな”と転校生的な気分でプレッシャーが大きいです」と驚いた心境を吐露。 しかし、そこは“20年選手”。「どういう人物を作り上げていくか、まだ模索段階ではあるのですが、衣装合わせをしてしっくりきたのが、“パーカーに白衣”というスタイル。ラフさのある性格だけど、やるときはやる…といったメリハリが出せるキャラクターにしたいですね」と、冷静に役柄へのイメージを膨らませている。 そしてなんといっても待ち焦がれているのは、今回が初共演となる沢口靖子との対面。「僕の中ではやっぱり“マリコさん”の印象が強いので、沢口さんご本人がどんな方なのか、お会いしてお話しさせていただくのが今から楽しみです!」と、その瞬間を心待ちにしていることも明かした。 ◆内藤剛志演じる土門薫はじめ、人気レギュラー陣が引き続き登場 また『科捜研の女 2022』には、マリコと強い絆で結ばれている土門薫(内藤剛志)をはじめ、風丘早月(若村麻由美)、宇佐見裕也(風間トオル)、藤倉甚一(金田明夫)、日野和正(斉藤暁)、佐伯志信(西田健)、涌田亜美(山本ひかる)、蒲原勇樹(石井一彰)ら作品に欠かせないレギュラー陣が引き続き登場。マリコとともに難事件に挑んでいく。 そして、2017年から物理担当研究員として活躍してきた渡部秀演じる橋口呂太は、新たな道を選択して科捜研を卒業。はたして彼が選んだ道とは? 呂太の進路は第1話の中で明かされる。 ◆小池徹平(君嶋直樹・役)コメント(全文) ――オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください いや、もうビックリでした! これだけ長く続く作品に参加させていただけるなんて…。とても光栄なのですが、“僕でいいのかな”とか“現場に馴染めるかな”とか、ちょっと転校生的な気分でプレッシャーが大きいです。でも自分に与えられた仕事、つまり“君嶋を楽しく演じていくこと”に全力を注ぎたいと思っています。 ――君嶋直樹という役柄の印象を教えてください まだ人物像が定まりきってないところもあって、どういう人物を作り上げていくか模索段階ではあるのですが、監督やスタッフのみなさんともお話して、“純粋に科学が大好きな、まっすぐな人物”という大まかな設定が見えてきました。自分の中で大枠ができたので、これから中身をどんどん詰め込んでいこうと考えています。 衣装合わせをして監督も僕自身もしっくりきたのが、“パーカーに白衣”というスタイル。かっちりしたシャツよりも、ちょっとラフな感じが君嶋という人物にはしっくりくるな、と…。“緩急”というか、ラフさのある性格だけど、やるときはやる、大好きな専門分野にはとにかくまっすぐ突き進む…といったメリハリが出せるキャラクターにしたいですね。 それにしても、理系男子ってカッコいいですよね。僕自身はまったく違いますし、まわりにもいなさすぎてどう自分のものにしていけばいいのか悩ましいですが、準備期間もあるので、これから理系男子について研究していきたいと思っています。 ――主演・沢口靖子さんの印象は? 沢口さんとは初共演です。京都で別作品の撮影があったとき、お見かけしたことはあるのですが、なかなかご挨拶する機会がなくて…。僕の中ではやっぱり“マリコさん”の印象が強いので、沢口さんご本人がどんな方なのか、お会いしてお話しさせていただくのが今から楽しみです! ――京都の撮影で楽しみにしていることは? しばらく京都に通う機会が無かったので、撮影をすごく楽しみにしています。普段、自分ではなかなか行かない場所でのロケやおいしいものなど、京都での新発見を楽しめたらいいなと思っています。 ...
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そろってポーズを決める(左から)後藤輝基、貴乃花光司、上地雄輔、森内寛樹、六平直政、綾小路翔=ホテル雅叙園東京(撮影・西岡正) ロックバンド・MY FIRST STORYのHiroこと森内寛樹(28)が16日、都内で開かれたAmazon Prime Videoの“笑わせ合いバラエティー”「『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン11 UNLIMITED」(17日配信)の会見に貴乃花光司氏(50)らと登場した。 シリーズで初めて参加者全員が非芸人で、森内は「みんなが集まった時の絶望感がすごかった。大先輩ばかりで」、「利用できる物は全部利用する腹づもりだった」と振り返った。
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高校野球の変化と四国勢の低迷 今から20年くらい前、筆者が自分の出身地を告げると「愛媛は野球王国ですよね。四国には野球の強い高校がたくさんありますね」という言葉が返ってきたものだ。 夏の甲子園の都道府県別勝率ランキングで、長く1位に君臨していたのは愛媛だった(現在は、大阪に次いで2位)。7度の全国優勝を誇る松山商業のほか、西条、今治西、宇和島東、新田、済美など全国的に名を知られる高校が並ぶ。他の四国勢も、香川には高松商業、徳島には徳島商業、高知には高知商業や明徳義塾と、全国を制した強豪が多い。 しかし、この15年ほど、四国勢が夏の甲子園でなかなか勝てない状況が続いている。2002年夏の甲子園では、準々決勝に4校(優勝した明徳義塾、ベスト4の川之江、ベスト8の鳴門工、尽誠学園)すべてが残るということもあったのに。 1回戦で2打席連続本塁打を放った高松商業の浅野翔吾(右)と長尾健司監督(左) 「相手に点をやらなければ負けない」というのが、かつての四国野球の根底にある考え方だった。僅差の試合に競り勝つために守備を鍛え、走塁を磨き、サインプレーの練習を繰り返した。 しかし、高校野球はすっかり姿を変えた。「点をやらない野球」よりも「1点でも多く取る野球」が主流になった。甲子園では、送りバントでチャンスを広げるよりも強打で相手を”叩きつぶす”力のあるチームが勝ち上がるようになった。選手たちの体は大きく、分厚くなった。 1996年夏、松山商業を率いて全国優勝を果たした澤田勝彦元監督は、高校野球の変化についてこう語っている。 「1970年代までは、鍛え上げた守りをベースに戦うのが高校野球の主流だった。それを大きく変えたのが1982年に全国優勝した池田高校の蔦文也監督。金属バットの威力を最大限に生かした”やまびこ打線”は衝撃的でした。 もうひとつ、大きな変化があったのは2000年に入ってから。遊学館、済美、神村学園といった私学が、創部すぐにもかかわらず日本一、あるいは全国でも上位まで勝ち上がった。実績のある監督さん、有望な選手、野球をするための設備が揃えば全国でも勝てるんだ、というふうになりましたよね。140キロ以上を投げるピッチャーを何人集められるか、そのスピードボールを打ち返すバッターを何人揃えられるか、と」 四国の有望な選手が九州や東北の高校に入学することも珍しくなくなった。高校野球を長くリードしてきた四国勢が以前のように勝てなくなったのはちょうどその頃からだ。 2006年以降、四国勢の夏の甲子園における初戦勝率は.404。ベスト4に残ったのは2012年の明徳義塾、2018年の済美だけ。 澤田元監督は言う。 「各都道府県で強豪私立がどんどん力を伸ばし、それまで伝統的に強かった公立の商業高校がなかなか勝てなくなりました。私が指揮を執った松山商業が最後に甲子園に出たのが2001年。それ以降、ずっと甲子園から遠ざかってしまっているわけです。 今は、個人の能力があれば、チーム力がなくても勝てる時代になったと感じています。組織よりも個の力を重視する野球ですね。力と力の戦いになりました」 「四国野球」の逆襲が始まる 今年の夏の甲子園でも、四国勢3校がすでに姿を消した。残っているのは、夏の甲子園を2度制した実績を誇る高松商業だけだ。 1回戦の佐久長聖戦で、浅野翔吾の2本のホームランなど16安打を集めて快勝した高松商業は、2回戦で九州国際大付と対戦。1回にトップバッターの浅野が内野安打で出塁し、すぐに盗塁に成功。四番の山田一成のタイムリーヒットを呼び込んだ。 投げてはサウスポーの渡辺和大が9回を7安打、1失点の好投。1970年以来、52年ぶりのベスト8進出を決めた。守備陣はノーエラーの固い守りで渡辺を盛り立てた。 「今日は守り勝つ野球ができた。でも、守り勝つ野球ができたら、なぜ攻撃がおろそかになるのかわからない」と、高松商業の長尾健司監督は厳しいコメントを残した。 「ここまで来たら、うちよりも上のチームしかない。目の前のひとつひとつのアウトに集中してプレーするしかない」 2016年春のセンバツでこの古豪を準優勝に導いた名将は、あくまで謙虚だ。 試合中、長尾監督の叱責が飛ぶことも多い。キャプテンの浅野がチームメイトを励まし、鼓舞する。「浅野はいつも前向きです。どんなことが起こっても選手が下を向かないようにするのがキャプテンの仕事」と長尾監督の評価は高い。 「浅野には全打席出塁を期待しています。それができたら、一番バッターとしては最高ですから」 2回戦の前に、ふたりの主力選手が体調不良のためにチームから離れた。大会前にベスト8進出を目標に掲げた浅野はこう言った。 「ふたりは準決勝、決勝になれば戻ってこられるかもしれない。だから目標を『ふたりが戻ってくるまで勝つ』と変えました。高松商業らしい、守り勝つ野球をしたい。一番いい結果を残して、長尾監督に恩返しをしたいです」 伝統の守り、スキのない走塁、浅野の猛打で勝ち上がってきた高松商業。したたかに、力強く、そして、きめ細かいプレーを――。 四国野球の逆襲が始まる。
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広島戦に先発した柳 ◇16日 広島5―0中日(マツダ) 中日は16日、マツダスタジアムで行われた広島戦に0―5で敗れ、チームの連勝は3で止まった。先発の柳裕也投手(28)は、堂林に先頭打者本塁打を打たれるなど6イニングを9安打5失点で9敗目(7勝)。今季自己ワーストの3本塁打を打たれ、今季の被本塁打はリーグワーストの15本となった。 初の初球先頭打者弾、プロ初アーチにトドメを刺された弾丸ライナー。見届けた柳は、立ち尽くして汗をぬぐうしかなかった。今季ワーストタイの3被弾が響き、6イニング5失点で9敗目。15被本塁打はリーグワーストとなった。 期待に応えられなかった105球。「毎回、同じような投球でチームに迷惑をかけています。いつまでもチャンスがあるわけではないと感じているので、何としても、結果を残せるように頑張ります」と危機感をにじませた。 チームの3連勝でたすきを受けたマウンド。一球で、敵地のボルテージを跳ね上げてしまった。先頭の堂林への初球、ど真ん中に入った直球を左中間スタンドに放り込まれた。昨年3月27日の広島戦(マツダ)で田中広に許して以来、自身が許した3本目の先頭打者本塁打。初球を運ばれたのは初めてだった。 とにかく流れに乗れない。これで自己ワーストの4試合連続で初回失点。前回9日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)は立て直して7勝目をつかんだが「気にしないことを気にしているって感じ」とぽつり。「こればっかりは自分で踏ん張るしかないので、何とか打破できるように」。課題を克服できず、流れをあっさり手放した。 最高の形で勢いづいた相手打線に、たたきのめされた。2回は会沢の左翼線への適時二塁打で追加点を許すと、矢野にプロ1号となる右翼席最前列への2ランを被弾。新型コロナ禍で緊急昇格した、試合前まで通算2安打の伏兵の引き立て役になった。 明大の3学年後輩・森下との対戦は4度目。2020年10月17日の敵地での初対決こそ貫禄勝ちしたが、その後はいずれも森下に軍配。いずれも8イニング無失点と封じ込まれただけに、「自分の仕事を」とロースコアの投げ合いを思い描いていたが、先頭打者を抑えたのは4回だけ。5回には先頭の堂林に再び直球を狙われた。左翼ポール際へソロをたたき込まれ、試合を決められた。
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大谷翔平 ◆米大リーグ エンゼルス2―6マリナーズ(15日・アナハイム=エンゼルスタジアム) エンゼルス・大谷翔平投手(28)が15日(日本時間16日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手、DH」でフル出場。投げては新球ツーシームを交えたが6回7安打2失点、8奪三振で勝敗はつかず11勝目(7敗)を逃し、打っては4打数1安打だった。チームは同点の9回に守備が乱れて敗れた。 新たなスタイルを見せた。大谷は新球・ツーシームを6球交えながら粘投。3回1死では、右打者のフランスの内角へ96・6マイル(約155・5キロ)の新球を投げて、三ゴロに打ち取った。直球とほぼ同じ球速の、150キロ台後半で動く球。これまでもブルペンで試投しており「いいアクセントにはなっているかなと思う。楽しく投げるために必要」と手応えを口にした。 6月16日のマリナーズ戦からは9試合連続で直球の割合が35%を下回り、スライダーを中心にして組み立ててきた。この日は初回にウインカーに許した右中間ソロ、3回にクロフォードに浴びた適時打はともにスライダーだった。3者凡退は5回だけ。2失点で踏ん張ったが勝ち越せず、11勝目はお預けとなった。ツーシームを含めた直球系が45%だった大谷は「ちょっとボールが多かった。ああいう(不利な)カウントになると、いいリズムはつくりにくい」と反省した。 投球回が117になって、現時点での規定投球回に再び到達。今後は中5日での登板となる見込みで、残り8登板で1試合当たり5回2/3を投げれば、自身初の規定投球回(162回)に到達する。投打で規定数クリアとなれば、ワールドシリーズが始まった1903年以降では初めて。投球の幅を広げながら、二刀流の新境地に挑んでいる。
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元ガンバ大阪の選手で、ブランド品の買い取りや販売事業を手がける国内大手「バリュエンスホールディングス」(本社・東京都港区)の嵜本晋輔社長(40)が、サッカー関東1部の南葛SCに続き、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」に、チーム名「バリュエンス インフィニティーズ」のオーナーとして参戦することになった。多彩な経営手腕を発揮する元Jリーガーの本音に迫った。【取材・構成=横田和幸】 ◇ ◇ ◇ わずか3年間の在籍でG大阪から戦力外通告を受けた嵜本氏だが、MFとして小気味いい攻撃が持ち味だった。2011年には29歳で起業し、7年後に元Jリーガー初の上場企業社長になった。 昨春にはJリーグを目指す南葛の経営に参画し、今夏は日本発で世界初のシーズン制プロダンスリーグへの進出が決定。10月に3シーズン目の開幕を迎えるD.LEAGUEで、新規加入チーム「バリュエンス インフィニティーズ」のオーナーとして臨む。 22歳で現役引退を決めた時と同様、決断は圧倒的に早かった。 「昨年のD.LEAGUE開幕戦を初めて見に行って、想像以上にエンターテインメントのど真ん中をいく、今後は伸びしろしかないコンテンツであることに気付きました。チームの運営やダンサーの熱量を通して、本業へのノウハウやシナジー(相乗効果)を間違いなく受け取れると確信しました」 D.LEAGUEは21年1月、エイベックスやサイバーエージェントがチームオーナーとなり、9チームで歴史的開幕を迎えた。 2季目は11チームに拡大され、12チーム目が公募された今秋開幕の3季目にバリュエンスの参入が認められた。年間12ラウンド制で、最後に年間王者を決める。毎回2分ほどの演技時間(ショーケース)に、1チーム8人が魂をぶつける。 「2分間に人生を懸けていることが、ステージ上から伝わります。あらゆる産業で、人々の可処分(個人が自由に使える)時間の奪い合いになった構造の中、いかに短く、内容の濃いものが見せられるか。たった2分で完結するダンスには親和性の高さ、(配信される)スマホとの相性のよさがある。自社でコンテンツを持っている企業が、優位に働くと感じました」 既に中学校の授業などでダンスが必修化され、24年パリ五輪にはブレイクダンスの採用が決定。国内のダンス人口は10、20代を中心に600万人以上、いずれ1000万人に届くといわれる。顧客層が30代以上、主に40代、50代のバリュエンスにとり、25歳以下といわれるZ世代を取り込むのは、顧客獲得、新卒採用の面でも効果的になる。 チーム名にある「インフィニティーズ」は、バリュエンスのブランド買い取り店「なんぼや」のロゴにある無限∞を表すインフィニティーを使用した。同社が取り組む循環型社会への思いも込めた。その挑戦1年目、どんな成果を求めていくのか。 「正直、もう素晴らしい既存の11チームがあって、無難な形で入っていっても、全然埋もれちゃって目立てない。やるならチャレンジしていきたい。同時にアスリート1人1人の可能性を開放し、開花させていくこと。比例する形でダンサーの地位向上を実現する。その初年度という位置付けです」 嵜本氏が取締役を務める南葛は、人気漫画「キャプテン翼」の作者・高橋陽一氏がオーナーを務める。チームはJ1から数えれば、5部に相当する関東1部に今季から初挑戦。チーム強化にはかかわらず、嵜本氏はキャプテン翼のキャラクターを使ったIP(知的財産)ビジネスを、世界の企業と行う。その南葛にも将来、ダンスを絡めていきたいという。 「将来的に南葛にスタジアムができれば、試合のハーフタイムにダンスショーを行いたい。そのダンスからサッカー、サッカーからダンスみたいな、競技から競技でそういうところ(ファンの開拓)もちょっと想像しています。それくらい(ダンスは)強烈なコンテンツであるということは、僕の中で確信しています」 バリュエンスでも当然、嵜本氏らしい手腕が発揮されている。「なんぼや」の新キャラクターに、ジャニーズ屈指の人気グループ「関ジャニ∞」の起用が今年1月に決まり、4月からはテレビCMも流れた。ファンの反響は想像以上だったという。 「特にツイッターでの反響がすごくて。(テレビCMの)再生回数も35万回に届き、僕のSNSも多く読んでいただいた。行動はあるのみと、改めてこの年齢で分かりました」 「バリュエンス」「南葛」「バリュエンス インフィニティーズ」を、すべて本業と言い切る嵜本氏は「単純に売り上げ、利益を追求する会社なんてこの先、何も評価されない時代になると思う。どんどん企業の価値を高めて、もっと応援できるようにビジネスを頑張りたい」と力強い。 21歳で戦力外通告を受けたからこそ、今の嵜本氏がいる。「人生は受け入れたくない事が起こるけど、受け入れてみれば無限の可能性の扉が開くこともある」と悟った青年実業家は、40歳を迎えた今、三刀流以上の挑戦を本格化させていく。 ◆嵜本晋輔(さきもと・しんすけ)1982年(昭57)4月14日、大阪・八尾市生まれ。関大第一高から01年G大阪入り、03年で退団。04年佐川急便大阪で現役引退。父の経営するリユース店で修業し、11年に独立し、ブランド品のリユースに特化したSOU創業、18年3月に東証マザーズ株式上場。20年3月にバリュエンスホールディングスに社名変更。179センチ、66キロ。家族は夫人と2男。 元G大阪MFの嵜本晋輔氏は実業家として三刀流の挑戦を行う
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<DeNA3-1巨人>◇16日◇横浜 2位DeNAが球団新記録となる横浜スタジアム12連勝を達成した。5回にネフタリ・ソト内野手(33)が巨人菅野智之投手(32)から右中間スタンドへ決勝11号ソロ。さらに、柴田竜拓内野手(28)の中前打をきっかけに2死二塁として、桑原将志外野手(29)が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放って3点目を奪った。先発した今永昇太投手(28)も粘りの投球で7回1失点で7勝目。投打がかみ合って8月9勝目となった三浦大輔監督(48)の試合後の主な一問一答は以下の通り。 -今永は序盤、球数かかったが7回1失点の好投 三浦監督 初回は何球使っても、まずゼロでというところのピッチングをできるのが今永だと思いますし。その後も、もちろん3者凡退でいけば良かったですけども、ランナーが出た後の粘り強さ。あれだけ毎回毎回出ているとね、精神的にしんどくなってくるところ。その精神的なスタミナですよね。さすが今永、しっかりゲームをつくってくれましたね。 -打線は序盤、菅野を攻略しきれなかった 三浦監督 そう簡単に打たせてくれる投手じゃないですから。その中でも、いい形で初回先制できましたし、あそこでソトが逆方向にしっかりとホームランを打って勝ち越して、その後ですよね。柴田があそこで終わらずにつないで、桑原でもう1点取れたのが大きかったですね。あそこで1点で終わることなく、その続きの攻撃できたっていうところが大きかった。 -本拠地で連勝が続いている要因は? 三浦監督 やっぱ粘り強く戦っていると思います。いつも言っていますけれど、ずっと7月から接戦が続いていますけれど、選手たちが自信に変えてくれていますし、今日も接戦をものにできたのはチームの財産になりますし、力になりますからね。勝ったってのは大きかったですね。 -8回は伊勢が巨人の中軸を3者凡退 三浦監督 しっかりと期待に応えてくれますし、見た目だけじゃなく、投球にも貫禄がでてきたかなと思います(笑い)。 -クローザーの山崎は30球と球数を使った 三浦監督 ああいう展開ですし、今日の風を頭に入れながら、すごい1球1球、バッテリーで意識しながら投げていたなと。1本長打が出れば、ガラっと変わるところですから。すごく警戒しながら投げていましたし、そういう意識がすごく表れていました。 -17日はカード勝ち越し、連勝継続もかかる1戦 三浦監督 もう1個、積み上げていくだけです。本当に選手たちもね、今日の試合どうするかと集中できていますし、もう今日は終わったんでね、また明日の試合をどうするかというところでね。また集中して、初回から入っていけるように準備します。 DeNA対巨人 8回表開始前、選手交代を告げたDeNA三浦監督(撮影・江口和貴)
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8回表2死一塁、レビーラが右前打を放つ ◇16日 広島5―0中日(マツダ) 久々の出番で気を吐いた。11日の巨人戦(バンテリン)を最後に出場機会がなかったレビーラが、4試合ぶりのスタメン出場で2安打を放った。 まずは2回1死。広島の先発・森下の真ん中付近のチェンジアップを左前に運ぶと、8回2死一塁では内角直球に差し込まれながらも力で右前へ。来日3度目となるマルチ安打をマークした。 15日はマツダスタジアムの屋内練習場での練習に参加。打撃練習中、立浪監督とイスに座って向かい合い、5分間ほど話し合った。指揮官は「左脚が伸びてしまうので、どうしても体が開くスイングになる。だから低めに届かなかった」と指摘しつつ、膝を柔らかく使えるスイングを求めていた。 もちろん、すぐにものにできるほど甘くないことはレビーラも知っている。「2本安打が出たけれど、まだまだ。監督から打撃を教わっているけど、まだ完璧にはできない。もっともっと練習して、状態を上げていけるように頑張っていくよ」。安打以外の打席は、変化球に対応できず2三振。宿題はまだまだ残っている。
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中日 木下 ◇16日 広島5―0中日(マツダ) スコアボードに「0」が9つ連なった。竜打線が広島・森下にひねられた。今季のゼロ封負けは、2011年の21度以来の多さとなる19度。昨季の14度から数字を増やし続けている現実が苦しい。 エース級との対戦で、先制パンチを見舞いたかった。立浪監督が「形はつくったんですけど…」と振り返ったのは初回。先頭・岡林の中前打と後藤の犠打で1死二塁。しかし、阿部は一邪飛、主砲・ビシエドは三直に倒れる。3回まで3イニング連続で得点圏に走者を置いたが、生還を阻まれた。先発・柳の序盤の失点でカープペース。最後まで主導権を握られたままだった。 森下との対戦は今季6度目だった。右腕の対戦防御率リーグワーストこそ、竜打線。4月には3度対戦し、一度も白星を献上していない。同月17日のマツダでは2イニングで8得点を奪いノックアウトもしている。だが、そこから3試合は…。1得点もできず、連続無得点は25イニングとなった。
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北九州・京築地区で1521人感染 新型コロナ 北九州市発表 1090人(北九州市994人▽中間市13人▽遠賀郡23人▽行橋市7人▽京都郡9人▽北九州・京築以外44人) 【死者】若松区70代女性 県発表 431人(北九州市66人▽中間市48人▽遠賀郡157人▽行橋市59人▽京都郡56人▽豊前市22人▽築上郡23人)
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本日8月17日(水)放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に島田珠代、オダウエダがゲスト出演する。 【この記事の画像(全4件)をもっと見る】 「上田と女が吠える夜」のワンシーン。(c)日本テレビ 今回は流行についていけないゲストが集結する1時間。オダウエダは「最近、ニューヨークさんとかモグライダーさんがモデル雑誌に出てるのを見て『なんでキャーキャー言うねん!』と思う」とお笑いシーンのトレンドから置いてけぼりにされていることを嘆く。 島田は「TikTokはYahoo!で検索して見るものだと思っていた」とアプリにまつわる勘違いを告白。しかし共演者からは「マネしてもらえるギャグがいっぱいあるし、めっちゃ跳ねそう」とTikTokerデビューを勧められ、ノリノリでギャグを披露する。 上田と女が吠える夜 日本テレビ系 2022年8月17日(水)21:00~22:00 <出演者> MC:くりぃむしちゅー上田 メンバー:大久保佳代子 / 若槻千夏 / ファーストサマーウイカ SPゲスト:えなりかずき 女性ゲスト:小沢真珠 / オダウエダ / 島田珠代 / 武田久美子 / まりゑ / 湯上響花 / 川端結愛
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<日・楽>力投する先発の根本(撮影・高橋茂夫) ◇パ・リーグ 日本ハム1―2楽天(2022年8月16日 札幌D) 日本ハムの高卒2年目・根本が自己最長の7回1/3、自己最多の105球を投げて2失点と試合をつくった。2勝目を挙げた前回登板、7日のオリックス戦の6回2/3、97球をまた更新。3敗目がついたが、新庄監督は「今日はちょっと成長させるために球数をマックスで投げさせようという気持ちがあった。よく抑えてくれましたよ」と評価した。 指揮官による「ホームラン競争」の教えでこの2試合、以前のボール先行で苦しむ姿が消えている。緩い球を真ん中に投げ、打たせにいっても簡単には本塁打にならない…という話。走者なしでもセットポジションで投げる自分なりの工夫も加わり、「だいぶリズム良く投げられてきているかなと思います」と手応えが出てきた。 4回無死二塁からの岡島への死球が唯一の四死球。走者をため、太田の2点二塁打で逆転された。スライダーで詰まらせながら、三塁後方に落ちるコースヒットだったが、「もう少し低めに投げるとか三振を狙いにいってもいい」と反省して次への糧にする。「いずれ100球くらいは普通に投げると思う。超えていかないと」と体力向上も誓っていた。
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レックススタッドへ入厩したストラクター 2019年のBCジュベナイルターフ(米G1)を制したストラクター(牡5歳、父パレスマリス、母ミスオールウェイズレディ)が16日、繋養先のレックススタッド(新ひだか町)に到着した。雨風が強い中午前9時頃に到着したが、堂々とした面持ちで厩舎の中へ歩いて行った。 ストラクターの父であるパレスマリス(牡12歳、父カーリン、母パレスルーマー)は、13年ベルモントS(米G1)と14年メトロポリタンH(米G1)を制すなど、重賞6勝を挙げたカーリンの代表産駒。半弟にアイアンバローズ(牡5歳、栗東・上村厩舎)やジャスティンパレス(牡3歳、栗東・杉山晴厩舎)などがおり、日本でも馴染み深い、優れた牝系だ。 ストラクター自身は、ミスタープロスペクターの4×5、デピュティミニスターの4×4、さらに少し遠くなるがヘイルトゥリーズンの6×5のクロスもある。サンデー系牝馬やキンカメ牝馬でも、遠いところでのクロスになるので、配合しやすい点は、魅力の1つと言える。 1月には日本での種牡馬入りが話題となっていたが、検疫期間を終え、無事にレックススタッドへ入厩したストラクター。2戦2勝で挑んだBCジュベナイルターフで、中団の内を追走し、馬群を捌いて直線で前が開くと、短い直線を一気に突き抜けた。 その時のダイナミックなフォームと、非凡な瞬発力は、日本のレースに対する適応力を感じさせる。スマートストライク~カーリンとつながる父系で、スマートストライク産駒ではブレイクランアウトとアムールブリエが、日本で活躍した。あらゆるカテゴリーに対応できる種牡馬として、期待が膨らむ。(競馬ライター)
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ファーストコンサートを行った彩青(芸能・宮路) 演歌歌手・細川たかし(72)の弟子で歌手の彩青(りゅうせい、19)が16日、都内で自身初のソロコンサートを開催した。 歌、尺八、三味線の“三刀流”が武器の新星は、新曲「沓掛道中」や師匠の楽曲など22曲を披露。29日に20歳の誕生日を迎えるが「ステップアップした姿を見てもらいたい」と語った。 和太鼓をたたきながら歌唱した民謡「秋鮭大漁節」では、楽曲のラストにジャンプして太鼓を打ち鳴らしたはずみで袴(はかま)がスッポリと脱げ落ち、羽織のみの姿になって太ももから下があらわになる大ハプニングが発生。「腹に力が入りすぎて…。こんなことが起こるんですね。師匠は『さすが彩青』と言ってくれるかな」と苦笑した。
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【ワシントン時事】米軍は16日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったと発表した。当初は8月上旬の実施を予定していたが、ペロシ下院議長の台湾訪問後に中国が台湾周辺で大規模軍事演習を行い威嚇に乗り出したことから、「誤解を招く恐れがある」(米政府高官)として延期していた。 米軍は声明で「今回の実験は現在の世界情勢に起因するものではない」と強調。過去に同様の発射が300回以上行われており、今回も定期的な発射実験の一環だと説明している。
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かつて日本が突き進んだ戦争への道で、新聞はどんな役割を担ったのか。当時の写真や記事、今に残る資料は、戦後77年を経た今に何を伝えるのか。 「私たちのモラルや価値観は、過去の事実への認識によって形成されます。だから、これからの戦争のことを考えるためには、昔の話を知らなければなりません」 中国近現代史が専門で、日中戦争研究の第一人者として知られる笠原十九司・都留文科大名誉教授(78)は、そう語る。そして、ロシアによるウクライナ侵攻の話も引きつつ、プロパガンダに寄らないための「第三者の目」の大切さを説く。【春増翔太/東京社会部】 ――日中、太平洋戦争における報道をどう評価しますか。 ◆戦時中、新聞は政府や軍部と共に戦争遂行をあおりました。もちろん当局による検閲などの締め付けはありました。でも、「だから仕方なく」というわけでなく、むしろ新聞を売るために自ら戦争報道を盛んにしました。国民もそれを喜び、飛びつきました。 そういう商業主義が、結果的に政府や軍部のプロパガンダ(政治的宣言)を広めることにつながったのだと思います。だから、記者たちも「読者に喜ばれる」ために、戦地で日本兵の武勇伝を書き、戦死者を英雄視するニュースを伝えました。 当然、検閲を受けるので、何が許可されて、されないかは常に意識していたでしょう。推奨されるのは「戦意高揚につながる」報道ですから、記者たちはそれに合った場面を書き、撮ることが仕事だと考えたはずです。 ――一方で報じられなかったものもありました。 ◆略奪や虐殺など軍の風紀が乱れた場面や、疲れて座り込んでしまった行軍中の兵士の写真なども紙面に載りませんでした。撮っても検閲を通りませんから、記者もよほど問題意識を持っていなければ撮りません。 「被害者側」の写真もです。日本軍が中国の各都市を占領していく過程で、数多くの難民が発生したはずです。残っているのは、日本軍が占領下に設けた「安全区(セーフティーゾーン)」と呼ばれるエリアの写真が大半ですが、あれはいわば軍による「やらせ」です。 戦闘そのものの写真も多くありません。日中戦争に従軍した記者やカメラマンはたくさんいました。でも、当時の従軍記者が撮った写真には、日本兵が死んだり、日本兵が殺したりしている場面はほとんどないんです。そういった場面の生々しい写真は、戦意高揚のためにならないからです。 でも、戦争というのは人が人を殺し、人が人に殺されるものでしょう。そういう写真がほとんど読者の目に触れなかったのが、当時日本がやっていた戦争です。 ――戦争には当事者ごとの「立場」があります。 ◆ロシアによるウクライナ侵攻でも、同じことが起きています。戦場で起きたことを巡り、ロシアとウクライナ双方の立場のプロパガンダが流されていますね。 じゃあ、本当はどちらが何をしたか。それを後に判断するために「第三者の目」による記録や検証が必要です。現代では、日中戦争の頃とは比べものにならないほどの報道量があり、多様化したメディアによって報道機関以外も情報を発信しています。第三者の目は圧倒的に増えましたが、それでも戦争には分かること、分からないことがあります。 日中、太平洋戦争で言えば、実は日本はほとんど「戦場」になりませんでした。もちろん原爆投下や空襲はありましたが、市民を巻き込む大規模な地上戦が繰り広げられたのは沖縄だけです。だから多くの日本人にとって、戦場というのは最後まで「遠い場所」であり、リアルな戦場の報道がないままだったのです。 ――日本が当事者だったかつての戦争の記録は、今どんな意味があるでしょう。 ◆記録は、どんなものでも大事です。政府や軍など当局が用いた文書は当然のこと、記者が撮った写真や残したメモ、手記なども後々に過去を検証するための材料になります。 為政者とは歴史をごまかすものです。日本は記録を平気で捨ててしまう国です。太平洋戦争でも終戦時に多くの資料を燃やして処分しました。それは都合の悪い歴史を消すためでした。特に日中戦争において、日本は侵略者であり加害者だった。その意識があったからこそ処分したのでしょう。過去に何があったのかを見つめられない社会は、うそがまかり通る社会です。 77年前に終わった戦争に直接関わった人たちはもうほとんど生き残っていません。主導した人たちも、戦場で戦った人たちも、銃後に居合わせた人たちも。生の声を聞く機会が少なくなった中、過去を知るためには資料に頼ることが相対的に増えていきます。そういう意味で、戦中の写真や記者たちが残した資料の価値は、高くなっているでしょう。
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NY外為市場=ドル横ばい、17日公表のFOMC議事要旨待ち [ニューヨーク 16日 ロイター] – ニューヨーク外為市場でドルが主要通貨バスケットに対しほぼ変わらず。市場参加者は17日に公表される7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や小売売上高統計に注目している。 フォレックスライブのチーフ為替アナリスト、アダム・バトン氏は「米株価上昇に連れて米連邦準備理事会(FRB)の利上げ余地が広がっている」と述べた。INGのアナリスト、パドレイク・ガーベイ氏も、金融状況はFRBが利上げに踏み出す前の4月の状態に戻っていると指摘。FRBにとってはほぼ振り出しに戻ったようなものだとし、「この状況を転換させなければ、より厳しい措置を講じる以外に選択肢はなくなるだろう」と述べた。 米金利先物市場では、9月の0.50%ポイント利上げの確率を60%、0.75%ポイント利上げを40%という見方が織り込まれている。 16日発表された米指標では、7月の住宅着工件数が昨年2月以来約1年半ぶりの低水準となった。一方、7月の鉱工業生産指数は製造業が前月比0.7%上昇と、市場予想を上回った。 終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.02%高の106.48。 ユーロ/ドルは0.10%高の1.0169ドル。独欧州経済センター(ZEW)が16日発表した8月のドイツ景気期待指数が前月から低下したことを受け、ユーロは一時、3日以来の安値となる1.0121ドルに沈む場面もあった。 ドル/円は0.69%高の134.22円。 豪ドルは対米ドルでの一時の下げから切り返し、横ばいで推移。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は16日公表した8月の理事会議事要旨で、インフレ期待を抑制するため追加利上げが依然として必要との見解を示しつつも、事前に設定された道筋はなく、経済の安定維持が目的だと指摘した。 米ドルは対カナダドルで0.43%下落。7月のカナダ消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で7.6%上がり、上昇率は6月の8.1%からやや鈍化した。食品価格が急上昇したものの、ガソリン価格の伸びが大幅に鈍化し、全体を押し下げた。しかし、大幅利上げは引き続き見込まれている。 ドル/円 NY終値 134.21/134.24 始値 134.19 高値 134.67 安値 134.17 ユーロ/ドル NY終値 1.0170/1.0174 始値 1.0131 高値 1.0194 安値 1.0123
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現在、3号機が稼働している中国電力の伊方原子力発電所 Photo:PIXTA 燃料資源が乏しく、電力危機に陥っている日本において、原子力発電所の再稼働に関する議論は待ったなしの状況だ。しかし、これを阻む「バカの壁」が存在する。そのことは、エネルギー安全保障の観点からロシアとの関係を断ち切りきれない日本の立場の弱さを生んでいる。そんな日本に対して資源大国ロシアは、ほくそ笑んでいるに違いない。(イトモス研究所所長 小倉健一) 資源貧国ニッポンのエネルギー自給率は OECD36カ国の中で35位 ロシアによるウクライナ侵攻と急激な円安によって、エネルギー価格が高騰している。 資源を持たず、さらに原子力発電所を思うように再稼働できない日本のエネルギー自給率は、2019年で12.1%と非常に低い。経済協力開発機構(OECD)に加盟する36カ国中35位で、下から数えて2番目の極めて低い水準にある。 日本は、90%近いエネルギーを輸入に頼らねばならず、エネルギー価格の高騰の影響をもろに受けていることになる。 しかも、この12.1%は、震災直後に6.7%にまで落ち込んだ数字を、電力会社の必死の努力で何とか伸ばしての値である。OECD諸国の主なエネルギー自給率は下記の通りだ。 1位 ノルウェー:816.7% 2位 オーストラリア:338.5% 3位 カナダ:174.5% 5位 米国:104.2% 16位 フランス:54.4% 34位 韓国:17.7% 35位 日本:12.1% 36位(最下位) ルクセンブルク:5.0% ちなみにOECD以外では、ロシアが195%、中国が80%となっている。 岸田首相の「原発最大9基稼働」発言でも 電力会社幹部の不安が消えない理由 日本で電力不足となれば産業界にとどまらず、国民生活にとっても痛手となる。さらには家計における電気代は、基本料金のほかに自然エネルギー普及のための「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価(再エネ賦課金)」が徴収される。平均モデル負担額(月260kWh消費、21年度)で月に約870円だ。4人家族となると消費電力量は300〜400kWhとなり、月額1000円を超えてくる。 しかもこの賦課金は、再エネの固定価格買取制度との兼ね合いで30年まで上がり続けることが決まっており、家計の圧迫は避けられない。これから到来するとされるデジタルトランスフォーメーション(DX)を中心とする未来において、電力需要が激増することは確実だ。原発なしの成長戦略など描けるはずがない。 そんな経済界からの心配の声を受けて、岸田文雄首相は7月14日、「原発を最大9基稼働させる」と表明した。経済界を中心にこの発言は歓迎されていたが、この9基の再稼働は計画に織り込み済みのものだった。 「それを織り込んで、なお電力不足への懸念がある」としてきた電力会社の供給面での不安は消えていない。ある電力会社幹部は、匿名を条件にこう打ち明けた。 「『最大9基稼働』という表現についても、『頑張って9基稼働させる』という意味ではあるものの、『頑張っても10基以上は稼働させない』という意味も含んでいるように見受けられる」 岸田首相の発言によって、電力事業関係者の懸念はむしろ増しているようだ。 原子力規制委員会が求める 「テロ対策」に問題提起 経済界が期待する原発再稼働に立ちはだかっているのが、東日本大震災後に立ち上がった原子力規制委員会(規制委)だ。 規制委は本来、「原子力利用のための組織」なのだが、「原子力利用を阻止する組織」になっている実態がある。とりわけ再稼働のネックになっているのが、規制委が原発施設に「テロ対策」をしろと迫っている点だ。 規制委は、19年4月に「原発のテロ対策施設の完成が遅れた場合、運転停止を求める」と判断した。そのために再稼働は相当程度のコストが必要となり、またその準備期間を長引かせている現状がある。 ...
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全米各地で11月の中間選挙に向けた候補者選びが進むなか、西部ワイオミング州では野党・共和党下院議員の候補を巡り、トランプ前大統領の刺客と「反トランプ」を押し出す現職との対決に注目が集まっています。 ワイオミング州では16日、共和党下院議員の候補者を選ぶ予備選挙の投票が始まりました。 再選を狙う現職のリズ・チェイニー氏は去年1月の連邦議会議事堂襲撃事件をきっかけにトランプ前大統領への批判を強めていて、「反トランプ派」の急先鋒として知られています。 一方のトランプ氏がチェイニー氏再選を阻むための刺客として弁護士のヘイグマン氏支持を表明したことで、共和党内の「トランプ派」対「反トランプ派」を象徴する一戦として注目されています。 複数の世論調査では、いずれもヘイグマン氏がチェイニー氏を大きく突き放す結果となっています。 チェイニー陣営は、トランプ政権の再来に危機感を抱く民主党支持者や無党派層に投票を呼び掛ける異例の戦略を取っていて、地元ではこうした票により接戦になるのでは、との見方も広がっています。 2024年の大統領選挙への出馬に意欲を示すトランプ氏にとっては、党内や支持者に対する自身の影響力をはかる大きな試金石となります。
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大谷翔平 ◆米大リーグ エンゼルス2―6マリナーズ(15日・アナハイム=エンゼルスタジアム) エンゼルス・大谷翔平投手(28)が15日(日本時間16日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手、DH」でフル出場。投げては新球ツーシームを交えたが6回7安打2失点、8奪三振で勝敗はつかず11勝目(7敗)を逃し、打っては4打数1安打だった。スポーツ報知評論家の藤川球児氏は、二刀流ならではの「打者・大谷」の視点が、「投手・大谷」のメリットになっていると分析した。 * * * * 大谷は立ち上がりから、多彩な球種を駆使していた。特に目を引いたのが、新球ツーシーム。得意のスライダーと真逆に変化するボールでいい動きだった。メジャー特有のデータ野球に対応する手段として、配球が偏らないことを意識しているように感じた。 スライダーの投球割合は前々回登板が約60%、前回は約40%。以前に対談したダルビッシュ(パドレス)も「メジャーの打者はデータを大事にし、投球割合の高いボールを狙ってくる」と話していたが、マリナーズ打線は明らかにスライダーをマークしていた。そして、狙ったボールを打つのがメジャーのすごさ。許した7安打のうち、本塁打含む4本がそうだった。これから、ツーシームを認識させていければ、打者のスライダーに対する踏み込みが抑制でき、投球の幅は広がる。今後の登板はもとより、来年以降にもつながるはずだ。 抑えるために何が必要か。そこを深く理解している点は「打者・大谷」の存在が大きいのではないか。思考や狙い球など、打者目線でデータも見ることができる。「投手・大谷」に相乗効果をもたらす、大谷にしかできない“二刀流”のメリットだといえる。 中盤以降に球速を上げ、集中力を保って6回2失点にまとめるあたりもさすがだ。大谷は立ち止まることなく、常に新しいことに挑戦している。だから、タフな環境下で結果を残せているのだろう。(藤川 球児)
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2回無死一塁、宮本の犠打を青柳(左)が一塁へ悪送球(カメラ・清水 武) ◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―3阪神(16日・神宮) 絶対的エースまで、負の連鎖に飲み込まれた。青柳が4安打4失点とつかまり、今季最短の4回KO。5月6日以来の2敗目(12勝)を喫して、自身の連勝は9、20年から続く神宮での連勝も5でストップした。「(青柳の)疲れがたまってくるのと、向こうの攻略のタイミングが合った感じがする。でも、ミスがもったいない。最少失点で何とか乗り切ることを全体でやっていかないと」と矢野監督。今季2度目の7連敗で5位に転落し、首位ヤクルトとは11ゲーム差に開いた。 指揮官が嘆いたように、またもや“守乱”から先取点を献上した。2回無死一塁。青柳が投前犠打を一塁に悪送球して一、二塁にすると、今度は一塁手・ロドリゲスが判断ミスだ。続く中村が試みたバントの処理を三塁に投げて野選に。満塁に傷口を広げ、そこから2失点。矢野政権ワーストの10試合連続失策となり、投手陣の大黒柱は「自分のエラーから失点してしまい、チームに申し訳ない」と、敗戦の責任を背負った。 大幅に組み替えた打線の希望は75試合ぶりに4番を外れ、今季初6番で気を吐いた佐藤輝だ。4回2死から高梨の甘い直球を捉え、左中間フェンス直撃の三塁打。16打席ぶりの「H」ランプをともすと、7回にも中前打を放ち、8月初のマルチ安打。矢野監督は「今日の練習でも、いい形で打っていたなと思う。きっかけにしてもらえたら」と復調を願った。7連敗の間、6敗が先発左腕相手で17日もサウスポーの高橋と対戦。難局は続く。(小松 真也)
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帝京高校のユニフォームに刻まれる全国制覇の数を示した“星”。インターハイでは惜しくも20年ぶりの優勝を逃したが、着実にその時が近づいている ユニフォームに“10個目の星”は刻まれなかった。 2022年夏のインターハイ決勝。前橋育英と対戦した帝京は後半アディショナルタイムに失点し、0-1の惜敗を喫した。あと一歩のところで優勝を逃したものの、カナリア軍団が20年ぶりに全国制覇に迫った歴史的なゲームだった。 昨年、11年ぶりの全国大会となるインターハイ出場を果たしていた帝京は、2年連続での出場権を手にすると、大分鶴崎との初戦を7-2の大勝で好発進を切った。 そして2回戦では、昨年度王者であり、全国3冠を成し遂げた高校サッカー界の横綱・青森山田に2-1の逆転勝利。青森山田が早々に姿を消した衝撃と共に、帝京に対する「名門復活」「古豪復活」というキーワードが話題を集めた。 勢いに乗る帝京は続く3回戦でも福井の雄・丸岡を相手に2試合連続の逆転勝利。準々決勝では岡山学芸館を4-2、準決勝ではFC東京内定MF荒井悠汰を擁する優勝候補の一角・昌平に1-0で競り勝ち、ついに決勝まで上り詰めた。 元エース松波正信「寂しい気持ちはあった」 振り返れば、帝京が最後にインターハイを制したのは2002年度、冬の選手権に至っては31年前の1991年度まで遡らないといけない。優勝はおろか選手権出場は2009年度以来、遠ざかっている。結果だけを見れば、今回の躍進を「復活」と言われるのも無理はない。 91年度選手権で四日市中央工業(三重)との両校優勝を果たしたチームで2年生エースとして活躍した松波正信(現・ガンバ大阪アカデミーダイレクター)氏は、母校に対する素直な思いをこう口にする。 「昔は強かったと言われ続けていて、全国大会でその姿を見ることはできなかった。そこは寂しい気持ちはありました」 インターハイ優勝3回、選手権優勝6回……あの強かったカナリア色のユニフォームは、忽然と全国の舞台から姿を消していた。だからこそ、20年の時を経ての大躍進に、高校サッカーのオールドファンは大きく歓喜した。 だが、この反応に戸惑っていたのは当の選手たちだった。 現在の3年生は2004年度生まれ。9個目の星がユニフォームに刻まれた2002年は、彼らはまだ生まれてもいない。「名門・帝京」の存在をほとんど知らずに育ってきた世代だけに、周囲の目との間にギャップが生まれていた。 松波氏が背負った10番をつける主将のFW伊藤聡太は、東京ヴェルディジュニアユースから帝京にやってきた。ユースに昇格できなかった伊藤は「高校サッカーでプレーするのは厳しい」と一時は別の選択肢を考えたが、父親に相談をしたところ「お前がカナリア色のユニフォームを着ているところがめちゃくちゃ見たいな」と言われたことで、練習参加を決めたという。 「父親世代にとって“帝京”はとてつもなく大きなブランドなんだなと思いました。実際に帝京の練習に参加すると、僕が思っていた高校サッカーのイメージとは違い、きちんとボールを繋ぐし、ビルドアップもしっかりしているチームでした。ここなら自分の持ち味も伸びるかもしれないと思えたんです。でも、一番大きかったのが、帝京がプリンスリーグ関東に所属していることで、もし東京都リーグ所属のチームだったら進学していなかったかもしれません」 守備の柱として活躍するDF大田知輝(3年)も、FC東京U-15深川からやってきたJリーグ下部組織出身。 「いくつかの高校で進路を迷っていたのですが、(FC東京U-15)深川の時に帝京と練習試合をしたことがあり、そのときによく繋ぐチームでうまさを感じたので選びました。カナリア色のユニフォームとか、胸の星とかは特に興味はありませんでしたね」 両校優勝時のキャプテンだった日比監督 そんな彼らが帝京を選んだ背景には、日比威監督(49歳)の熱い思いがある。 今季で就任7年目となる日比監督は、松波氏の1学年上で両校優勝時にはキャプテンを務めた。帝京を復活させるべく、球際の激しさ、ハードワークする伝統は継承しながら、ボールを主体的に握って相手をコントロールするサッカーを志した。 インターハイ、選手権といったトーナメントでは結果がなかなか出なかったが、リーグ戦では2019年に目標と定めていたプリンスリーグ関東に昇格。伊藤の言葉が物語るように、この昇格が現在の3年生たちにとって大きなプラス要素となった。 伝統と現在の潮流を繋ぐ日比監督の熱い思いがマッチしたことで、彼らは帝京に集い、そして徐々に帝京の一員としてのプライドが芽生え始める。 「『帝京魂』という言葉は、とんねるず石橋貴明さんの『リアル野球BAN』のイメージが強くて、(自分たちが口にすることに)パロディー感があった(笑)」と入学当時の思いを口にした大田も、「これまでの帝京として優勝を重ねてきた実績の裏にある、当時の選手たちが持っていた勝者のマインドを引き継いでいくことこそが、真の帝京魂だと思っています。多くの人たちに『帝京魂はまだ生きているよ』と知ってほしいですし、下の世代にも伝えていきたい。もう恥ずかしさは一切ありません」と、今では胸を張る。 その転機は、やはり昨年の「全国大会出場」が大きかった。 「インターハイに出場すると、どの記事を見ても『名門復活』『古豪復活』と書かれ、昔の試合映像がたくさん出てきました。街でも『全国、頑張ってな』とか『昔のように優勝してな』と声をかけられることも増えた。帝京って他の高校と違うのかも?と思うようになりました」(大田) しかし、その11年ぶりのインターハイは1回戦敗退。期待が高まった同年の選手権は東京都予選・準決勝で敗退し、12年ぶりの出場とはならなかった。 「ここまで“伝統”ばかりに注目されるのか、という思いは正直ありました。何もかも“伝統”という言葉で片付けられ、自分たち自身に目を向けられていないと感じていました。ただ、これからの在り方、帝京というものをより冷静に客観視できたからこそ、最初は嫌だった“伝統”を自分たちが築いていこうと思えるようになりました」(伊藤) 「新しい帝京」を上書きしよう 新チームの立ち上げ時、キャプテン伊藤は仲間たちにこう語りかけた。 「僕らの手で“新しい帝京”の歴史を作り出そう。自分たちのサッカーで上書きをして、今の帝京を知らしめよう」 ...
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『テッパチ!』第二部“部隊編”がいよいよスタート 水10ドラマ『テッパチ!』第二部が、いよいよスタートします。 町田啓太さん主演『テッパチ!』は、完全オリジナルで、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。 未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙…など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく姿を描きます。 第二部では新たに、工藤阿須加さん、桐山漣さん、久保田悠来さん、結木滉星さん、水沢林太郎さんらをメンバーに迎え、“部隊編”として物語が始まります。 国生宙(町田)と馬場良成(佐野勇斗)は、晴れて陸上自衛官となり、2人そろって希望部隊の普通科連隊へ配属。自衛官となった2人に、予想だにしない生活が待ち受けています。 冬美との再会、くせ者ぞろいの先輩自衛官たち 配属初日、希望の部隊へ配属されて喜ぶ宙と馬場の前に、教官として冬美(白石麻衣)が現れます。 1尉に昇級し、宙たちと同じ普通科隊員として異動になった冬美は、「今日からはあなたたちの上司よ。候補生のときは少々甘い態度を取ったこともあったけど、部下に対してはそうはいかないから」と宙たちに忠告。 白石麻衣 若干の不安を抱きながら隊舎に向かう2人。待ち受けていたのは、超強烈な先輩自衛官たちでした。 班長で酒飲みの筋肉マニア・大木隆之(久保田悠来)や、大木の次に古株でバツイチのギャンブル好きの金子慎也(桐山漣)。 ※桐山“漣”のしんにょうの点は、正しくはひとつ 大木いわく「駐屯地イチの爽やかイケメン」の風間速人(工藤阿須加)。班内で年齢は一番年下ですが、優秀で頭が良い野村晴樹(結木滉星)。 バラバラの性格に、個性が強すぎる先輩たちに囲まれた新生活では、ハードな訓練に加え、先輩たちからのイタズラや、押しつけられた雑務、細かすぎる指導などで、毎日へとへとな日々を過ごします。 そんななか、大木班長から「一つ重大なことを忘れていた。(宙と馬場の)新人の歓迎会をやるぞ!」と言われ、その歓迎会でも先輩たちのクセに圧倒される2人。 しかし、そんな日々もつかの間、災害派遣要請を受け出動する事が決まると全員の空気が一気に引き締まります。 左から)佐野勇斗、町田啓太 初めての現場に、宙も馬場も緊張した面持ちで…2人は、無事に任務を遂行することができるのでしょうか。 町田啓太 佐野勇斗 そして、宙たちを教官として指導していた八女純一(北村一輝)は、卒業した今もつかず離れず見守り続けており…。 手前左)桐山漣 後方右)結木滉星 前列左から)白石麻衣、町田啓太、佐野勇斗、北村一輝 後列左から)久保田悠来、工藤阿須加、桐山漣、結木滉星 第二部スタートとなる『テッパチ!』第7話は、8月17日(水)22時より、フジテレビで放送されます。 公式HP:https://www.fujitv.co.jp/teppachi/ 公式Twitter:https://twitter.com/teppachi_8 公式Instagram:https://www.instagram.com/teppachi_8_ ...
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レッドカーペットに並ぶ(左から)原田眞人監督、北村一輝、松岡茉優、岡田准一、坂口健太郎、MIYAVI、大竹しのぶ 俳優の岡田准一(41)が16日、都内で行われた主演映画「ヘルドッグス」(原田眞人監督、9月16日公開)のジャパンプレミアに出席した。 ブラックスーツでレッドカーペットに現れた岡田は「挑戦的で挑発的で、とても好き嫌いが分かれる映画。僕の新しい役者人生の1ページを踏ませてもらえるというのを感じながら撮影しました」と胸を張った。深町秋生氏の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」が原作で、トラウマを抱える元警察官がヤクザ組織へ潜入するストーリー。無精ひげやタトゥー姿のアウトロー全開の潜入捜査官を演じた岡田はアクションの振り付けも担当した。 岡田の印象についてMIYAVI(40)は「俳優の顔をかぶった武術家」。相棒役を演じた坂口健太郎(31)は「腕立て伏せをしていたら『それは違う』と教わって。カメラが回っていない時も兄貴という関係になれた」と感激していた。
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岸田文雄首相(前列中央)と、8月10日に発足した第2次岸田改造内閣の閣僚の面々 Photo:JIJI 岸田文雄首相の真意は知る由もないが、今回の内閣改造の目的が「旧統一教会問題隠し」なのだとすると、岸田氏は致命的ミスを犯した。組織のリーダーとしてあり得ない判断だった。旧統一教会問題への対応を含めた、第2次岸田改造内閣の評価と今後の課題を論じたい。(経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員 山崎 元) 旧統一教会問題を隠すための 内閣改造なのか 8月10日に第2次岸田改造内閣が発足した。先の参議院選挙の与党勝利を受けて内閣改造があることは予想されていた。ただ、安倍晋三元首相の銃撃死から時間がたっていないこともあり、新内閣の発足は9月に入ってからではないかという見立てが多かった。大方の予想を裏切る早期の人事だ。 真の理由は本人の胸の内にあるとしても、巷間この改造は、内閣支持率の低下に危機感を持った岸田文雄首相が早期の人事による人心の一新を狙ったものだと解説されている。全てではないとしても、狙いの一部ではあるのだろう。 しかし、安倍氏の衝撃的な死の余波が意外な形で影響している。当初は、その死があまりに理不尽だったことから安倍氏への同情と彼の業績への賛美が世論を覆っていた。ところが、山上徹也容疑者が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対する個人的な恨みを動機としていたと報じられたことから、次第に世間の関心が旧統一教会と政治家の関係に移った。 こうした推移は、山上容疑者の意図に沿うもののようであって、やるかたない思いがする。 一方、霊感商法などの社会問題に発展するほどの活動を行ってきた旧統一教会と政治家の間の、選挙・宣伝・資金・スタッフなどを通じた深い関係は、それ自体として重大だ。既存のメディアがこの問題を十分報じてこなかったことにも問題があった。 銃撃事件の際にも多くのメディアは報道にあって、しばらくの間「宗教団体」の固有名詞を挙げなかったが、こうした姿勢でいいのか。率直に言って、政治家と同じくらいメディアも頼りないし、両者の間には「暗黙の了解」があったということだろう。 さて、この問題について岸田政権側は、しばらく時がたつと世間の関心が薄れると思ったのかもしれないが、今のところ見込み違いだった。過去の関連事実は動かしがたい証拠と共にまだ出てくるだろう。さらに、それを公開していなかった政治家はいかにも「やましい」感じに見えるので、旧統一教会問題は、メディアが記事を作るには格好のテーマだ。 今回の内閣改造が、「旧統一教会隠し」が目的なのだとすると、岸田氏は少なくともタイミングを間違えたように見える。 岸田首相の決定的なミス 説明責任の転嫁はあり得ない 今回の組閣で岸田首相が間違えたのは、タイミングだけではない。旧統一教会と関係のある新しい閣僚・党役員への対応を決定的に誤った。 旧統一教会との関係について、新しい閣僚・党役員各自が自ら公開・説明し、自らが不適任ではないことの判断に対して責任を負えとしたのは、首相として決定的なミスだったのではないか。岸田氏は、この問題に関する任命責任を負いたくないと考えて候補者各自に説明責任を転嫁したつもりだろうが、組織のリーダーとしてこれはあり得ない。 例えば、ある大企業で広範囲の幹部社員が社会的に不適当な行為に手を染めていたとしよう。今、筆者の頭に浮かぶ一番近い事例は、多くの幹部社員が原子力発電所の立地自治体の関係者から金品を受け取っていた某電力会社だ。ただ、検査データをごまかしていたメーカーや、損失を隠していた上場企業などを思い浮かべてもらってもいい。 こうした不祥事企業で、不正に関わった役員を再任するときに、役員候補本人の自己申告と良心に基づいて任命するのでは、株主にも世間にも納得感は全くない。それでも再任されるかもしれないのが、日本の会社で起こりがちな問題点だが、日本政府が某電力会社くらい腐っていていいはずはない。もちろん政府なのだから、一企業よりも世間の関心の的になる。 岸田氏にとっての問題は次のようなものだった。 旧統一教会問題は、 (1)政治家にとって何がしかは「やましい」点のある問題だ。 (2)関わりのある与党政治家は、濃淡の別はあっても多数いて「処分なし」でも「全員処分」でも組織が保たない。 (3)世間はこの問題の処理に大いに注目している(現在はおそらく関心がピークの時期だろう。何と間の悪い組閣だったことか)。 ここで組織のリーダーである岸田氏が取るべき行動は、組織として許容できる損害の現実的な線引きを決めて、自分がその線引きの責任を引き受けて矢面に立ち、ダメージコントロールに努めることだ。それ以外にない。 それなら、国民が納得する可能性があるし、納得しない場合は支持率を犠牲に強行突破するしかないかもしれない。少なくとも、そうしなければ組織のメンバーには信頼されまい。岸田氏は腹をくくるべきだった。普通の企業経営者にも十分に分かるレベルの理屈だ。 こうした責任から逃げる態度を見せては、国民に誠意と能力のなさを見抜かれる。各方面の調査での組閣後の内閣支持率低下は当然だろう。 自民党総裁を争ったライバルたちの今 効果的「脅し」を放った高市早苗氏 実は、今回入閣した有力政治家で岸田氏のミスをうまく利用した人物がいる。前回の自民党総裁選挙で岸田氏と総裁を争った、高市早苗経済安全保障担当相だ。 ...
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大坂なおみ ◇テニス ウエスタン・アンド・サザン・オープン(2022年8月16日 米オハイオ州シンシナティ) 女子シングルス1回戦で、世界ランキング39位の大坂なおみ(フリー)は、同44位の張帥(中国)に4―6、5―7でストレート負けした。前週のナショナルバンク・オープンは1回戦で腰痛のため第2セット途中で棄権。ツアー大会で2大会連続で初戦で姿を消すのは18年8月のロジャーズカップ(現ナショナルバンク・オープン)、ウエスタン・アンド・サザン・オープン以来、4年ぶりの屈辱となった。 第1サーブの精度を欠き、成功率は53・3%に低迷。第1セットを1度もブレークできずに失うと、第2セットも第3ゲームで先にブレークを許した。5月に左アキレス腱を痛めて全仏オープン後に後離脱。約2カ月ぶりの復帰戦となった今月初旬のシリコンバレー・クラシックは2回戦で敗退した。今夏のハードコートシーズンでプレーしたのは3大会で4試合だけ。復調の兆しの見えない中、2年ぶりの優勝を目指す全米オープン(29日開幕、ニューヨーク)を迎える。
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8回1死、遊ゴロに倒れるもベンチで笑顔を見せる坂本勇人(カメラ・中島 傑) ◆JERAセ・リーグ DeNA3―1巨人(16日・横浜) 巨人は2位のDeNAに惜敗し、ゲーム差が3に広がった。腰痛から復帰した坂本勇人内野手(33)は「5番・遊撃」でフル出場し、無安打だった。 * * * * 戻ってきたことが、チームにとって何よりも大きな収穫だった。主将の坂本が腰痛(仙腸関節炎)から41日ぶりの1軍復帰。チームは接戦を落とし、自身も4打数無安打に終わったが、試合後は「今日は結果を出すことができなかったけど、チームの力になれるように頑張ります」と前を向いた。 復帰戦は5番に入り、好調の第91代4番・中田と、6番・岡本和をつなぐ役割を託された。起用の意図について原監督は「まあ、最善策ですね。はい」。初回2死二、三塁で遊ゴロ、3回2死二塁では見逃し三振に倒れた。それでも、指揮官は「存在感がやっぱりあるよね。いいコンディションでね、試合にいつでもいてくれるというのが大きいでしょうね」とうなずいた。 守備ではジャンピングスローでアウトを奪うなど、守備で実戦復帰した14日の2軍戦で守備機会はなかったが、この日は4度の守備機会を難なくこなした。試合前の円陣で後輩の北村から「頼りになるキャプテンとエース(菅野)が戻ってきました」と拍手で祝福され、スタンドからもスタメンの名前がアナウンスされると同じように温かい拍手が注がれるなど、その存在感は格別。残り34試合。先頭に立ってチームをけん引していく。(後藤 亮太)
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引渡式が行われた海上自衛隊の潜水艦「たいげい」=9日午前、神戸市兵庫区の三菱重工神戸造船所(彦野公太朗撮影) 海上自衛隊の新型潜水艦「たいげい」が9日、就役した。中国の海洋進出を念頭にした防衛力強化のため、政府が目標として掲げてきた潜水艦を16隻から22隻に増強する計画が完了。たいげいは神奈川県の横須賀基地に配備され、日本周辺の警戒監視に当たる。 建造した神戸市の三菱重工業神戸造船所で9日、同社から海自への引き渡し式と自衛隊の編成に入ったことを示す自衛艦旗授与式を開催。 海自によると、たいげいは基準排水量3千トンで全長84メートル、全幅9・1メートル。乗員は約70人。建造費は約800億円。海自が運用する潜水艦としては「おやしお」型(2750トン)、「そうりゅう」型(2950トン)に続く「たいげい」型の1番艦。「大きな鯨」が名称の由来となっている。 たいげいはリチウムイオン電池で長時間航行が可能になり、静かに移動する能力などが上がった。
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結婚を発表した東海オンエア・てつや、峯岸みなみ 元AKB48でタレントの峯岸みなみ(29)と、人気6人組ユーチューバー「東海オンエア」のてつや(年齢非公表)が16日、結婚したことを発表した。双方の所属事務所によると、12日にてつやの活動拠点である愛知・岡崎市役所に婚姻届を提出したという。てつやの本名「小柳津(おやいづ)」にちなんだ日付を選んだとみられる。挙式・披露宴は未定。てつやは、高校生からの“峯岸ファン”を公言していた。 “推しのアイドルと結婚”という夢物語の実現に、祝福の声が集まった。 てつやは、この日正午にYouTubeの個人チャンネルで、峯岸との結婚を報告。その後、双方の所属事務所を通じて連名でコメントを発表した。てつやのメンバーカラーであるオレンジ色を基調としたド派手なウェディング写真と共に、「これからは家族としてお互いを支え合いながら、より一層仕事に対して精進して参ります」とつづった。 AKB時代からの峯岸ファンだったてつやは、この日ツイッターで「“高校1年生の頃テレビ越しに一目惚(ぼ)れした方”改め“峯岸みなみ”さんと、なんと結婚いたしました。夢物語のようなご報告ですが、決して妄想ではございません」と喜びを爆発させた。 過去には、2014年にツイッターで「僕、大きくなったらAKBを卒業して恋愛解禁した峯岸みなみと付き合うんだ」と宣言。その後、昨年9月に2人の熱愛が報じられ、共に交際を認めていた。てつやの片思いから始まり、交際、結婚までこぎ着けた“YouTubeドリーム”にSNS上では「推しメンと結婚なんて、すごすぎる」などと祝福が相次いだ。 峯岸も自身のツイッターを更新。てつやについて「ネガティブな私をいつも近くで励まし、前を向かせてくれる存在です。彼に出会ってから毎日朝起きるのが楽しみになり、そんな日々を重ねていくうちにこれからもずっと一緒にいたいと思うようになりました」と結婚の決め手を明かした。 関係者によると、峯岸は妊娠はしておらず、今後は、てつやの活動拠点である愛知・岡崎市と東京を行き来し、仕事を続けていくという。18日に日テレ系「バゲット」(月~木曜・前10時25分)出演を予定しており、幸せいっぱいの生報告に注目が集まる。 ◆ユーチューバーと女性芸能人の結婚・恋愛 20年6月に、タレントの浜田翔子(36)がカブキン(37)と結婚。同12月には、元フジテレビでフリーの久代萌美アナウンサー(32)が、「北の打ち師達」のはるくん(26)との結婚を発表した。今年3月には、人気ユーチューバーのヒカル(31)が元乃木坂46・松村沙友理(29)との真剣交際を公表している。 ◆てつや 本名・小柳津徹也(おやいづ・てつや)。10月30日、愛知・岡崎市出身。2013年にメンバー6人全員が岡崎出身の「東海オンエア」を結成し、リーダーに就任。「寝たら即帰宅の旅」など体を張った動画が人気を博し、チャンネル登録者数は658万人(16日現在)。16年から岡崎市の観光伝道師を務める。今年3月には総再生回数が100億回を突破した。 ◆峯岸 みなみ(みねぎし・みなみ)1992年11月15日、東京都生まれ。29歳。2005年12月、AKB48の1期生としてデビュー。総選挙は10、12年に自己最高の14位。女優としては16年「女子高」で映画初主演。21年5月にAKBを卒業し、在籍期間15年半はメンバー史上最長。卒業後はバラエティー番組を中心に活躍。身長158センチ、血液型B。
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井桁弘恵がオフィシャルInstagramを更新した 女優・モデルとして活躍する井桁弘恵が、8月15日に自身のオフィシャルInstagramを更新。レギュラーMCを務める「おしゃれクリップ」(毎週日曜夜10:00-10:30、日本テレビ系)のオフショットを公開し、話題を集めている。 この日、井桁は「おしゃれクリップの番組の最後に育さんがゲストの方の写真撮るのですが、先日収録後に私も撮っていただいて。データをカメラの師匠富取さん @tomy103 が送ってくださいました」と報告。 続けて「育さんがカメラを構えると優しくて柔らかな空気になるので自然と笑ってました」とつづり、育さんこと、同じく「おしゃれクリップ」でMCを務める山崎育三郎が撮影した自身のポートレートを複数枚披露した。 この投稿に、ファンからは「いつも笑顔が素敵」「素敵な笑顔です」「本当絵になりますね〜」「とても素敵です!」「ほんと綺麗」「最高です」といった称賛の声が続々と寄せられている。 自然体な井桁弘恵
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<オ・ロ>先発登板する美馬(撮影・後藤 正志) ◇パ・リーグ ロッテ4―0オリックス(2022年8月16日 ほっと神戸) コロナ感染から復帰登板となったロッテ・美馬が6回1/3を5安打無失点で6勝目。7回に1死一、三塁を招いたが、雨が激しくなり、中断を挟んでそのまま降雨コールド勝ち。5年ぶりの“完封”となり「雨も味方して、守備にも打線にも助けられた」と笑った。 6回に決勝の左越え9号3ランを放った山口もコロナ復帰から2戦目だった。7月21日に発熱し「40度が続いた」と他の選手よりも復帰に時間を要したが、これで全快。井口監督も「どんどん使っていく」と期待した。
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ドイツ、ボスニアに部隊再配備 10年ぶり 不安定化への懸念で [ベルリン 15日 ロイター] – ドイツは9月中旬までにボスニアに合計約30人の部隊を10年ぶりに再配備する。ボスニアを巡っては、ウクライナでの戦争の不安定さが広がるとの懸念が高まっている。 ドイツ軍の報道官によると、再配備された部隊は欧州連合部隊(EUFOR)の本部で行われた任務開始の式典で歓迎されたという。 これに対し、ボスニアのセルビア民族主義者の指導者、ミロラド・ドディク氏は、第二次世界大戦時のドイツの役割について言及した上でドイツ軍は歓迎されないと述べた。 ボスニアのロシア大使館はウェブサイト上の声明で、ウクライナでの出来事がボスニア情勢に与える影響について「受け入れがたい言及」があるとし、EUFOR自身が国連安全保障理事会に対する最後の報告で、ボスニアの状況は平和で安定していると説明したと指摘。「ドイツ軍を含むEUFOR拡大の必要性に関して根拠がない」とした。 また、米英を中心とする一部の西側諸国が、ボスニアの北大西洋条約機構(NATO)加盟に向けた地ならしを行っているとした。
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<全国高校野球選手権:九州学院4-0国学院栃木>◇16日◇3回戦 九州学院の2年生直江新投手が完封勝利。継投を除き、夏の熊本県勢で完封勝利は10年渡辺政孝(九州学院=対山形中央)以来11人目(12度目)。48年の学制改革後、熊本県勢の下級生では春夏を通じ初完封になる。全国47都道府県で、これまで下級生の完封がなかったのは山形、新潟、山梨、富山、鳥取、島根、佐賀、熊本の8県だった。 学制改革前の全国中等学校優勝野球大会では、37年に川上哲治(熊本工)が滝川中を完封している。当時の川上は旧制(5年制)の5年目にあたり、3月23日の早生まれなので17歳4カ月で記録した。05年8月24日生まれの直江は16歳11カ月で、川上より若い達成となった。【織田健途】 国学院栃木対九州学院 国学院栃木を完封しナインとタッチする九州学院・直江(撮影・和賀正仁)
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10月からテレビ朝日系「科捜研の女」に新レギュラーとして加入する小池徹平 俳優の小池徹平(36)が、10月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女 2022」(火曜・後9時)に、新レギュラーとして加入することが16日、明らかになった。 沢口靖子(57)演じる主人公・榊マリコを中心とした「京都府警科学捜査研究所(科捜研)」のメンバーの活躍を描く、1999年から続く人気シリーズ。新生科捜研の一員として加わることになった小池は「いや、もうビックリでした!これだけ長く続く作品に参加させていただけるなんて…」と驚きを隠せない様子。「とても光栄なのですが、『僕でいいのかな』とか『現場になじめるかな』とか、ちょっと転校生的な気分でプレッシャーが大きいです」と本音を明かす。 小池が演じるのは物理担当研究員の君嶋直樹。所属していた研究室の閉鎖に伴い科捜研に移ってきた科学者で、人の心の闇を科学で解明したいという志を持つ役どころだ。「理系男子ってカッコいいですよね。これから理系男子について研究していきたい」と興味津々の小池は「加入するからには作品に新しい風を吹きこんで、『お!新シーズン面白いな』と思っていただけるようなスタートを切りたい」と意気込んだ。
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<D・巨>5回、ソト(左)に勝ち越しソロを浴びた先発の菅野(撮影・河野 光希) ◇セ・リーグ 巨人1―3DeNA(2022年8月16日 横浜) 2点を追う9回。巨人は2死から四球、安打で一、三塁と反撃したが及ばず。7月13日以来の借金完済はならなかった。原監督は「9回だけでなく、あと一本が出なかったね」と10残塁と決定打を欠いた攻撃を悔やんだ。 腰痛の坂本が5番・遊撃で7月6日以来の先発復帰。コロナ陽性から回復の菅野が7月18日以来の先発登板と、投打の柱がそろって戻った。だが坂本は4打数無安打。菅野は今季最速となる152キロを計測するなど勢いはあったが、6回6安打3失点で6敗目。「チームの力になれるように頑張ります」と坂本は巻き返しを誓った。 不振の岡本和には2回に7試合ぶりとなる23号ソロが飛び出して笑顔も戻ったが、3連勝には届かなかった。2位DeNAとは3ゲーム差に広がった。(川島 毅洋)
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入籍を発表した左から東海オンエアてつや、峯岸みなみ 元AKB48の峯岸みなみ(29)とユーチューバーユニット、東海オンエアのてつやが結婚したことを16日、双方のSNSで発表した。所属事務所などによると、てつやの本名にちなんだ今月12日に彼の活動拠点、愛知・岡崎市役所に婚姻届を提出した。てつやは高校時代から峯岸の大ファンで「夢物語のようなご報告」と大感激。峯岸も「彼に出会って毎日朝起きるのが楽しみ」とベタぼれだ。 AKBの結成メンバーでバラエティーでも活躍する峯岸が人気ユーチューバーと遠距離恋愛を実らせた。 新郎のてつやは岡崎を拠点に活動し、登録者数600万人を超える6人組ユニット、東海オンエアのリーダーだ。2人は16日にオレンジ色と純白ウエディング衣装&黒タキシードという2種類のドレスに身を包んだツーショット写真をそれぞれのツイッターに投稿し、電撃発表した。 峯岸はてつやにひかれた理由を「ネガティブな私をいつも近くで励まし、前を向かせてくれる存在です。彼に出会ってから毎日起きるのが楽しみになり、これからもずっと一緒にいたいと思うようになりました」と吐露。「過去も、弱いところも、大きな心で受け止めてくれる彼の優しさがそばにあるだけで、私は本来持っている以上の力を発揮できる気がしています」とぞっこん。 てつやも「〝高校1年生の頃テレビ越しに一目ぼれした方〟と結婚いたしました。夢物語のようなご報告ですが、決して妄想ではございません」と熱くつづり、「最初はあこがれの人を前にただただ緊張してろくに話もできませんでしたが、何度か食事に行く中で〝繊細な普通の女の子〟な一面を知り、一人の女性として惹かれていきました」と明かした。 所属事務所などによると、てつやの本名(オヤイヅ=0812)にちなんだ語呂合わせで12日を選び、2人で岡崎市役所を訪れて婚姻届を提出した。16日に公開したウエディング写真は結婚発表用に撮影し、てつやのYouTubeでもストーリー仕立てで同じ衣装の2人が登場している。 出会いは2019年8月に、てつやが峯岸の写真展に知人の紹介で訪れた。AKB卒業発表後に本格交際へと発展し、昨年9月の週刊誌報道で熱愛が発覚した。峯岸は妊娠しておらず、今後は東京と岡崎を行き来しながら仕事を続ける。 ★盟友も祝福 AKB時代の盟友たちもそれぞれツイッターで峯岸を祝福した。同期で3人組ユニット、ノースリーブスのメンバーでもある高橋みなみ(31)が「心からおめでとうー。お幸せに」と絵文字を交えて喜びを表現すれば、小嶋陽菜(34)も「みぃちゃん本当におめでとう。写真かわいい。てっちゃん盛れてる」とちゃめっ気たっぷりにお祝い。指原莉乃(29)は「みぃちゃんおめでとーーーーーーーーーーーー!!!! 岡崎の美味しいラーメン早く連れて行ってーーーーーー」とユーモラスにおねだりしていた。
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<D・巨>DeNA先発の今永(撮影・島崎 忠彦) ◇セ・リーグ DeNA3―1巨人(2022年8月16日 横浜) DeNA・今永昇太投手(28)は16日、巨人戦に先発して7回8安打1失点。尊敬し、今春にはアドバイスも受けた菅野智之投手(33)との投げ合いを初めて制し、同戦は3年ぶりの白星となる7勝目を挙げた。首位のヤクルトを必死に追うチームは6月28日の阪神戦から本拠地の横浜スタジアムで12連勝。06、15年にマークした球団最長記録を更新した。 今永が真のエースへ大きな一歩をしるした。7回2死一塁、丸を147キロ直球で二飛に仕留め、悠然とベンチに引き揚げた。117球で8安打1失点の内容より、球界を代表する右腕に投げ勝ったことがうれしかった。 「1年目から菅野さんとの投げ合いで一回も勝ったことがなかった。目標だったので達成できてよかった」 今春キャンプ。元巨人で現在はチームメートの宮国を通じ、菅野にフォームのアドバイスを求めた。「関係のない選手にも親身になってアドバイスをくれる。器の大きな先輩」。そんな菅野との2年ぶり4度目の投げ合いで、感謝の思いを白球に込めた。初回1死二、三塁は中田、坂本の後続を斬って脱出。2回に岡本和に特大のソロを浴びてもリズムを崩さなかった。得点圏に走者を背負っても粘る。「僕の役割はいい投球をすることではなく、チームを勝たせること」とうなずいた。 8月は広島・森下、阪神・青柳、そして菅野とエース級の投手と投げ合い3戦3勝。「好投手に勝ってこそ皆さんの信頼を得られる。これからも信頼を積み重ねていきたい」とエースの自覚を口にした。夏の甲子園の神奈川大会決勝。横浜が東海大相模にサヨナラ勝ちするシーンに「これも野球の怖さ。球数が多いとかも負けるとクローズアップされるけど、勝てば何も言わない。僕は必ず勝つことを意識している」。エースの役割は、どんな形でもチームを勝たせること。高校球児の姿に再認識させられた。 巨人戦は19年8月25日以来、自身1087日ぶりの白星。チームは横浜スタジアムでは球団新の12連勝(1分け挟む)となった。首位・ヤクルトとは7ゲーム差だが、今永は「離れているように感じるけど僕らは追いかける立場。常にプレッシャーをかけながら、嫌だと思われないと」と力を込める。チームのために左腕を振り続け、最後に笑う。(伊藤 幸男) 《本拠地球場連勝記録は19》DeNAが横浜スタジアムで6月28日の阪神戦から1分けを挟み12連勝。チームでは06年6、7月、15年4、5月にともに横浜スタジアムで記録した11連勝を抜く、本拠地での最多連勝になった。なお、プロ野球の本拠地球場連勝記録は、65年南海が大阪球場、80年広島が広島市民球場で達成した19連勝。
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宙(町田啓太)たちが普通科隊員に!そして初めて災害の現場へ…『テッパチ!』第7話予告 厳しい訓練を乗り越え、晴れて自衛官となった国生宙(町田啓太)は、候補生のときに同じ班の仲間でバディでもあった馬場良成(佐野勇斗)とともに普通科隊員として南関東駐屯地に配属される。 <ドラマ『テッパチ!』の関連記事> そんな宙たちの前に、教官だった桜間冬美(白石麻衣)が現れた。1尉に昇級した冬美も、普通科隊員として宙たちと同じ駐屯地に異動になったのだ。 「今日からはあなたたちの上司よ。候補生のときは少々甘い態度を取ったこともあったけど部下に対してはそうはいかないから」と冬美は、宙たちに忠告する。 若干の不安を抱きながら隊舎に向かった宙と馬場を待っていたのは、先輩自衛官たち──班長で1曹の大木隆之(久保田悠来)、バツイチで大木の次に古株の金子慎也(桐山漣)、大木いわく駐屯地イチの爽やかイケメンだという風間速人(工藤阿須加)、年齢は班内で一番年下だが優秀な野村晴樹(結木滉星)の手荒い歓迎だった。 先輩たちからのイタズラに耐えつつ、押し付けられる雑用をこなしながら日々の厳しい訓練に明け暮れる宙たち。 ある日、宙と馬場の歓迎会が行われることに。そこで宙は、自衛隊にも部活があり、ラグビー部もあることを知るが…。 そんな中、災害派遣要請を受けた冬美や大木班の一同は、現場へ出動する。初めての避難誘導に戸惑ってしまう宙と馬場。そこには、避難していた一般人のオリンピック候補生・芝山勝也(水沢林太郎)がいて…。
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女優藤原紀香(51)が16日、インスタグラムを更新。3年前の8月に旅立った愛猫をしのんだ。 藤原は猫を抱くショットなど4枚の写真をアップ、「マーシャ♂の命日でした。思い出写真で振り返りました。17歳まで生きてくれた命 たくさんのありがとうを ずーっと家族だよ」とつづった。 ハッシュタグを付け、追悼、大好きだよ、ベンガル猫など多くのキーワードも記した。 藤原紀香のインスタグラムより
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ウォルマート、通期利益見通し上方修正 四半期売上高も予想超え [16日 ロイター] – 米小売大手ウォルマートは16日、通期利益見通しを上方修正した。合わせて発表した第2・四半期(5─7月)決算では売上高が市場予想を上回り、ウォルマートの株価は約5.8%上昇した。 2023年度の調整後1株当たり利益見通しは9━11%減とした。ウォルマートは7月下旬、食品や燃料の価格上昇を背景に消費者が一般商品を買い控えるようになったとし、11─13%減になると予想していた。 米インフレ鈍化の兆候を背景に、第2・四半期の米既存店売上高は6.5%増と、自社予想の6%増を上回った。 総売上高は8.4%増の1528億6000万ドルで、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の1508億1000万ドルを上回った。 ただ、値引きのほか、家電や電子機器、衣料品などの高利益率商品への需要の鈍化、人件費の上昇などが重しとなり、営業利益は6.8%減の68億5000万ドルにとどまった。 レイニー最高財務責任者(CFO)は、ガソリン価格の下落にもかかわらず、物価高を背景に消費者が一般商品よりも利益率の低い食品や消耗品を購入するという動きが継続していると指摘した。 第2・四半期末時点の在庫は599億2000万ドル。在庫削減に向け値引きなどの取り組みを進めているものの、依然として前年の水準を25%上回っている。 第3・四半期の連結純売上高伸び率は約5%、調整後利益は9━11%減 、米既存店売上高(燃料除く)は3%増になると見込んだ。 通期の既存店売上高見通しは3%増を維持した。
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